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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(741〜760)

SkyamiFrench Montana & Skilla Baby

French Montana & Skilla Baby – Skyami (Official Music Video)
SkyamiFrench Montana & Skilla Baby

贅沢な生活を謳歌する様子を描いた1曲が、フレンチ・モンタナさんとスキラ・ベイビーさんのコラボで誕生しました。

2024年6月にリリースされた本作は、クラブシーンやパーティーでかかっていたら盛り上がること間違いなしですね。

キャッチーなビートを背景にレイドバックしたラップが心地良く、モロッコ系アメリカ人のラッパーとデトロイト出身の若手ラッパーという異色のコンビネーションが生み出す化学反応も魅力的。

日差しの眩しい昼下がりのドライブや、週末の夜のお供にぜひ聴いてみてください。

SubjectG Herbo

G Herbo – Subject (Official Video)
SubjectG Herbo

シカゴのストリートから生まれたリアルなリリックと、重厚なトラップビートが特徴的な本作。

G Herboさんの独特なフロウは健在で、法的問題に直面しながらも音楽で前を向く姿勢が随所に感じられます。

アグレッシブなサウンドはプロデューサーのサウスサイドさんとのコラボレーションによるもので、2020年にリリースされたアルバム『PTSD』や2021年の『25』の流れを汲む1曲と言えるでしょう。

2024年3月に発表された本作は、ストリートラップが好きな方やシカゴのヒップホップシーンに興味がある方におすすめです。

Femme Fatale (ft. Coi Leray, Kaliii)G-Eazy

G-Eazy – Femme Fatale (Visualizer) ft. Coi Leray, Kaliii
Femme Fatale (ft. Coi Leray, Kaliii)G-Eazy

女性のエンパワーメントと性的ポジティビティをテーマにした力強い楽曲が誕生しました。

G-Eazyさんが2024年4月に発表したこの曲は、コイ・ルレイさんとカリーさんをフィーチャリングし、伝統的な性別の役割を覆すことを称賛しています。

G-Eazyさん自身も「I’m a feminist」と宣言するなど、パートナーの選択を支持。

母親を亡くした後に発表された数少ない曲の一つで、『The Tonight Show with Jimmy Fallon』でもパフォーマンスを披露しました。

自信に満ちあふれ、平等と性的解放を力強く表現した本作は、自己確立と自己表現のためのアンセムとも言えそうです。

G-Eazyさんファンはもちろん、女性の自立を応援したい全ての人にオススメの一曲ですよ。

The WayG6reddot x Kodak Black

G6reddot x Kodak Black – “The Way” (Official Video)
The WayG6reddot x Kodak Black

2024年5月にリリースされた楽曲は、Kodak Blackさんの独自のスタイルとG6reddotさんの力強いリリックが融合した作品です。

成功への道のりにおける挑戦や犠牲、困難を乗り越える強さをテーマに、Kodak Blackさんの真に迫るリリックが印象的。

自身の経験をもとにしたストーリーテリングを通じて、リスナーに力強いメッセージを送っています。

本作はリリース直後からYouTubeなどのプラットフォームで高評価を得ており、公式ミュージックビデオも公開されています。

Kodak Blackさんのリアルな歌詞は、聴く者の心に響くこと間違いなし。

自分を信じて前に進もうとする人々に、ぜひ聴いてほしい1曲です。

Lick Or SumGloRilla

GloRilla – Lick Or Sum (Official Music Video)
Lick Or SumGloRilla

新世代ラッパーとして大きな注目を集めているグロリアさん。

彼女のスキルがいかんなく発揮されている『Lick Or Sum』もオススメです。

こちらはごきげんなビートに乗せて、男女の恋愛についてラップするという内容に仕上がっています。

かなり過激な表現が盛り込まれているので、セクシーな印象でもありますね。

それからこの曲は表現力にも注目です。

時にウィスパーボイス、時にがなるような低音と、彼女のあらゆるテクニックが楽しめますよ。