「ご」から始まるタイトルの曲
「ご」から始まる曲、と言われて思い浮かぶ曲はあるでしょうか?
濁音から始まる曲タイトル、なかなか思い出せない……となってしまいそうですが実は数字の「5」から始まる曲や「GO」「午前」「午後」「ごめん」など、曲タイトルにしやすそうな言葉が多いんです。
その「ご」から始まる曲タイトルのものをこの記事ではご紹介していきます。
「午前」「午後」などがつく曲タイトルは数多くあって、中でもヒットした曲や有名な楽曲を紹介しています。
それでは、どうぞ!
「ご」から始まるタイトルの曲(401〜410)
ゴーゴーゴー橋本祥路

教育芸術社の専属作曲家として多くの合唱曲の作曲や編曲に関わった作曲家、橋本祥路さんによって制作された運動会の歌が『ゴーゴーゴー』です。
埼玉県春日部市立立野小学校に通う橋本さんのご子息が学校で作った応援歌をもとに、橋本さんが続きを完成させたのがこの曲なんだそう。
その後、音楽の教科書に掲載され、現在では全国の学校で歌われる運動会の定番ソングになりました。
子供たちがこの歌を力強く歌って応援しあっている姿が思い浮かびますよね。
五月雨よ櫻坂46

伝えられない気持ち、伝えられないことに必死に理由をつけようとする様子が描かれた、櫻坂46の楽曲です。
さわやかな空気感を持ったサウンドが、歌詞で語られる切なさや苦しみの感情をより強調しているようにも感じられます。
自分の心に芽生えた恋心、それを伝えることで変わってしまう関係性におびえる姿が、歌詞では描かれています。
伝えないことを決めたはずなのに、自分の中で恋心が大きくなってき、苦しみも強くなっていくといった内容ですね。
ごめんね クリスマス欅坂46

後に新しい解釈によって生まれ変わる、欅坂46の名作『黒い羊』の初回盤TYPE-Dに収録されたカップリング曲です。
上村莉菜さん、尾関梨香さん、長沢菜々香さん、渡辺梨加さんといったかわいらしさが特徴的なメンバーのユニット「少女フレンズ」が担当。
雪が降っている情景が浮かんでくるような切ない空気感が染みるメロディーで、クリスマスの夜に別れを決意した心情が描かれています。
この恋はもしかすると、導かれてはいけない恋だったのかもしれませんね。
続けることよりも相手を思って別れを選ぶ心苦しさがはかなく染みわたります。
切ない曲ですが、メンバーのキュートな魅力に癒やされる不思議な感覚を覚えます。
クリスマスに近い時期に別れを経験した人にとっては、より感情移入が止まらなくなるであろう失恋ソングです。
語るなら未来を…欅坂46

繊細な感情を歌い上げる欅坂46の力強いナンバー。
過去にとらわれず未来を語れと呼びかけるメッセージが心に響きます。
2016年8月リリースのアルバム『真っ白なものは汚したくなる』に収録された本作。
自己否定や現実への失望を乗り越え、前を向く勇気をくれる一曲です。
欅坂46らしい内省的な世界観と、希望に満ちた歌詞のコントラストが印象的。
新しい一歩を踏み出そうとしている人や、自分を変えたいと思っている人の背中を優しく押してくれる応援ソングになっていますよ。
五人でひとつ水木一郎

ロボットアニメ「百獣王ゴライオン」のエンディングテーマです。
ゴライオンに乗る5人のメンバーは最初全員が男だったのですが、エンディングではなぜか最初パイロットではなかったファーラ姫というキャラがマシンに乗っているのです。
いわゆるネタバレなのですが、1話から堂々と流していました。
案の定、男性のパイロットの一人が、7話辺りの中途半端な場面で戦死してしまい、ファーラ姫がその代役になりました。
「ご」から始まるタイトルの曲(411〜420)
ゴロンタ音頭水木一郎、斉藤伸子

1976年から1979年にかけて起用されたエンディングテーマが『ゴロンタ音頭』です。
11代目うたのおねえさんである斉藤伸子さんと、アニメソングの帝王として君臨し2代目歌のお兄さんとしても活躍した水木一郎さんが歌唱を務めました。
東京放送児童合唱団も参加していて、子供たちのエネルギッシュな歌声も印象的なんですよね。
歌の中盤にはキャラクターのゴロンタと子供たちが勝負するシーンもあり、実際に着ぐるみ人形と子供たちが触れ合う演出は、この時から始まったのだとか。
Go Live!水樹奈々

声優、歌手、作詞作曲までフルに活動を続ける水樹奈々さん。
水樹奈々さんといえばまず声優活動を思い浮かべるのですが、声優といえばのどの使い方、声の出し方に関してはプロ中のプロですよね。
この曲『Go Live!』のサビも高音続きで、それでいてパワフルなのですから、女性のあこがれの歌声と言ってもいいかも。
「未来は自分の頑張り次第でどうにでもなるよ!」風の歌詞は聴く人すべての人生の応援歌。
自分の適切なキーを知るためにも何回も繰り返し聴いてくださいね!