【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】
みなさんは6月にどういうイメージをお持ちでしょうか。
梅雨ということでじめじめした印象か、それとも「もうすぐ夏!」という感じでしょうか?
あじさいが咲いている風景が思い浮かんだり、ジューンブライダルという言葉もありますよね。
さて今回この記事では6月に聴いて欲しいボカロ曲をご紹介していきます!
音楽ジャンルにこだわらず集めていますので、どなたにとってもぴったりな作品が見つかるはず。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】(1〜10)
愛は雨のようにマグロジュース

雨音が織りなす繊細なアンビエントサウンドと、リズミカルなビートが見事に調和した、マグロジュースさんの作品です。
2017年6月に公開された本作は、雪歌ユフの透明感のある歌声と、臨場感あふれるサウンドデザインが印象的。
いなくなってしまった人への思いが並んだ歌詞が、胸の奥にじんわり染み込んできます。
じめじめとした梅雨の季節に、心を落ち着かせたい時にぴったりです。
窓の外を流れる雨粒を眺めながら、静かに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
雨と無恥雨乃こそあど

『雨と無恥』は雨乃こそあどさんの楽曲で、2020年6月に公開されました。
ワルツ調のオシャレなサウンドアレンジに、甘美な旋律が絡み合います。
そしていなくなってしまった大切な人への未練や後悔、再会の願いが投影された歌詞が心に残るんです。
また、音の一つひとつが優しくて、聴き心地がとてもいいんですよね。
昔のことを思い出す時間に寄り添ってくれる作品です。
六月の雨は嫌いhiruneko

梅雨の長雨に溶けそうな感情を初音ミクの透明な歌声でつむいだ、hirunekoさんの楽曲です。
2018年に公開された本作は、じめじめとした雨の日に抱く憂鬱な気持ちや孤独を軽快なサウンドで表現。
ピアノロックにシンセを合わせたオシャレな曲調につい聴き入ってしまいます。
雨の湿り気を帯びながらも、どこか清涼感のある仕上がりなんですよね。
「雨女」を題材にしているので、自分がそうだと思っている方なら共感できるかも。
雨と炭酸葵木ゴウ

切ないロックチューンはいかがでしょうか。
午後ティーこと葵木ゴウさんが手がけた作品で、2021年9月にニコニコ動画で音街ウナバージョン、YouTubeでminamoさんが歌ったバージョンが公開されました。
別れの寂しさを雨とサイダーの炭酸に重ね合わせた歌詞が印象的で、サウンドも相まって胸がぎゅっと締め付けられます。
ただ不思議と、聴き終わったあとはさわやかな風に吹かれたような気分になるんですよね。
夏の思い出を振り返るときにぴったりかも。
雨降の水槽kous

独特なリズム、揺れる音像に引き込まれます。
kousさんの楽曲で、2021年7月にリリース。
幻想的なサウンドスケープで雨音と水のイメージが見事に表現されています。
エレクトロニカとアンビエントが絶妙に溶け合う音楽性に、初音ミクの透き通った歌声が重なり、心に染み入るような印象を残すんです。
梅雨時期の静かな時間、窓辺に座って物思いにふけりながら聴くのに合うはず。
ぜひ、じっくり味わうように楽しんでみてください。