【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(861〜880)
SHAKE SUMNDababy

同性愛者に対する差別発言でシーンの第一線から退いたラッパー、ダベイビーさん。
もうメインストリームに戻ることは難しいとの見方が一般的でしたが、2023年に入ってまさかのビッグチューンをドロップ。
それが、こちらの『SHAKE SUMN』です。
性に関することでバッシングを受けた彼の開き直りとも言えるような、どぎつい下ネタが展開される楽曲で、その破天荒なスタイルから再びシーンで注目を集めました。
ぜひチェックしてみてください。
I’m From…Digga D

ヒップホップといえば、ラッパーの考え方や生きざまを感じられるのも大きな魅力ですよね。
ということで紹介するのが『I’m From…』です。
こちらはイギリスのラッパー、Digga Dさんがリリースした1曲。
彼はこれまで波乱万丈な人生を歩んできたことで知られているのですが、それをふまえて自身のしてきたことや、信じているものについてラップしています。
固有名詞がたくさん登場するので、調べつつ聴いてみてください!
Kindness For WeaknessDigga D

他人の目が気になってしまう、という方も多いのではないでしょうか。
そこで聴いてほしいのが『Kindness For Weakness』です。
こちらはイギリスを代表するラッパーの1人、ディガDさんがリリースした1曲。
曲中では、周囲の意見を気にするあまり迷ってしまう様子と、そこから自分を信じて進んでいくと決意する様子が描かれています。
聴けば勇気を分けてもらえるかもしれません。
また、ビーフをについて歌う1節にも注目です。
Booty DropDoechii

2021年にデビューして以来、ヒット曲を連発しているドエチイさん。
彼女が手掛けた『Booty Drop』は破壊力抜群のラブソングに仕上がっています。
曲中で描かれているのはビーチや飲食店での恋愛で、相手の体のパーツを「戦利品」と表現しているのが特徴です。
男女の駆け引きや、大人な雰囲気の描写もさることながら、キャッチ―なサビのフレーズも聴きどころですね。
みんなでワイワイしたい時にも、もってこいですよ。
Lovin On MeJack Harlow

TikTokでバズっている『Lovin On Me』も必聴です。
こちらはラッパーのジャック・ハーロウさんがリリースした楽曲。
メロディックなコーラスに合わせて、高速のライムを披露しています。
お気づきの方も多いかもしれませんが、1995年にリリースされた『Whatever (Bass Solique)』をサンプリングし、新たな解釈を加えているんです。
『Whatever (Bass Solique)』自体もノリのいい曲ですが、本作はさらににぎやかな印象に仕上がっていますね。