歌詞がいい夏うた。夏の思い出をより素敵にするサマーソング
素晴らしい歌詞は音色を引き立たせ、楽曲にさらなる彩りを与えますよね!
音楽だけではなく文学的にもアプローチしている作品は名曲になることが多いです。
今回は歌詞がいい夏の曲に絞り、リサーチしました!
とはいえ一言に歌詞が良いと言っても、感動する歌詞や切なく心に訴えかける歌詞、はたまたちょっとしたユーモアが光る歌詞などさまざまです。
言葉巧みに夏の情景を描いた名曲から、ひと夏の恋愛ソングまで勢揃い。
ぜひお気に入りの詞を見つけてください!
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歌詞がいい夏うた。夏の思い出をより素敵にするサマーソング(41〜50)
蜜柑色の夏休み福山雅治

アコースティックギターの優しい音色が、懐かしい夏の記憶を呼び覚ます福山雅治さんの楽曲です。
2001年4月に発売されたアルバム『f』に収録され、2015年には昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』の主題歌として再録されました。
汽車に乗り祖母の家へ向かった自身の少年時代が描かれ、まぶしい日差しやセミの声まで鮮やかに伝わってきます。
忙しい日常を忘れ、キラキラしていた子供の頃の夏休みに浸りたい、そんなときにピッタリの1曲です。
宿命Official髭男dism

2019年『熱闘甲子園』のテーマソングになった、Official髭男dismの応援ソングです。
夢をかなえようとしている人のリアルな気持ちが描かれているこの曲の歌詞のいいところは、なんといっても「これまでやってきたことはムダじゃないんだ」と思わせてくれるところ!
終始ポジティブな気持ちで描かれる応援ソングも多いですが、がんばりすぎて立ち止まってしまった時には聴くのがちょっとしんどいこともありますよね。
この点この曲はつらい時のマイナスな気持ちも描かれていて、とても泣けるし共感できます!
secret base ~君がくれたもの~ZONE

夏の風物詩といっても過言ではないのが『Secret Base〜君がくれたもの〜』です。
こちらはドラマ『キッズ・ウォー』のテーマソングとして知られているほか、音楽番組でもひんぱんに取り上げられています。
その歌詞は友達と過ごす楽しい夏の日々と、別れを描く内容です。
歌えば盛り上がるだけでなく、夏の思い出話に花を咲かせるきっかけになってくれるかもしれません。
また、バラードで切ない内容ながら、ほんのりと明るい未来を示唆して終わるので暗くなり過ぎないのもポイントです。
夏祭りw-inds.

夏祭りの高揚感と、ふとした瞬間に感じる郷愁。
そんな情景を美しいメロディで届けてくれるのがw-inds.の一曲です。
本作では、故郷の川に笹舟を浮かべる場面から、夜空の花火へと物語が展開。
主人公は花火に自身の成長と夢への歩みを感じ、家族からの電話に温かい絆を再確認します。
爽やかでどこか懐かしい音色が、この情景を豊かに彩ります。
この心温まるナンバーは、2007年7月発売のシングル『LOVE IS THE GREATEST THING』に収録。
夏の夕暮れ、思い出に浸りたい時や大切な人を想うひとときに、優しく寄り添ってくれるでしょう。
青葉城恋唄さとう宗幸

さとう宗幸さんのメジャーデビュー曲であるこの楽曲は、1978年5月に発売されたシングルで、100万枚を超える大ヒットを記録し、同年の日本レコード大賞新人賞に輝きました。
仙台の美しい街並みや広瀬川の流れが目に浮かぶようで、聴く人の心に深く染み入る名曲と言えそうです。
歌詞は、愛する人を想う切ない心情を綴っており、賑やかな夏祭りが過ぎた後の静けさにも似た、物悲しい余韻が印象的ですね。
JR仙台駅の発車メロディにも採用されたことがあるので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
美しい日本の原風景を感じさせる叙情歌がお好きな方や、しっとりとした夏の思い出に浸りたい時にぜひ聴いてみてほしいですね。
Escapeヨルシカ

文学的な歌詞とボーカルのsuisさんの透き通る歌声が織りなす、ヨルシカの世界観が凝縮された一曲です。
本作は「逃亡」をテーマに、心の奥底にある葛藤や現実から抜け出したいと願う切実な想いを描いています。
疾走感あふれるサウンドは、まるで夏祭りの賑わいを後にして、二人きりで夜の闇へと駆け出すような、そんな焦燥感と微かな希望を感じさせますよね。
2020年7月にリリースされたアルバム『Plagiarism』に収められており、漫画『よふかしのうた』のプロモーション映像にも使用されました。
何かから逃れたい、でも前へ進みたい、そんな複雑な夏の夜の心情に寄り添ってくれるのではないでしょうか。
真夏のオリオン森本ナムア

少し大人びた夏の夜、ふとした瞬間に蘇る甘酸っぱい記憶。
そんなセンチメンタルな情景を、森本ナムアさんはR&Bサウンドで見事に描き出していますよね。
夏祭りの喧騒が過ぎた後の静けさの中、美しい夜空の下で芽生える恋心や、星に刻むかのような刹那的な想いが胸を締め付けます。
ご本人が「甘くて刹那い夏の気候を感じながら」制作したと語るように、本作には夏の夜特有のしっとりとした空気感とノスタルジーが溶け込んでいます。
2018年7月にデジタルシングルとして世に出たこの作品は、作詞作曲も手がけた渾身の一作。
夏の夜長、一人静かに過ぎ去った恋の思い出に浸りたい時、この一曲が心に染み渡るのではないでしょうか。






