速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド
メロコアは「メロディックハードコア」の略で、ハードコアパンクサウンドとメロディー性を重視した音楽ジャンルのこと。
メロコアバンドと聞くと、あなたは何組ぐらい思い浮かぶでしょうか?
「もっとメロコアのことが知りたい!」そんな方がこの記事に来られているのかもですね。
この記事では、各地の大型フェスに出演して一線で活躍するバンドから、地元のライブハウスで精力的に活動しているネクストブレイクまで、国内メロコアバンドを一挙に紹介していきます!
メロコアと一口に言えども、さまざまな音楽性が混ざり合っているので、ぜひバンドそれぞれの個性に注目してみてくださいね!
速くてかっこいい!国内の人気メロコアバンド(86〜90)
Attitude makes styleLABRET

京都発3ピースメロコアバンド、LABRET。
個性的な歌声の持ち主であるベースボーカルTOKUさんと、アグレッシブな演奏が魅力のギターのアールさんはなんと兄弟なんです。
その2人を支えるドラムのNAOKIさんの3人の引き立て合う絶妙なバランスがLABRETの持ち味です。
一度聴いたらクセになる激しいサウンドとタイトなビートに乗せた、哀愁が漂うメロディラインがエモーショナルな気持ちをかき立てます。
とにかくかっこいいバンドを探している人にはLABRETをオススメします!
ヘルクレスNonfiction Cartoons

大阪の新たな風、Nonfiction Cartoonsはメロコア界を強烈に彩る注目のアーティストです。
2018年にさかのぼり、八木さん、石黒さん、松原さんの3人によって始まりました。
彼らが放つエネルギーは「メロディックチャレンジパンク」と称され、関西ライブハウスシーンを中心に急速にファンを増やしています。
とくに、『LAST DEMO』に収録された『Forward』は攻撃性の高いツービートが心地のいい楽曲です。
また『続かない夜を』も注目の1曲で、彼らの活動の集大成を感じさせる熱量があります。
熱いパフォーマンスに加え、新神楽でのライブでは観客を圧倒。
Nonfiction Cartoonsの躍動感にあふれるメロコアサウンドは、まさに国内シーンにおける次世代の主役です!
MUGEN UCHUSeptaluck

ex-YOUR LAST DIARYのKazukiを新たにメンバーに迎え入れ発表された2ndフルアルバムに収録されています。
主旋のメロディから分厚いコーラスワークに至るまで、メンバーのキャリアに裏打ちされた音像はとても洗練されていますね。
still in meIF

3ピースロックバンド、FOMAREのボーカルを務めるアマダシンスケさんを中心に、NAMBA69のギタリストのKo-heyさんとCOUNTRY YARDのドラマーSHUNICHI ASANUMAさんというパンクシーンで活躍するミュージシャンを迎えて結成されたIF。
「無限の可能性を持つ」という意味がバンド名に込められており、別々のバンドで活躍をみせる彼らならではの実力が発揮されたサウンドを届けています。
テクニカルな技術を持ちながら、誰もが親しみやすい音楽を届けており、どこか懐かしくも新しい楽曲が体験できますよ。
音楽を鳴らすことのシンプルな楽しさをあらためて伝えてくれる3ピースロックバンドです。
シナリオSABOTEN

パンクが好きであればその名を知らぬ人はいないほどの人気をほこり、徹底的とも言えるライブ活動で全国のオーディエンスを熱狂させている3ピースロックバンド。
英歌詞が多いメロコアシーンにおいても日本語にこだわった歌詞は、メロコア初心者のリスナーが聴いてもその音楽性を素直に受け入れられるのではないでしょうか。
ポジティブで華やかなサウンドは、メロコアらしい疾走感と相まって聴き手の気持ちを明るくさせるパワーがありますよね。
メッセージとサウンドの両面から心を震わせる、一度はライブを体感してほしいメロコアバンドです。