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懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲

80年代までの日本のロックシーンは、ある意味で日本のロックの黄金時代だったと言っていい時代だった思います。

90年代以降…平成のイカ天バンドブーム以降のロックが、良くも悪くも「製品」として完成していることに対して、80年代までくらいはまさに群雄割拠と言っていいくらいに個性豊かなロックバンドやロックシンガーが活躍していました。

今回は、まだ日本のロックがJ-ROCK、J-POP等と呼ばれる前の時代の「ロックの名曲たち」をご紹介します。

あの時代をリアルタイムで経験された方には懐かしく、また、リアルタイムで昭和を知らない若いみなさんには新鮮にお楽しみいただけることと思います。

古き良き時代の日本のロックに身を委ねてお楽しみください。

もくじ

懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(101〜120)

冬の稲妻アリス

フォークロックなる言葉さえ生み出してしまった?アリスの大ヒット曲です。

作詞が谷村新司さん、作曲が堀内孝雄さんですからまさに「売れないわけがない!」な曲ですよね。

でも実は1977年にリリースしてしばらくは何の音沙汰のない曲だったとか。

1978年に入ってからオリコンにもランクインして……とやや遅咲きの曲なんです。

曲初めのハモリ、曲の見せ場にある吐息、など見せ場十分のこの曲。

初めて聴く人にもどこか懐かしさを運んでくれると思います。

ガンダーラゴダイゴ

堺正章さん主演のドラマ『西遊記』のエンディングテーマにも起用されたゴダイゴによる楽曲です。

古代のインド地域の王国の名前がタイトルになっていることもあり、東洋の神秘のようなイメージが曲から伝わってきます。

理想郷を目指して果てしない旅を続けていくような、おだやかな雰囲気がサウンドと歌詞の両方から感じられるところも大きな魅力です。

ゴダイゴにとってはじめての日本語詞の楽曲という立ち位置もあり、ゴダイゴを象徴する曲のひとつです。

おわりに

70年代~80年代の人気のロックバンドの曲を中心にご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

当時を知る皆さん、あなたのお気に入りの楽曲はありましたか?

昭和と言えば、まだ現在のように音楽のジャンルも細分化しておらず、ロックとは言っても歌謡曲のような曲も多く、当時をリアルタイムでご存知でない若い方の中には「これのどこがロック??」と思われた方も多いかもしれないですね。

でも、本来音楽って、細かくジャンルわけするものではなく、アーティストの各スタイルで楽しむものだと思います。

そんなある意味でカオスな感じが昭和ロックの魅力かもしれません。

だからこそ当時から今に至るまで愛されている曲も多いのではないでしょうか。

懐かしくて新鮮な昭和時代のロック。

お楽しみいただければ幸いです!