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【高音注意!】歌うのが難しい高い曲

日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。

特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。

というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。

シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(181〜200)

PINK BLOOD宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの配信限定シングルで、2021年6月2日配信スタート。

NHKEテレのアニメ「不滅のあなたへ」のOPテーマに起用されています。

宇多田さんがアニメの主題歌を担当するのはこれが初だそうです。

ジャンル的には「オルタナティブR&B」と呼ばれるようなものだそうで、独特の浮遊感を持つジャジーなメロディと沈み込むようなビート感がとても印象的な楽曲に仕上げられています。

筆者がこの楽曲を初めて聴いた時には「なんともリズム…というかビートをつかむのが難しい曲だなぁ…」という印象を持ちました。

宇多田さんの歌唱力や、そのハイトーンでの柔らかく優しい表現力には定評があるところで、それはこの曲でも如何なく発揮されていますが、この曲を歌う時にまず重要になるのは、楽曲のバックトラック(カラオケ)のリズムをしっかりと理解した上でビート感をつかんで歌うことではないかなと思います。

カラオケでセレクトするには、かなりハードルの高い曲だと思いますが、歌に自信のある女性の方にはぜひチャレンジしていただきたい一曲です。

NAME

日本の女性シンガー、綴さんのシングルで、2023年8月リリース。

アニメ『好きな子がめがねを忘れた』オープニング主題歌に採用されています。

アップテンポのとても爽やかな楽曲に仕上げられていますね。

この爽快さの演出に大きく貢献しているのが、これを歌う綴さんの力強くも軽やかな裏声によるハイトーンボイスな気がします。

そんなわけで、これはもうファルセットが得意な高音女子の皆さんにとって、歌わないという手はないでしょう!

ぜひ、あなたのステキなハイトーンボイスで周囲の方を魅了してください!

君といればLittle Glee Monster

Little Glee Monsterの3作目のデジタル配信シングルで、2021年6月9日リリース。

この楽曲、休養中の芹奈さんを除く4人で制作されており、今のところ「未完成の新曲」と呼ばれているようです。

そんなわけで芹奈さんが復帰の際には、新たにレコーディングされたものがリリースされる予定なのではないでしょうか。

それはともかく、この楽曲で聴ける彼女たちの歌声は非常に素晴らしいもので、どこまでも伸びる透明感あふれるハイトーンによるサビでの歌唱などは特筆ものなのではないでしょうか。

もちろん、彼女たちのウリの一つでもあるボーカルハーモニーも素晴らしいものがあります。

このハーモニーまでカラオケで再現するのは難しいかもしれないですが、ぜひ歌ってみてください!

一斉ノ喝采LiSA

LiSA『一斉ノ喝采』 -MUSiC CLiP-(ABEMA・テレビ朝日 FIFA ワールドカップ カタール 2022 番組公式テーマソング)
一斉ノ喝采LiSA

学生時代から「岐阜のアヴリル・ラヴィーン」と評されるほどの高い歌唱力を持ち、いまやアニソンシンガーの枠に収まりきらない存在となったLiSAさん。

6thアルバム『LANDER』に収録されている『一斉ノ喝采』は、日本中を興奮の渦に巻き込んだ「FIFA ワールドカップ カタール 2022」番組公式テーマソングとして起用されました。

ハイトーンな上にロック然としたエッジを感じさせる歌声は、カラオケでもぜひ再現を意識してほしいポイントです。

透明感のイメージがあるハイトーンにダーティーさが加わることで歌声に存在感が増すため、歌いこなせれば聴き手を魅了することまちがいなしのアッパーチューンです。

アドベンチャーYOASOBI

YOASOBIの通算17作目の配信限定シングルで、2023年2月リリース。

この曲、一聴しただけではとてもかわいい曲で、本稿のテーマである「カッコいい」とは無縁のように感じる方も少なくないかもしれませんが、実際に歌ってみると、非常に歌唱難易度の高い曲であることがご理解いただけると思います。

楽曲全編に渡って、しっかりと高次倍音成分を響かせた発声で歌うこと、それから、ファルセットを使った柔らかいハイトーンと軽やかな地声のハイトーンの適切な使い分けができることが重要になってくる一曲だと思います。

また、正確なリズム感を持って歌うことも原曲の雰囲気に近づけるには重要になってくるかもしれないですね。