【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(391〜400)
Pissy (feat. Roddy Ricch & Nardo Wick)Gucci Mane

2000年代から活躍するグッチ・メインさんが現代のヒップホップシーンで注目を集める若手ラッパーのナルド・ウィックさんとロディ・リッチさんをフィーチャリングした作品『Pissy (feat. Roddy Ricch & Nardo Wick)』。
小便臭いという非常に下品なタイトルからも分かるように、シーンにはびこるPissyなラッパーたちと自分たちは違うというメッセージがこめられています。
低音のトラックにまとめられているので、ドリルが好きな人にもオススメです。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(401〜410)
Daylight (ft. Teezo Touchdown, Cash Cobain)Lancey Foux

ロンドン出身のラッパー兼シンガーソングライター、ランシー・フォックスさん。
実験的なスタイルを特徴とする彼の音楽は、同業者からの支持も厚いのですね。
そんな彼が2024年5月に発表した新曲は、ティーゾ・タッチダウンさんとキャッシュ・コバーンさんを迎えた話題作。
トラップやクラウドラップの要素を織り交ぜたサウンドはまさに夜の都会を彷彿とさせるようなムーディな雰囲気で、3人のアーティストたちのユニークなケミストリーが生み出す新境地とも言えるでしょう。
聴く者の心に響く深いメッセージ性と、夜明けを象徴するような希望に満ちた歌詞も印象的。
感情移入できる普遍的なテーマを持った本作は、ぜひ夜のドライブで聴いてほしい一曲です。
Not So Bad (Leans Gone Cold)Rae Sremmurd

スリム・ジミーさんとスウェイ・リーさんからなるヒップホップユニット、レイ・シュリマー。
彼らのアルバム『Sremm 4 Life』から、『Not So Bad (Leans Gone Cold)』を紹介します。
こちらは隠喩に富んだリリックが魅力の楽曲です。
雲などスケールの大きい自然物から身近にある小物まで、さまざまなものを使って、2人のキャリアを歌う内容に仕上がっています。
聴けばより、彼らを好きになると思いますよ。
PolynesianSmino

アメリカ・ミズーリ州セントルイス出身のラッパー兼シンガーであるSminoさん。
ヒップホップ、R&B、ファンクなどを融合させた独自のスタイルで知られる彼の新曲が2024年6月にリリースされました。
軽快でリズミカルなビートに乗せて、自信に満ちた態度やユーモラスな比喩がちりばめられた歌詞が印象的。
健康志向のライフスタイルや国際色豊かな視点など、Sminoさんならではの多様性が感じられる一曲です。
美しいピアノやきらめくシンセが彩るメロウなサウンドは、夏のドライブや友達とのひとときにもぴったり。
ヒップホップの新しい潮流を感じたい方にオススメですよ。
Pickle JuiceT-Pain

アメリカ・フロリダ州タラハシー出身のティー・ペインさんが贈る遊び心満載のオンラインゲーム『Fortnite』とのコラボレーション楽曲です。
本作はゲーム内の架空のキャラクター「Big Dill」に向けて放たれた愉快なディストラックで、彼の代名詞であるオートチューンを駆使した独特のボーカルワークが光ります。
先鋭的なヒップホップビートに乗せて繰り広げられる攻撃的でエネルギッシュなサウンドは、2025年2月のリリース以降、音楽ファンとゲーマーの双方から好反応を得ています。
パーティーシーンでの選曲はもちろん、ゲームプレイ中のBGMとしても最適な一曲。
ティー・ペインさんらしい遊び心とスキルが融合した意欲作として注目を集めています。
A PLATE OF COLLARD GREENSDaylyt & J. Cole

ソウルフルなサンプルを用いた心地良い楽曲が特徴的な、DaylytさんとJ・Coleさんのコラボレーション。
2024年9月にリリースされた本作は、二人のラッパーの高度なリリックとフローが光ります。
J・Coleさんの過去の経験や社会問題への鋭い洞察が、ポップカルチャーへの言及とともに織り込まれており、聴く人の心に深く響くことでしょう。
前作『Pi』に続く二人の共演作品として、ファンの期待に応える内容となっていますね。
貧困や人生の苦難といったテーマを扱いながらも、力強いメッセージを伝える一曲です。
Blick Sum (feat. Playboi Carti)Latto

アメリカのラッパー、ラットさんがプレイボーイ・カルティさんとコラボした楽曲が話題を呼んでいます。
ダークでアグレッシブなトラップビートに乗せて、二人の個性的なフロウが絶妙にマッチした一曲。
自己防衛やストリートの生き方をテーマに、力強いリリックが展開されています。
2025年1月28日にリリースされたこの楽曲は、ミュージックビデオも公開され、ビジュアル面でも楽しめる作品となっていますね。
アトランタ出身の二人による地元シーンへのリスペクトも感じられ、ヒップホップファンには聴き逃せない一曲です。
本作は、ストリートカルチャーに根ざした世界観とエネルギッシュなサウンドを求める方にぴったりでしょう。