【秋の遊び】保育に取り入れたい秋の自然遊びや製作アイデア!
秋は保育に活かせる自然がいっぱいある季節。
そして、子供たちの成長を感じられる季節ですよね。
戸外で過ごしやすくなるので、木の実集めや落ち葉拾いを楽しむ園も多いのではないでしょうか?
新しい遊びをたくさん取り入れたいけれどアイデアが見つからない……。
そんな悩みを抱えている方のために、秋にオススメの自然遊びや製作アイデアを集めました。
子供たちと一緒に楽しみながら、ぜひ実りの秋を感じてくださいね。
園で経験したことは子供たちの大切な思い出になるでしょう。
【秋の遊び】保育に取り入れたい秋の自然遊びや製作アイデア!(71〜80)
芋探しゲーム

秋になると石焼きイモの販売自動車が増えますね。
今ではわりと年中手に入るサツマイモですが、やっぱり旬が一番おいしいんですね。
そんなサツマイモを探すゲーム「芋探しゲーム」で秋を満喫してみましょう!
まず黄色と茶色の紙で焼き芋っぽいものを作ります。
リアルに作る方が盛り上がるので、絵や写真でよく観察してから作りましょう。
3~5つのダンボールに新聞を細かく切ったものをたくさん入れて、そのうちの一つに先ほどの焼き芋を隠します。
見事焼き芋を見つけた人が勝ちです。
給食にサツマイモが出る日に遊びたいですね!
触ると爆発する「ガマの穂」

池や沼の近くに生えている茶色く細長い植物、見たことはありませんか?
これはガマと呼ばれる植物で、10月から11月頃の秋の季節に見られます。
この茶色いガマの穂、実は爆発するんです!
といっても危ないものではないので安心してください。
ガマの穂を手でふわふわ握ってみると、穂が崩れてなんと大量の綿毛が出てきます。
やってみるとおもしろいので、ぜひガマの穂を見つけたら触ってみましょう。
近くの公園にあるかリサーチしてからお散歩に行くのもいいですね!
リズム遊び「とんぼ」
とんぼになりきってリズム遊びを紹介します。
音楽が鳴っている間、手を広げてとんぼが空を飛んでいるように走り回ります。
音楽が止まったら手を広げたまま、片足立ちでピタッと止まりましょう。
イス取りゲームに似ていますね。
ビューンとみんなで飛ぶので周りの友達にぶつからないように注意してくださいね。
バランス良くちゃんと止まれるかな?
クラスのみんなで盛り上がりそうですね!
遊びの導入として戸外でとんぼの観察をするのもオススメですよ。
【秋の遊び】保育に取り入れたい秋の自然遊びや製作アイデア!(81〜90)
どんぐり遊び

秋になると道にたくさん落ちているどんぐりを使った遊びを3つ紹介します!
まず1つ目は、どんぐりをボールとピンに見立てておこなう「どんぐりボーリング」!
どんぐりを転がすよりも、ピンとなるどんぐりを立てるのがけっこう難しいです。
そして2つめの遊びがそのピンを立てる要領と同じ「どんぐり立て」!
意外になかなか立たなくて難しいのでつい夢中になります!
最後は「どんぐりでコマ回し」!
どんぐりをコマのようにくるくると回して遊びます。
うまく回せるとどんぐりが立ってしまうこともあるとか!
秋の虫とり

昆虫採集といえば夏のイメージですが、秋の「虫とり」もオススメです!
コオロギ・バッタ・トンボなど、秋も子供が大好きな虫がたくさんいます。
草のあいだや田んぼ近くなど、虫のいそうなところをじっと観察しましょう。
探しているうちに、だんだんと見つけるのがうまくなってきますよ。
虫取り網とカゴさえあれば、簡単に楽しめるのも良いですよね。
虫取りを楽しんだら園で飼える環境を作ってあげるか、自然に返してあげましょう。
虫も命があるということを学ぶ機会になるといいですね。
おわりに
子供たちが喜ぶ秋の遊びアイデアを紹介しました。
秋らしい自然を活かしたり、子供の成長を感じられたりとさまざまなアイデアがありましたね。
ぜひたくさんの遊びを取り入れて子供たちとステキな時間を過ごしてください。