ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(131〜140)
Mr. DivaKaleta & Super Yamba Band

Kaleta & Super Yamba Bandの、こちらの曲はまさにジェームズ・ブラウン直系といった印象のサウンド。
繰り返しのバッキングを基本として楽曲が進行していきます。
60年代のヴィンテージ感があるサウンドに近いですが、なんとリリースされたのは2018年なんです。
現代でもこういった楽曲が新曲として聴けるのは、かなり貴重なことではないでしょうか。
Memphis Soul StewKing Curtis

サックス奏者のKing Curtis。
アレンジャーとして才能を発揮しており、その一つにファンクのノリをバンドのバッキングに取り入れ、独自の音楽性を確立させました。
自分の演奏までにメンバーを丁寧に紹介するところに他のプレイヤーへのリスペクトを感じました。
How We Gonna Work It Out (Bosq remix)Kokolo

こちらはアフロ・ビート・バンドとして知られれうKokoloの「How We Gonna Work It Out」というナンバーを、ディスコファンクを主に演奏しているバンドBosqがリミックスしています。
原曲よりもドラムのビートが前にでているので、フロアで踊れるサウンドになっていますね。
興味がある方は原曲もチェックして違いを感じてみてください!
Juicy FruitMTUME

ニューヨークのファンク&ソウル・グループのMtumeによって、1983年にリリースされたトラック。
アメリカのチャートでNo.1を獲得しました。
Warren Gの1994年のトラック「This D.J.」をはじめ、多くのトラックでサンプリングされています。
Before I Let GoMaze

Mazeは、1976年から活動するサンフランシスコのR&Bとソウル、ファンクのバンドです。
このトラックは1981年にリリースされ、アメリカのチャートでNo.13を記録しました。
Sikduoによる2015年の同名のトラックでサンプリングされています。
Give Up the FunkParliament

陽気なコーラスとシンセサイザーがご機嫌な気分にぴったりな「Give Up The Funk」。
パーラメントは、アメリカ合衆国のファンクバンドです。
1955年にジョージ・クリントンが結成したドゥーワップグループのザ・パーラメンツが母体になっています。
その後契約上の問題でファンカデリックにバンド名を変更、1980年代以降はPファンク・オール・スターズ名義で活動しています。
Mary JaneRick James

肉厚でローファイなベースに堪らなくファンク愛を感じる楽曲です。
ファンクってコードE一発で曲を展開させていくことが多いのですが、聴き手を飽きさせないグルーブとクールな印象を与えるピアノ、そして勢いを感じさせる歪んだギターがいい感じです。





