【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。
特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。
というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。
シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!
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【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(281〜290)
フェアリィDAZBEE

唯一無二の声質で若い世代から圧倒的な支持を集める女性シンガー、DAZBEEさん。
こちらの『フェアリィ』は彼女の新曲です。
本作はケルト音楽のようなテイストに仕上げられています。
この手の曲にありがちなささやくような高音パートは、やはり本作でも登場するのですが、これがなかなかに厄介。
もともとの声質の良さが求められる他、ウィスパーボイスの裏声でロングトーンを歌わなければならないなど、繊細なボーカルの技術がつまった作品です。
LEGITINI

オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で結成されたアイドルグループ、INI。
最近のトレンドであるK-POPの音楽性をそのまま引用したようなスタイルが印象的で、ハイレベルなパフォーマンスで人気を集めています。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特に高音が印象的な作品としてオススメしたいのが、こちらの『LEGIT』。
ヒップホップを主体としており、基本的には低音から中高音にまとめられているのですが、後半ではミックスボイスを使用する高音パートも登場します。
磁石aiko

日本人シンガー、aikoさんの楽曲で、2021年3月3日リリースの通算14作目のアルバム『どうしたって伝えられないから』に収録されています。
少々脱力した感じの歌唱が特徴のaikoさんですが、この楽曲でもその魅力が最大限に活かされるようなプロデュースがされた仕上がりとなっていますね。
aikoさんの歌唱、決して一聴して「うまい!」と誰もが思うようなものではありませんが、この楽曲でも聴けるような「力まず脱力したハイトーン」による歌唱は、なかなか誰もが真似できるものではないと思います。
そういう意味で、シンガーの魅力を最大限に引き出せるプロダクションが成された楽曲だと思います。
カラオケで歌われる時も、決してハイトーンを張りあげることのないよう、ファルセットやミックスぼいすをうまく使って、この独特な「脱力感」を再現できるようにチャレンジしてみてくださいね!
Forbidden taleBAND-MAID

ハードな音楽性でコアな音楽マニアからも高い評価を集めているガールズバンド、BAND-MAID。
コンセプト色の強いバンドですが、その実力は本物で、難易度の高い楽曲を多数リリースしています。
そんな彼女たちの作品のなかでも特にオススメしたいのが、こちらの『Forbidden tale』。
ハードなボーカルに加えて、幅広い音域も登場するなど、なかなかに難しい楽曲なのですが、なかでもCメロで登場するフェイクは特に難所です。
ブラックミュージックの要素を含んだフェイクなので、歌いこなせるのは、ごく一部の人だけでしょう。
終わらない世界でDAOKO

アプリゲーム「ドラガリアロスト」のテーマソングとして起用されたDAOKOのナンバー。
張り上げる高音よりもファルセットやミックスボイスを使った歌い方が得意な人に特におすすめの1曲です。
穏やかにゆったりとした雰囲気で歌う方が得意だと言う高音女子の方はぜひ一度聴いてみてください。
Aメロなどのラップ調の部分に多少苦戦するかもしれませんが、言葉一つひとつを大切に歌えれば大丈夫!
愛を知るまではあいみょん

日本の女性シンガー、あいみょんさんの11枚目(配信シングルまで含めれば通算で14作目)のシングルで、2021年5月26日リリース。
一聴すると気軽に口ずさむことのできるポップロックソングですが、そのボーカルパートに着目してよく聴いて実際に歌ってみると、ご本人のようにこの楽曲をかっこよく歌うことが思いのほか難しいことにお気づきになるのではないでしょうか。
あいみょんさんのもともとの声質のせいもあって、サビの高音部などもそんなに高く聞こえないかもしれませんが、この音域のハイトーンをこれだけパワフルに歌うのはなかなか難しいものです。
誰もが歌えそうな親しみやすいポップソングだけに、これをカラオケで見事にクールに歌いこなした時には、周囲の評価もまた高くなるんじゃないかと思います。
実際に歌うときには、メロディをしっかりと歌うことはもちろんですが、この原曲の持つ「ミドルテンポの軽快さ」も再現できるようにしてくださいね!
Synchrome (with suis from ヨルシカ)TK from 凛として時雨

「TK from 凛として時雨」のTKさんといえば、一聴してそれと分かる超個性的なハイトーンボイスの持ち主で知られていますよね。
2025年4月にリリースされたこちらの『Synchrome』も、TKさんの強烈なハイトーンが炸裂する疾走タイプの美しさとアグレッシブさが共存した新たな名曲です。
ヨルシカのsuisさんをゲストに迎えた男女デュエットという楽曲ながら、男性側のメロディも女性と変わらないくらいの音域というのがすごいですよね。
ある程度高音が出せるという方でもハードルが高く、メロディラインの上下も激しくブレスのタイミングを間違えたらすぐに歌えなくなってしまうでしょう。
まずはパートごとに少しずつ練習して、楽曲のスピード感にも慣れていくように頑張ってみてください。






