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素敵な夏ソング
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歌詞がいい夏うた。夏の思い出をより素敵にするサマーソング

素晴らしい歌詞は音色を引き立たせ、楽曲にさらなる彩りを与えますよね!

音楽だけではなく文学的にもアプローチしている作品は名曲になることが多いです。

今回は歌詞がいい夏の曲に絞り、リサーチしました!

とはいえ一言に歌詞が良いと言っても、感動する歌詞や切なく心に訴えかける歌詞、はたまたちょっとしたユーモアが光る歌詞などさまざまです。

言葉巧みに夏の情景を描いた名曲から、ひと夏の恋愛ソングまで勢揃い。

ぜひお気に入りの詞を見つけてください!

歌詞がいい夏うた。夏の思い出をより素敵にするサマーソング(21〜30)

あの夏が癖になっていくジェニーハイ

ジェニーハイ「あの夏が癖になっていく」LYRIC VIDEO
あの夏が癖になっていくジェニーハイ

2025年9月にリリースされた本作は、過ぎゆく夏のはかなさと記憶の残像を見事に描き出したナンバーです。

美しい情景描写とともに、忘れられない思い出が時間とともに心に深く刻まれていく様子が歌われています。

新垣隆さんの奏でる透明感あふれるピアノの旋律に、中嶋イッキュウさんの切なくも芯のある歌声が重なり、楽曲全体をノスタルジックな雰囲気にまとめ上げています。

アルバム『ジェニークラシック』以降、さらに表現力を増したバンドのアンサンブルが光る作品といえるでしょう。

夏の終わりに、ふとよみがえる大切な思い出に浸りたいときにピッタリの1曲です。

夏空Galileo Galilei

2016年に活動を終了したGalileo Galileiの1setシングルで、テレビアニメ『おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』オープニング曲。

『夏空』というタイトル通りの、突き抜ける青さを感じさせる青春ソングで、多くの人が歌詞に書かれてあるような経験を共感できるのではないでしょうか。

夏の爽やかさを存分に感じることのできる楽曲です。

クレイジー・サマーKIRINJI

KIRINJIによる晩夏の名曲です。

この楽曲は2003年3月に公開されたEP『スウィート・ソウル ep』に収められており、作詞作曲も手がけた堀込泰行さんのやわらかく透明感のある歌声が特徴。

忘れられない誰かを思うセンチメンタルな夜に聴けば、あの日の熱を帯びた空気がよみがえってくるのではないでしょうか。

忘れがたい情熱的な恋をしたことがある方にこそ聴いてほしい1曲です。

青春ごっこMEGA SHINNOSUKE

Mega Shinnosuke – 青春ごっこ (Visualizer)
青春ごっこMEGA SHINNOSUKE

夏の終わりのノスタルジックな雰囲気にぴったりな、この曲。

さわやかなギターサウンドが心地よいのですが、どこか物悲しい響きもあって、心に染み渡ります。

本作で描かれているのは、輝かしい青春の日々がまるで「ごっこ遊び」だったかのように過ぎ去っていく……そんな刹那的な美しさと切なさ。

楽しかった夏を思い出し、少し切なくなった夜に聴けば、あのきらめいていた日々がより一層愛おしく感じられるのではないでしょうか。

夏の影Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「夏の影」Official Music Video
夏の影Mrs. GREEN APPLE

『ライラック』や『ダンスホール』などの人気曲で知られるMrs. GREEN APPLE。

彼らが2025年8月に公開したのが、この夏の終わりにぴったりな1曲です。

『青と夏』以来、約7年ぶりとなった夏ソング!

季節が移りゆく中で抱く、言葉にできないセンチメンタルな気持ちが描かれています。

胸の高鳴りや逡巡を、夏の暑さや伸びていく影のせいにしてしまう主人公の姿に、どこか切なさを感じてしまいます。

過ぎゆく夏を惜しみながら聴いてみてください。

ブルーハワイとた

ブルーハワイ / とた – Blue Hawaii / Tota
ブルーハワイとた

夏の淡い恋を描いた楽曲です。

2022年8月に公開された本作は、温かいバンドサウンドに乗せて、好きな人への伝えきれないもどかしい思いを歌っています。

自分の気持ちより蝉の声の方がよっぽど大きいと感じる姿に、甘酸っぱい恋の記憶を重ねてしまう方もいるのではないでしょうか。

恋愛番組『恋する♥週末ホームステイ 2023夏』の挿入歌や花王「Essential」のCMにも起用された、本作。

夏の思い出にひたりながら、ぜひ聴いてみてください。

雨のウェンズデイ大瀧詠一

大滝詠一 雨のウェンズデイ
雨のウェンズデイ大瀧詠一

しっとりと降る雨が夏の空気感を伝える、大滝詠一さんの代表曲の一つ。

壊れかけたワーゲンのそばで、大切な人と静かに海を眺める情景が目に浮かびます。

聴いているうちいつのまにか、過ぎゆく季節へのセンチメンタルな思いで満たされてしまうんです。

本作は、1981年発売の名盤『A LONG VACATION』に収録、翌1982年5月にシングルとしてあらためて世に出ました。

透明感のある歌声と物憂げなメロディーが心に染み入る、晩夏にぴったりのナンバーです。