【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】
みなさんは6月にどういうイメージをお持ちでしょうか。
梅雨ということでじめじめした印象か、それとも「もうすぐ夏!」という感じでしょうか?
あじさいが咲いている風景が思い浮かんだり、ジューンブライダルという言葉もありますよね。
さて今回この記事では6月に聴いて欲しいボカロ曲をご紹介していきます!
音楽ジャンルにこだわらず集めていますので、どなたにとってもぴったりな作品が見つかるはず。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】(1〜10)
雨と炭酸葵木ゴウ

切ないロックチューンはいかがでしょうか。
午後ティーこと葵木ゴウさんが手がけた作品で、2021年9月にニコニコ動画で音街ウナバージョン、YouTubeでminamoさんが歌ったバージョンが公開されました。
別れの寂しさを雨とサイダーの炭酸に重ね合わせた歌詞が印象的で、サウンドも相まって胸がぎゅっと締め付けられます。
ただ不思議と、聴き終わったあとはさわやかな風に吹かれたような気分になるんですよね。
夏の思い出を振り返るときにぴったりかも。
六月の雨は嫌いhiruneko

梅雨の長雨に溶けそうな感情を初音ミクの透明な歌声でつむいだ、hirunekoさんの楽曲です。
2018年に公開された本作は、じめじめとした雨の日に抱く憂鬱な気持ちや孤独を軽快なサウンドで表現。
ピアノロックにシンセを合わせたオシャレな曲調につい聴き入ってしまいます。
雨の湿り気を帯びながらも、どこか清涼感のある仕上がりなんですよね。
「雨女」を題材にしているので、自分がそうだと思っている方なら共感できるかも。
雨を浴びたいムシぴ

フュージョンとワルツが織りなす、オシャレでありながら切ない雰囲気に満ちた作品。
ムシぴさんならではの繊細な音楽性が光る、2015年7月公開の楽曲です。
雨に打たれることで心が浄化されていく様を描いており、ジャズテイストも感じられるサウンドと見事に調和。
聴き進めていくうち、どんどん心が安らぐんですよね。
雨の降る日、傘をさしての散歩のおともにいかがでしょうか。
【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】(11〜20)
雨と無恥雨乃こそあど

『雨と無恥』は雨乃こそあどさんの楽曲で、2020年6月に公開されました。
ワルツ調のオシャレなサウンドアレンジに、甘美な旋律が絡み合います。
そしていなくなってしまった大切な人への未練や後悔、再会の願いが投影された歌詞が心に残るんです。
また、音の一つひとつが優しくて、聴き心地がとてもいいんですよね。
昔のことを思い出す時間に寄り添ってくれる作品です。
群雨と時鳥mtrika

ピアノサウンドを基調としたとても美しい作品です。
mtrikaさんによる、2024年4月に公開された『群雨と時鳥』。
透明感のある曲調と初音ミクの落ち着いた歌声が絶妙に調和しており、初夏の夜の幻想的な情景が目に浮かぶようです。
音色、そして歌詞から少しひんやりとした空気感が伝わってくるんですよね。
物思いにふける、そのおともに聴いてみてはいかがでしょうか。
雨降の水槽kous

独特なリズム、揺れる音像に引き込まれます。
kousさんの楽曲で、2021年7月にリリース。
幻想的なサウンドスケープで雨音と水のイメージが見事に表現されています。
エレクトロニカとアンビエントが絶妙に溶け合う音楽性に、初音ミクの透き通った歌声が重なり、心に染み入るような印象を残すんです。
梅雨時期の静かな時間、窓辺に座って物思いにふけりながら聴くのに合うはず。
ぜひ、じっくり味わうように楽しんでみてください。
雨降りの街に佇むEight

悲しみにも希望を感じさせる繊細なロックナンバーです。
Eightさんの作品『雨降りの街に佇む』は2012年12月に公開、アルバム『最憂間で君は』に収録曲。
ドラマチックな展開が特徴的で、雨の中に立ち尽くす主人公の心情をエモーショナルなサウンドで表現しています。
孤独感を抱えているとき、とくに刺さるはず。
降りしきる雨を眺めながら、ぜひ聴いてみてください。