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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今

実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。

言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?

1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。

今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。

あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(141〜150)

The BirdThe Time

The Time – The Bird (single version) (1985)
The BirdThe Time

プリンス一派から派生したバンドです。

ほとんど作曲・編曲はプリンスであり、ボーカルの違うプリンスの曲、という感じです。

アトラクション的な曲調であり、劇中歌として作られた曲です。

80年代独特のエフェクトのかかったドラムときらびやかなシンセサイザーが特徴的。

Amen brotherwinstons

1960年代のワシントンDC出身のファンクバンドで、6人のメンバーで形成されています。

このインスツルメンツの曲は、Aサイドにカラー・ヒム・ファーザーが入っており、Bサイドとして発売されました。

メロディーが美しい曲です。

WarEdwin Starr

Edwin Starr – War (Original Video – 1969)
WarEdwin Starr

1960年代半ばからデトロイトで活躍し、ノーザンソウルのトップスターとなったエドウィン・スター。

この曲は1970年に全米ナンバーワンに輝きました。

タイトルからもおわかりの通り、ベトナム戦争をテーマとして歌った曲です。

ファンキーなサウンドだけでなく歌詞も大きな共感を得ている曲で、ブルース・スプリングスティーンは今もステージでこの曲を取り上げています。

ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(151〜160)

Play That Funky MusicWild Cherry

Wild Cherry – Play That Funky Music (Audio)
Play That Funky MusicWild Cherry

こちらもコードE一発の男らしい超王道ファンクです。

ボーカルのユニゾンによって、声の分厚いグルーヴを感じます。

このリズムパターンが演奏できれば、もはや誰でもセッションに参加できるでしょう。

そんな王道さが、あらためてかっこいいなと思いました。

Sugah DaddyD’Angelo and The Vanguard

D’Angelo and The Vanguard – Sugah Daddy (Audio)
Sugah DaddyD'Angelo and The Vanguard

ファンキーなグルーヴとソウルフルなピアノ、ジャズのホーン・セクションを特徴とした、官能的なトラック。

アメリカのアーティストであるD’Angeloによって、2014年にリリースされた3枚目のアルバム「Black Messiah」に収録されています。

FireOhio Players

70年代ディスコサウンド全盛にヒットしたバンドグループです。

軽いカッティング・ギターのサウンドが特徴で、重いベースサウンドが特徴のファンクを見事の大衆化させました。

曲は合間に演奏されるエレキギターのリフが特徴。

そこにグルーヴィーなサウンドが掛け合いとなり、見事全米1位に輝きました。

Electric KingdomTwilight 22

Stevie WonderやHerbie Hancock、Ramsey Lewisなどと一緒に仕事をしているシンセサイザー・プレイヤーのGordon Baharyが、Twilight 22名義でリリースしたトラック。

DJ Maestroの1988年のトラック「Cali Cuts」でサンプリングされています。