【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(401〜410)
Thought You KnewY&T

ロンドン出身の23歳のラッパー兼プロデューサー、ワイ・ティーさんは、ジャンルの垣根を軽々と飛び越えていく斬新なスタイルで注目を集めています。
2025年2月に届けられたこの楽曲では、彼のトレードマークとも言えるダークなトラップビートにジャージークラブの要素を巧みに融合。
メロディアスなフックと研ぎ澄まされたプロダクションが印象的な仕上がりとなっています。
デビュー・ミックステープ『Real Life』から間もない本作は、大学在学中にバイラルヒットを記録した『Arc’teryx』で培った手法をさらに昇華させた意欲作。
YouTubeでは公開から6日で2万回以上の再生を記録し、早くも好反応を得ています。
深夜のドライブや、静かな夜に一人で聴きたくなるような雰囲気を持つ一曲です。
Set You FreeJack Harlow

アメリカのヒップホップシーンで輝きを放つジャック・ハーロウさんが、別れと自己成長をテーマにした心揺さぶる作品を届けてくれました。
2023年に発表されたアルバム『Jackman』で、音楽性の深化を見せた彼が、今回は洗練されたドラムビートと感情豊かなメロディーで、関係性の終わりと新たな出発を表現しています。
プロデューサーのBabe Truthが手掛けた本作では、アコースティックな要素とR&Bテイストが絶妙にブレンドされ、ケンタッキー州出身のラッパーの魅力が存分に引き出されています。
愛と自由の狭間で揺れ動く心情や、成長に伴う優先順位の変化を綴った歌詞は、人生の岐路に立つ人々の心に深く響くことでしょう。
Chill Guy41 (TaTa, Jenn Carter, Kyle Richh)

ニューヨーク・ブルックリン出身のドリル・コレクティブ「41」が放つ注目の新曲。
TaTaさん、Jenn Carterさん、Kyle Richhさんによるコラボレーションが生み出した本作は、ソーシャルメディアで話題の「Chill Guy」ミームから着想を得て制作されました。
Plaqueboymaxの「Song Wars」セッション中に生まれた本作は、ファンからも高評価。
自己との対話や孤独の中での自己治癒をテーマに、キャッチーなフックとダイナミックなパフォーマンスが魅力です。
2024年12月にリリースされた本作は、ブルックリン・ドリルの魅力を存分に発揮。
TikTokなどでも話題沸騰中で、一人で音楽に浸りたい夜におすすめです。
From A Man’s PerspectiveDax

カナダ出身でナイジェリア系のダックスさんは、バスケ選手からラッパーへと転身した異色の経歴の持ち主。
YouTubeで300万人以上のフォロワーを抱える人気アーティストですね。
そんな彼が2024年12月にリリースしたアルバム『From A Man’s Perspective』のタイトル曲となる本作は、男性の視点から恋愛や感情を掘り下げた楽曲。
永遠を誓った関係が消え去り、相手の無関心さに直面しながらも愛を提供し続けた経験が描かれています。
男性が感情を表現することの難しさや、社会的プレッシャーにも焦点が当てられていて、多くの人の共感を呼びそうですね。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(411〜420)
Shit Show (Ft. Veeze & Lil Yachty)Kodak Black

アメリカ・フロリダ州出身のコーダック・ブラックさんが、ヴィーズさんとリル・ヨッティさんとのコラボ曲を2024年12月にリリースしています。
本作は、アルバム『Gift For The Streets』に収録されているナンバー。
ストリートライフの現実や暴力、人間関係における信頼の重要性などをテーマにした、エネルギッシュなトラップビートが印象的な楽曲となっていますよ。
3人のラッパーの個性的なフロウが絡み合う様は聴きごたえ抜群。
2017年にリリースしたデビューアルバム『Painting Pictures』がビルボード200で3位を記録するなど、若くして成功を収めているコーダック・ブラックさんのキャリアを象徴する一曲と言えるでしょう。
HIM (Feat. Big Boogie)Dababy

自信に満ちあふれた歌詞と力強いビートが印象的なナンバーです。
ダベイビーさんが「HIM」という言葉を巧みに使い、自身の成功と影響力を誇示しています。
アメリカのヒップホップシーンで注目を集めるこの楽曲は、2025年1月にリリースされ、ビッグ・ブギーさんとのコラボレーションも話題を呼びました。
ダベイビーさんは2019年のデビュー以来、数々のヒット曲を生み出してきましたが、本作でも彼独特の高速ラップとリズミカルなフローが健在です。
自己肯定感を高めたい時や、モチベーションアップが必要な時におすすめの1曲といえるでしょう。
GreatnessQuavo

ヒップホップグループ、Migosのメンバーとして知られるクエヴォさん。
彼が2023年にリリースした『Greatness』は多くの人の胸を熱くしています。
というのも、こちらは2022年の11月に亡くなったラッパーのテイクオフさんへのメッセージを歌う曲なんです。
歌詞の中では、彼の死に打ちのめされながらも、なんとか前向きに生きようとするクエヴォさんのかっとうが描かれています。
それからビートがレゲエ調なのも、不思議とマッチしています。