【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。
特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。
というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。
シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!
【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(141〜160)
マリーゴールドあいみょん

あいみょんさんの5枚目のシングルで2018年8月リリース。
この曲もまた、ハイトーンだけではなく、あいみょんさんの高い歌唱力が存分に楽しめる曲ですね。
もともとの声質が少しハスキーなのと、低音までしっかりと響かせる発声力のおかげで、あまりハイトーンシンガーのイメージはないかもしれませんが、1曲の中でこれだけ高低のコントラストをつけた歌を歌えるのは本当に見事です。
高音が得意なだけではちょっと歌うのは難しいかもしれませんが、Dメロ部分なんかは、ぜひ得意な高音を活かして歌ってみてください。
弱々しい声にならないように注意してくださいね。
紙一重Uru

Uruさんの配信限定シングルで2023年4月リリース。
アニメ『地獄楽』エンディングテーマになっています。
とても美しいバラードソングですが、この楽曲を歌う上で重要なポイントは、楽曲冒頭部分をはじめ、バックのアレンジが静かなところでのささやくような歌声とサビをはじめとしたリズムインした部分の歌唱表現のコントラストをいかに再現できるかではないかと思います。
サビパートのハイトーンは、高音が得意な方の見せ場になると思いますが、力強く、そして、それでも歌、歌声が粗雑にならないように注意してチャレンジしてみてください。
ULTRA C ft.Rin・LenGiga & TeddyLoid

REOLの元メンバーとして知られるGigaさんと、ハイセンスな音楽性でボカロシーンから絶大な指示を集めているTeddyLoidさんによる楽曲『ULTRA C ft.Rin・Len』。
いわゆるTeddyLoid節がさく裂している作品で、これまでのボカロにはなかった本格的な音楽性に今回も仕上がっています。
その分、ボーカルのハードルも高く、K-POPのような高音やら低音やらが入り乱れる非常に難しいボーカルラインにまとまっているのも特徴。
ただでさえ難しいボカロですが、本作はその中でも屈指の難易度をほこるので、ぜひ挑戦してみてください。
QUEENLiSA

現代のアニソンシーンを引っ張る女性シンガー、LiSAさん。
コンスタントに楽曲をリリースし続けており、世界観を感じさせるボーカルが印象的ですよね。
そんな彼女の新曲が、こちらの『QUEEN』。
本作はこれまでの彼女の作品に比べて、さらにロックの特色が強い作品です。
それにともない、ボーカルラインもハードロックに近しいものにまとめられているため、相当な難易度をほこります。
小手先の技術ではごまかせない難しさなので、ロングトーンやビブラート、声量や倍音など、基礎歌唱力に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
With幾田りら

音楽ユニット、YOASOBIのメンバーとしても活躍中の女性シンガー、幾田りらさんの配信限定シングルで2023年10月リリース。
映画『アナログ』のインスパイアソングとして制作されました。
とても美しいバラードソングで、この美しい楽曲の中で幾田りらさんはとても透き通ったファルセットボイスをはじめとする見事なハイトーンボイスを披露されています。
これはもう高音が得意な女性の方がカラオケでセレクトする楽曲としては最適なものの一つと言っていいでしょう。
地声、ミックスボイス、ファルセット、多彩なハイトーンボイスの使い分けに注意して歌ってください。