歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手
歌唱力が高いとはどういうことか……。
これを問われて、明確に答えられる人はなかなか少ないと思います。
基本的に歌唱力を構成する要素は大きく分けて3つあります。
1つ目は基礎歌唱力。
これは声量、音程、リズム感、などといった基礎的な歌唱力のことですね。
2つ目は応用歌唱力。
これはフェイクやビブラート、シャウト、などといったと、言ってしまえば小手先の技術のことですね。
そして、3つ目が表現力。
これは主に抑揚のことですね。
この3つ目の要素の判断はとても難しいものです。
歌唱力は大きく分けてこの3つの要素があるわけですが、今回はこれらを基準に日本の本当の意味で歌唱力が高い男性歌手をピックアップしました。
知名度を無視して”ガチで”選定しているので、閲覧稼ぎのために知名度の高い歌手を並べてるだけの歌唱力ランキングに飽き飽きしている方は必見です!
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歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(111〜120)
クリスマスキャロルの頃には稲垣潤一

現在でもクリスマスソングの定番となっている『クリスマスキャロルの頃には』の大ヒットでも知られているシンガー、稲垣潤一さん。
デビュー前はライブハウスや米軍キャンプなどで演奏し、その少し鼻にかかる個性的な歌声を武器に、スカウトされたことがキッカケでメジャーデビューを果たしました。
学生時代はドラムボーカルとしても活動しており、ドラムの有名メーカーであるTAMAとエンドースメント契約を結んでいるなど、その幅広い音楽的才能を発揮しています。
ソロとしてはもちろん、女性シンガーとのデュエットカバーアルバムも聴きごたえのあるアーティストです。
歌が上手い。歌唱力が高い日本の男性歌手(121〜130)
長崎の女春日八郎

福島県河沼郡会津坂下町塔寺出身の演歌歌手、春日八郎さん。
1947年のキングレコード第1回歌謡コンクールで準専属歌手となり、28歳でレコードデビューを果たしました。
「澄んだ美しい高音」が特徴的な彼の魅力は、なんといっても歌唱力。
基礎歌唱力はもちろん、応用歌唱力、表現力のすべてにおいて高い評価を受けています。
『赤いランプの終列車』や『お富さん』といった楽曲は、時代を超えて多くのファンに親しまれていますね。
望郷や懐かしさを感じさせる楽曲が多く、演歌界における望郷歌謡や御当地ソングの先駆けとなりました。
歌唱力の高さを追求したい方にはぜひオススメです。
gOesEmoh Les

ストリートや小箱でのパフォーマンスを中心に人気を集めるシンガーソングライター、Emoh Lesさん、読み方はエモーレスです。
もともとは山本卓司という名前で活躍しており、日本で開催されたオーディション番組「X Factor」でも優秀な成績を残しました。
残念ながら全国的なヒットには恵まれなかったものの、ソウルをルーツにした歌唱力は圧巻で、ブラックミュージック系のシンガーのなかでは間違いなく日本で3本の指に入る歌唱力を持っています。
どうかもう一度…高橋栄一

滋賀県出身の歌謡曲シンガー、高橋栄一さんの2作目のシングルで2018年11月リリース。
実はこの楽曲、作曲、アレンジ、サウンドプロデュースは僕が担当していて、もちろん歌録りの時のボーカルディレクションも僕が担当しているのですが、これまで制作を担当してきた多くのシンガーさんから「かなり要求レベルが高くて厳しい!!」と言われている僕のボーカルディレクションにしっかりと負けずについてきてくれる、本当にいいシンガーです。
還暦を過ぎてからの歌手デビューで、遅咲きの歌手ですが、身内ひいきなしで、その甘い歌声と表現力は一級品と言えると思います。
怪獣の花唄Vaundy

2000年生まれのシンガーソングライター、Vaundyさん。
ジャンルレスな音楽性で、ポップからカントリー調まで幅広い楽曲を生み出しています。
2019年の音楽活動開始以来、YouTubeでの楽曲投稿から注目を集め、ドラマ主題歌も手掛けています。
2022年にはMTV Video Music Awards Japanで「Artist of the Year」を獲得。
さらに2023年には、オリコン年間カラオケランキングで1位を獲得するなど、その才能は高く評価されています。
Vaundyさんの魅力は、作詞・作曲・アレンジを自身で手掛ける多才さと、パーソナルな体験や感情を表現した歌詞にあります。
独自の視点と感性から生み出される音楽は、多くのリスナーの共感を呼んでいます。
夜の踊り子山口一郎(サカナクション)

サカナクションの山口一郎さんは、独特な声質と高い表現力で知られる日本の実力派ボーカリストです。
2007年のメジャーデビュー以来、ロックとエレクトロニカを融合させた革新的なサウンドで音楽シーンを牽引してきました。
文学的な歌詞と抑揚豊かな歌唱で、リスナーの心を掴む魅力があります。
2013年には日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、その実力が認められています。
山口さんの歌声は、感情の機微を捉えた繊細な表現から力強いシャウトまで幅広く、まさに応用歌唱力の高さを体現しています。
音楽の深みを求める方におすすめの歌手です。
香水瑛人

1997年生まれの神奈川県出身シンガーソングライター、瑛人さん。
2019年の『香水』が大ヒットし、一躍注目を集めました。
SNSでのカバー動画が話題を呼び、各音楽チャートで1位を獲得。
実体験に基づいた楽曲作りが特徴で、多くの人の共感を得ています。
映画『トムとジェリー』の日本語吹替版主題歌も手がけるなど、多方面で才能を発揮。
シングルマザーに育てられ、祖父からのギターがきっかけで音楽を始めたエピソードも。
歌唱力と表現力を兼ね備え、等身大の歌詞が魅力の瑛人さん。
リアルな日常を歌に乗せて届ける彼の音楽は、共感性の高い歌を求める方におすすめです。