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歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手

歌唱力が高いとはどういうことか……。

これを問われて、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。

基本的に歌唱力を構成する要素は大きく分けて3つあります。

1つ目は基礎歌唱力。

これは声量、音程、リズム感、などといった基礎的な歌唱力のことですね。

2つ目は応用歌唱力。

これはフェイクやビブラート、シャウト、などといったと、言ってしまえば小手先の技術のことですね。

そして、3つ目が表現力。

これは主に抑揚のことですね。

この3つ目の要素の判断はとても難しいものです。

歌唱力は大きく分けてこの3つの要素があるわけですが、今回はこれらを基準に日本の本当の意味で歌唱力が高い男性歌手をピックアップしました。

知名度を無視して”ガチで”選定しているので、閲覧稼ぎのために知名度の高い歌手を並べてるだけの歌唱力ランキングに飽き飽きしている方は必見です!

もくじ

歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(101〜120)

帰ろかな北島三郎

演歌界の大御所として知られる北島三郎さん。

1936年北海道生まれの彼は、1962年に『函館の女』でデビューを飾りました。

『兄弟仁義』や『矢切の渡し』など、数々のヒット曲を生み出し、日本レコード大賞を7回受賞するなど、その実力は折り紙付きです。

北島さんの魅力は、力強く男らしい声と、情感豊かな歌唱力にあります。

演歌の伝統を守りながらも、人間味あふれる歌詞と心に響くメロディで、多くの人々の心を掴んできました。

2012年には紫綬褒章も受章しています。

演歌ファンはもちろん、日本の伝統音楽に興味がある方にもおすすめの歌手です。

怪獣の花唄Vaundy

怪獣の花唄 / Vaundy : MUSIC VIDEO
怪獣の花唄Vaundy

2000年生まれのシンガーソングライター、Vaundyさん。

ジャンルレスな音楽性で、ポップからカントリー調まで幅広い楽曲を生み出しています。

2019年の音楽活動開始以来、YouTubeでの楽曲投稿から注目を集め、ドラマ主題歌も手掛けています。

2022年にはMTV Video Music Awards Japanで「Artist of the Year」を獲得。

さらに2023年には、オリコン年間カラオケランキングで1位を獲得するなど、その才能は高く評価されています。

Vaundyさんの魅力は、作詞・作曲・アレンジを自身で手掛ける多才さと、パーソナルな体験や感情を表現した歌詞にあります。

独自の視点と感性から生み出される音楽は、多くのリスナーの共感を呼んでいます。

Rx OverdriveKoie(Crossfaith)

Crossfaith – ‘Rx Overdrive’ Official Music Video
Rx OverdriveKoie(Crossfaith)

日本を代表する実力派のメタルコアバンド、Crossfaith。

邦ロックではなく、本物の日本のロックに興味がある方であれば、誰でも知っているバンドだと思います。

そんなCrossfaithのボーカルを支えるのが、Koieさんです。

デスボイスのコントロールに関しては、もはや説明するまでもありませんね。

基礎歌唱力にも優れており、ライブパフォーマンスでは衰えを見せません。

中音域の声質は海外バンドと比べても聴き劣りすることはなく、どんなパートでも安定した歌唱力を発揮できるシンガーです。

言えないよ郷ひろみ

[official] 郷ひろみ 「言えないよ」 Music Video -サブスク解禁記念-
言えないよ郷ひろみ

福井県福井市出身の歌手、郷ひろみさん。

新御三家の一人として知られ、1971年に『男の子女の子』でデビューを果たしました。

様々なジャンルにわたる音楽性と柔軟性が特徴で、常に時代の変化に順応しつつ、オリジナリティを追求し続けています。

1994年には切ない雰囲気のバラードをリリースし、40代に差し掛かる時期の豊かな表現力を証明。

また、1999年にはラテンのテイストを取り入れた楽曲で90年代後半の新たな魅力を引き出しました。

そんな彼の魅力は、なんといっても高い表現力。

年齢を超えた活動で多くの人に影響を与えており、世代を超えたコラボレーションにも挑戦しています。

ぜひチェックしてみてください。

雪の渡り鳥三波春夫

三波さんはあの明るい表情で朗々と歌われる姿が印象的です。

その声の通りのよさといい、何から何までスターとしての輝きに満ちていました。

その明るさからは想像できませんが、戦後もシベリアに抑留されて多大なる苦労をされた方です。

レッツゴー!! ライダーキック子門真人

日本人で、おそらくこの仮面ライダーの主題歌を聴いたことのない方は居ないと言っても過言ではないほど有名な曲ですね。

歌っているのは、『およげ!たいやきくん』や、その他のたくさんの特撮、アニメ作品などを歌っていたことで知られる子門真人さん。

その歌唱は、お笑い芸人さんにモノマネされるほど、母音、子音の発音に少々クセのある歌唱ですが、それもまた個性。

この楽曲でも持ち前の歌唱力の高さをいかんなく発揮されています。