夏の高校野球で人気の応援歌&盛り上がる定番のブラバン曲
毎年多くのファンを魅了している高校野球には、テーマソングや吹奏楽部による応援歌が欠かせませんよね。
この記事では、数ある定番曲や人気曲のなかから、夏の甲子園にまつわるオススメの楽曲を紹介していきますね!
ブラスバンドの演奏で盛り上がる流行のJ-POPや野球色を感じられる曲、『熱闘甲子園』をはじめとする高校野球関連番組のテーマソングなど。
選手への応援のメッセージが感じられる応援歌をピックアップしました。
球児たちをときにふるい立たせ、ときに温かく支える、そんな名曲ばかりです。
夏の高校野球で人気の応援歌&盛り上がる定番のブラバン曲(1〜10)
紅X

1980年代から1990年代に活躍した日本を代表するロックバンド、Xの代表曲『紅』。
激しくドラマティックなこの曲も吹奏楽用にアレンジされ、野球応援の定番となっていますね!
この曲が野球応援の曲として使用されたのは『紅』が発売された3年後、1992年に広島東洋カープの応援歌として使用されたのが最初だそうです。
カープといえば赤色のイメージが強いですからこの曲が選ばれたのも納得ですよね!
年月がたってもかっこいい応援定番曲です。
狙いうち山本リンダ

昭和を代表する名曲『狙いうち』は、長い間野球応援の定番曲として親しまれていますよね!
その曲名から野球の応援にピッタリということで定番の応援歌となりましたが、最初に野球応援で使用されたのは六大学野球の明治大学の応援だったそうで、その後プロ野球選手の応援歌にも使用されています。
ノリがよくて誰でも口ずさめるほどの知名度のある曲ということで、まだまだ現役で活躍し続ける1曲。
きっと今年も何度も耳にする機会があるでしょう!
サンバ・デ・ジャネイロBellini

原曲はベッリーニの『Samba De Janeiro』です。
もともとはサンバとテクノを混ぜたような曲でした。
楽曲中にも管楽器は登場するので、吹奏楽バージョンは、より本格的なサンバに聴こえます。
メインのフレーズはとてもよく耳にしますね。
サンバは南米の音楽のなので、この曲を聴くとサッカーの試合を思い浮かべてしまいますが、暑い夏の高校野球でも案外盛り上がりそうですね!
夏の高校野球で人気の応援歌&盛り上がる定番のブラバン曲(11〜20)
レッツゴー習志野習志野高校吹奏楽部

高校野球の熱気を体現するかのようなエネルギッシュな応援曲。
千葉県習志野高校吹奏楽部が誇る代表曲として、球場を熱狂の渦に巻き込みます。
「美爆音」と称される圧倒的な演奏は、聴く人の心を震わせ、闘志を燃え上がらせるパワーがあります。
習志野高校吹奏楽部さんの高い技術と情熱が詰まった本作は、2018年にYouTubeで公開された動画が2020年に100万回再生を突破。
その人気ぶりがうかがえますね。
高校野球を盛り上げてくれること間違いなし!
応援したい気持ちを音楽で表現したい方にピッタリな1曲です。
ライバル湘南乃風

甲子園に挑む高校球児たちにとって、ともに優勝を目指す仲間や競い合う相手校の選手は大切な存在です。
そんな戦友たちを歌ったのが湘南乃風の『ライバル』です。
2016年開催の第98回全国高等学校野球選手権地方大会で、中継放送局のテーマソングに起用されました。
対戦する学校の球児たちはもちろん、一緒に切磋琢磨する仲間たちだってレギュラー争いのライバルでもあります。
そんな大切なライバルに対する思いが詰まった1曲です。
群青YOASOBI

第94回選抜高校野球大会の入場行進曲となったYOASOBIの『群青』。
青春を感じさせる爽やかさと、切なさ、そして美しさをあわせ持つ楽曲です。
キラキラとした世界に包み込まれるようなサウンド、そして自分が歩んできた道は間違っていないと確信させるようなメッセージが胸に響きますよね。
この楽曲のモチーフとなった『ブルーピリオド』という漫画ともリンクする、青春の世界に浸ってみてください!
君よ八月に熱くなれ高岡健二(現・高岡建治)

1977年に放送されたドキュメンタリー番組『あゝ甲子園』のテーマソングに起用された『君よ八月に熱くなれ』。
俳優としても活躍するシンガー高岡健二さんが初代の歌唱を担当しており、多くのアーティストによって歌われています。
ブラスバンドの演奏から始まる壮大なメロディラインが印象的ですね。
阿久悠さんが手掛けた歌詞には、時代をこえて受けつがれる熱いメッセージが詰まっています。
高校野球に全力で打ちこむ球児たちにエールを送る名曲です。