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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(741〜760)

Unh UnhGloRilla

GloRilla – Unh Unh (Official Music Video)
Unh UnhGloRilla

メンフィス出身のフィメールラッパー、グロリラさん。

現代では女性らしさを強調したフィメールラッパーが一般的ですが、彼女は1990年代のハードコアをイメージさせるような硬派なラップを得意としています。

そんな彼女の新曲が、こちらの『Unh Unh』。

本作でも相変わらず攻撃的なリリックは健在で、ギャングも絡むいかつい内容に仕上げられています。

フィメールとしてのつらさも伺えるので、女性のヘッズはぜひリリックもチェックしてみてください。

Wanna Be (feat. Megan Thee Stallion)GloRilla

テネシー州メンフィス出身の若手女性ラッパー、グロリラさんが2024年4月にドロップした楽曲が話題を呼んでいます。

ミーガン・ジー・スタリオンさんをフィーチャーしたこの曲は、自立心溢れるメッセージとパワフルなラップが印象的。

男性や偽りの友人への警戒心を歌詞に込めた本作は、アニメ好きな一面ものぞかせるグロリラさんらしい作品となっていますね。

ミュージックビデオではカレッジのパーティーを舞台に、ダンスやストローリングなども交えて二人の圧倒的存在感が存分に発揮されています。

グロリラさんのミックステープ『Ehhthang Ehhthang』の収録曲でもある本作は、リリース直後からiTunesチャートを席巻するなど、すでに高い支持を集めているようですよ。

Yeah Glo!GloRilla

GloRilla – Yeah Glo! (Official Music Video)
Yeah Glo!GloRilla

ヒップホップシーンに新風を吹き込むGloRillaさんの本作は、彼女の自信と実力を全面に押し出した楽曲となっています。

メンフィス育ちの彼女らしい荒々しくも魅力的なフローと、自身の成功を誇示する力強いリリックが特徴的です。

2024年2月にリリースされた本作は、彼女の新たな挑戦を示すものとなっており、ファンからも高い評価を得ています。

GloRillaさんは、この曲を含む新プロジェクトに取り組んでおり、デビューアルバムの制作も進めているそうです。

自己実現や目標達成を目指す人々にとって、エンパワーメントの源となる一曲となっていますよ。

Cold (feat. B.G. & Mike WiLL Made-It)Gucci Mane

Gucci Mane – Cold (feat. B.G. & Mike WiLL Made-It) [Official Music Video]
Cold (feat. B.G. & Mike WiLL Made-It)Gucci Mane

普段は知ることのない世界が垣間見える『Cold (feat. B.G. & Mike WiLL Made-It)』。

こちらはラッパーのグッチ・メインさんが、B.Gさん、マイク・ウィル・メイド・イットさんをフィーチャーリングした楽曲です。

曲中では刑務所内での日常生活、さらには恐ろしいできごとが歌われていますよ。

そのリアルな描写におどろかされること間違いなしです。

それからスタイルの異なる3人が次々とラップを披露していく構成も魅力です。

あっという間に聴き終わってしまうような勢いがあります。

TakeDat (No Diddy)Gucci Mane

Gucci Mane – TakeDat (No Diddy) [Official Music Video]
TakeDat (No Diddy)Gucci Mane

インターネットミームから生まれた『No Diddy』をテーマにした$anさんの楽曲。

ヒップホップコミュニティで話題の「No Diddy」フレーズを巧みに取り入れ、現代の言語トレンドを鋭く捉えています。

50 Centさんらの著名アーティストがSNS上でこのフレーズを面白がって取り上げたことで、さらに注目を集めた背景もありますね。

2024年4月20日にリリースされた本作は、単なる音楽作品を超えて、現代社会の一側面を反映する文化的アーティファクトとしての意義も持っています。

インターネット文化や言語の変遷に興味のある方、最新のヒップホップトレンドをチェックしたい方にぜひおすすめですよ。