RAG Music
素敵な音楽
search

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手

ひと口に「歌が上手い」と言っても、その方向はさまざま。

驚異的にピッチ(音程)が安定していたり、超人的な音域があったり、絶妙なリズム感を持っていたり、圧倒的な歌声であったり。

今回は、そんな様々な方向から「歌が上手い」と定評のある女性シンガーさんたち、また僕が長年のボーカルプロデューサー、ボイストレーナーとしての経験から「この人は上手い!」と思う女性シンガーさんたちをピックアップしてみました。

もちろん、シンガー、ボーカリストの魅力は必ずしも「歌の上手さ」にだけあるわけではありませんが、たまには「上手さ」にこだわって聴いてみるのも良いのではないでしょうか?

シンガーを目指す方のご参考にもしていただけると幸いです。

もくじ

歌が上手い。歌唱力が高い日本の女性歌手(121〜140)

女…ひとり旅田川寿美

田川寿美さんは、1975年和歌山生まれの演歌歌手。

1992年にメジャーデビューし、日本コロムビアレーベルから作品をリリース。

2002年に五木寛之さん作詞の楽曲で注目を集め、演歌ファンの間で高い評価を得ました。

デビュー曲から始まり、数々のシングルをリリースしてきた彼女のディスコグラフィは、日本の演歌界における地位を確立するのに大きく貢献しています。

長年の活動を通じて培われた歌唱力と表現力は、演歌の魅力を存分に引き出し、聴く人の心に響く歌声として多くのファンを魅了し続けています。

伝統的な演歌の良さを堪能したい方におすすめです。

涙しぐれ原田悠里

Neru – テロル(Terror) feat. Kagamine Rin
涙しぐれ原田悠里

さすが、北島三郎さんの門下生だけあってその歌唱力はお墨付きです。

感情を入れすぎるとどうも重くなってじっとりしてしまうような演歌でも、原田さんなら感情をこめつつ引くことができる、その絶妙な加減がプロのなせる業です。

最近の曲ではこの曲が原田さんの魅力が詰まっていると思います。

三日月絢香

圧倒的な歌唱力で知られる絢香さんは、2006年に『I believe』でデビューした大阪府出身のシンガーソングライターです。

J-POPジャンルで活躍し、ボーカルとピアノを得意としています。

デビュー以来、多くのヒット曲を生み出し、1stアルバム『First Message』はミリオンセールスを記録。

2009年には俳優の水嶋ヒロさんと結婚し、同年にバセドウ病を公表して活動を一時休止しました。

2011年には自社レーベルを設立し、活動を再開。

絢香さんの魅力は、その圧倒的な声量と直情的な歌声にあります。

歌とは「人の心に伝え届けること」と考える彼女の歌唱は、多くの人々の心を揺さぶります。

歌うことが大好きな方や、感動的な歌声に触れたい方におすすめのアーティストです。

UFOピンクレディー

ピンクレディーの6作目のシングルで1977年12月リリース。

当時大ブームだったピンクレディーの一連のヒット曲の中でも最大のヒット曲で、その影響力は絶大なものがありました。

2020年現在で40代後半〜50代ぐらいの方なら、学校のクラスで女子がほとんど全員、この曲を歌って踊っているような風景を覚えておられるのではないかと思います(笑)。

当時はあくまでアイドルグループ扱いだったピンクレディーですが、その歌唱力は基礎的な発声はもちろん、歌唱表現力まで特筆に値するものがあり、昭和のアイドルの実力の高さを垣間見られる楽曲のひとつですね。

むらさき雨情藤あや子

むらさき雨情(藤あや子さん)カバーotomiさん
むらさき雨情藤あや子

1987年にデビューした藤あや子さんは、演歌歌手として知られる一方で、ロック音楽も好むという意外な一面を持つシンガーです。

1992年の『こころ酒』で大ブレイクを果たし、第25回日本有線大賞を受賞。

同年のNHK紅白歌合戦にも初出場を果たしました。

藤さんの魅力は、艶のある声質と安定した歌唱力。

また、自身で作詞作曲も手がける多才ぶりも注目に値します。

最近では、SNSを通じて自身のライフスタイルを発信するなど、新たな挑戦も続けています。

演歌ファンはもちろん、様々なジャンルの音楽を楽しむ方にもおすすめの歌手です。

feel my soul ~2012 ver.~YUI

YUIのファーストシングルで2005年2月リリース。

この曲のリリース当時、まだ17歳だった彼女、決して他を圧倒するような本格派シンガーという歌唱ではありませんが、その「若さ」を武器にしつつも非常に安定した歌唱を聴かせていて、実力の高さが伺えます。

これからシンガーを目指す方にもぜひ参考にしていただきたい一曲ですね。