女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲
最近の楽曲は繊細なボーカルが多く、なかには高音をキープしたまま柔らかく歌い続けなければならない曲があります。
歌が苦手な女性にとっては、そういった楽曲に苦手意識を持っているのではないでしょうか?
今回はそういった方に向けて、カラオケで歌いやすい楽曲をセレクトしました。
ただ単に簡単な楽曲を紹介するだけではなく、どのように歌えばいいのかなどをボーカル講師が解説しておりますので、ぜひそういった部分も参考にしてみてください。
女性におすすめの音痴の方も歌いやすいカラオケ曲(161〜180)
木枯らしに抱かれて小泉今日子

小泉今日子、20枚目のシングルで1986年11月リリース。
作詞作曲はTHE ALFEEの高見沢俊彦。
曲やメロディの作りは基本的には、昭和のフォークソングの文脈に沿ったものとなっており、とても素直で覚えやすい展開の曲なので、歌の苦手な方にも取り組みやすいと一曲だと思います。
全体的に重くならないように軽いタッチで歌うことを心がけてくださいね。
Fly High新しい学校のリーダーズ

それまでのアイドルにはなかった、かっこよくもどこかコミカルな作風やキャラクターが印象的なアイドルグループ、新しい学校のリーダーズ。
多くのヒット曲を持つ彼女たちですが、その中でも特にオススメしたい楽曲がこちらの『Fly High』。
本作はヒップホップのテイストが非常に強い作品ですが、全体を通して低音にまとめられています。
加えて、急な音程の上下もないので、音痴な方でも問題なく歌えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
気分爽快森高千里

森高千里の21枚目のシングルとして1994年に発売されました。
アサヒ生ビール「Z」のCMソングに起用された曲で、オリコン週間シングルチャートでは3位を記録しました。
憧れていた彼が友人のものになってしまった、という複雑な心の内を吹き飛ばすような明るくポジティブな曲なので、楽しくノリノリで歌いたくなる曲です。
月光浴ヨルシカ

『月光浴』は、ヨルシカが配信限定でリリースした16作目のシングル曲で、映画『大雪海のカイナ ほしのけんじゃ』の主題歌として書き下ろされました。
特徴的なのは心地よい歌声と文学的な歌詞です。
歌い方のコツとして全編を通してブライトな声で歌うことが重要です。
特に中高音の部分では、あごを引き、声を上顎に当てる感じで歌うとよいでしょう。
さらに、抑揚の付け方にも注意が必要です。
特に楽曲後半、低音部分ではチェストボイスを使い、前半部分との対比をはっきりさせることがポイントとなります。
ドラマチックなアンサンブルと一体になりながら、アコースティックギターが独特の奥行きを追加し、一層魅力的な楽曲といえます。
フラチナサマーExWHYZ

今、最も注目を集めているアイドルグループの1つ、ExWHYZ。
読み方はイクスワイズです。
これまでの日本の女性アイドルグループにはなかった、スタイリッシュな音楽性が魅力で、K-POPのような楽曲を多くリリースしています。
そんな彼女たちの作品のなかでも、特に音痴の女性にオススメしたい楽曲が、こちらの『フラチナサマー』。
夏をテーマにしたダンスミュージックなのですが、AメロやBメロの部分は中音で抑えられており、サビもボーカルよりトラックを優先した構成なので、歌が苦手な方は歌いやすいと思います。