【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】
みなさんは6月にどういうイメージをお持ちでしょうか。
梅雨ということでじめじめした印象か、それとも「もうすぐ夏!」という感じでしょうか?
あじさいが咲いている風景が思い浮かんだり、ジューンブライダルという言葉もありますよね。
さて今回この記事では6月に聴いて欲しいボカロ曲をご紹介していきます!
音楽ジャンルにこだわらず集めていますので、どなたにとってもぴったりな作品が見つかるはず。
ぜひ最後までご覧になっていってくださいね!
【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】(31〜40)
フローレミMIMI

2016年にボカロデビューを果たしたボカロP、MIMIさんの楽曲。
イントロや間奏部で使われている印象的なピアノフレーズ、それを包み込むようなアコースティックギターとストリングスの音色、曲中で使われているシンセが、雨が降っている景色をイメージさせる浮遊感に似た雰囲気を作り出しています。
梅雨が明けて初夏を待つ心情と、雨を感じる透明感のある曲調がリンクしたような、雨が降る景色を見ながら聴きたい楽曲と言えるのではないでしょうか。
死ぬとき死ねばいいカンザキイオリ

作詞家、作曲家、ボカロPとして活躍するカンザキイオリさんの楽曲。
狂気すら感じるメッセージ性の強い歌詞が、三拍子のリズムとともに心に押し寄せてくるナンバーです。
雨の季節から夏へと移り変わっていく情景と、人生の中で過去から未来へと進む止まらない時間がリンクしているような、梅雨の時期に聴くと浸れそうな楽曲ですよね。
音数の少ないアコースティックギターのバッキングから厚みのあるコーラスまで、激しい抑揚に感情が揺さぶられるナンバーです。
レイニーレイニーナナホシ管弦楽団&メガテラ・ゼロ

4人組ロックバンド、Mr.FanTastiCのボーカルであるメガテラ・ゼロさんと、ギターを務めるナナホシ管弦楽団による楽曲。
雨をテーマにした楽曲というとしっとりとした雰囲気をイメージしますが、同曲ではヒステリックさを感じるシンセのイントロ、ボカロ曲らしい畳みかけるようなメロディー、効果的に楽曲のビートを作り出しているドラムなど、降り続ける雨に打たれているような景色を感じるナンバーに仕上がっています。
雨雲が途切れない梅雨の真っただ中で聴いていたい、雨の空気感に浸れる楽曲です。
Beyond the Rainパトリチェフ

「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」というジューンブライドの季節にぜひ聴いてほしいのは『Beyond the Rain』です。
あらゆる角度から楽曲を制作するボカロP、パトリチェフさんが2021年に制作しました。
雨の日を描いた楽曲なので、梅雨の季節にもぴったりなナンバーです。
スウィングジャズを思わせる軽快なピアノの音色が響きます。
恋人同士の関係をデュエットする鏡音リン、レンのキュートな歌唱を体験できるでしょう。
梅雨でじめじめする季節だからこそ、ハッピーな気分になれるラブソングを聴いてみませんか?
惑星ループナユタン星人

6月、新入生ならやっと学校に慣れてきた時期ではないでしょうか。
その中にはきっと、同級生に恋している方もいるはず。
ということでこちらのラブソングをぜひ。
『エイリアンエイリアン』などでも知られているナユタン星人さんの作品で2016年に公開されました。
キャッチーなバンドサウンドに乗せて、真っすぐな恋心が歌われています。
一緒に歌いたくなるメロディーラインがたまりません。
何度でもリピートしたくなる、ステキな楽曲です。
【梅雨】6月に聴きたいボカロ曲まとめ【初夏】(41〜50)
初夏、殺意は街を浸す病のようにこんにちは谷田さん

タイトルからして引き込まれてしまいますね。
オシャレさとエモさが入り混じる楽曲です。
キタニタツヤ名義でも活動しているボカロP、こんにちは谷田さんさんの作品で2015年に公開されました。
ジャジーなテイストが取り入れられたアレンジですが、王道ギターロックのような聴きやすさがあります。
ピアノのフレーズもかっこいいですね。
退廃的な言葉でつづられる歌詞には「君」への少しねじれた思いが。
濡れたアスファルトが乾く途中のむわっとしたあの感じ、伝わってきます。
或いはテトラの片隅でユリイ・カノン

いなくなってしまった大切な人への思いをとめどなく歌う、切ないボカロ曲です。
圧の強いサウンドアレンジが魅力のボカロP、ユリイ・カノンさんの楽曲で2016年に公開されました。
ダークな世界観の中に見え隠れする、悲しげな感情。
音像からも歌詞からも、そういう心の奥底が揺さぶられるような気持ちが伝わってきます。
6月の雨を見るたびに思い起こしてしまう曲かもしれません。
ちなみにニコニコ動画版とYouTube版で音の作りがちょっと違うので、聴き比べがオススメ。