【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(391〜400)
Run It UpHanumankind

インドから世界へと羽ばく若きラッパー、ハヌマンカインドさん。
ケーララ州出身でヒューストンで育ち、現在はバンガロールを拠点に活動を展開しています。
2024年7月にプロデューサーのカルミと共同制作したシングル『Big Dawgs』で世界的ブレイクを果たし、Spotifyのグローバルトップ50で7位を記録するなど各国のチャートを席巻。
アーセナルFCのプレシーズンビデオにも起用されるなど、さらなる注目を集めています。
南部アメリカのヒップホップスタイルとインドの伝統的な要素を独自に融合させた本作は、高揚感溢れるトラックとパワフルなラップが印象的。
インド伝統の武術カラリパヤットをフィーチャーしたMVも必見で、エネルギッシュなグルーヴを求めるリスナーにぜひ聴いてもらいたい一曲です。
Cut ThroatYoungboy Never Broke Again

アメリカ・ルイジアナ州バトンルージュ出身のヤングボーイ・ネバー・ブローク・アゲインさんは、現代ヒップホップシーンで絶大な支持を得ているラッパーです。
2025年2月にドロップされた本作は、ストリートライフと個人的な経験に基づいた生々しい内容が込められており、彼の独特なメロディアスなフローと共に強い説得力を持って心に響いてきます。
アルバム『More Leaks』に収録されているこの楽曲は、彼の魂のこもったデリバリーと巧みなワードプレイが織り成す傑作といえるでしょう。
人生の苦悩や葛藤と向き合いながら、自身の経験を赤裸々に語り続ける彼のスタイルは、困難に直面している人々の心に強く響くはずです。
SUMN PRETTYMozzy

2024年9月に発表された本作は、Mozzyさんの音楽的な成長を感じさせる注目の一曲です。
アメリカ出身のラッパーであるMozzyさんは、これまでにアルバム『Beyond Bulletproof』や『Survivor’s Guilt』など、数々の成功を収めた作品をリリースしてきました。
今回の楽曲では、彼の特徴的なフローと力強いビートが見事に融合し、リスナーを引き込む魅力的な作品に仕上がっています。
約2分39秒という短い尺ながら、ストリートの現実や個人的な経験に基づいたリアルなリリックが印象的で、聴く人の心に強いメッセージを届けてくれますよ。
99 with FutureLil Baby

エレクトロニックなビートとトラップのサウンドが織り成す、リル・ベイビーさんとフューチャーさんのコラボレーション楽曲。
アメリカ出身の2人が紡ぎ出す、成功と葛藤を描いたリリックは聴く者の心に響きます。
2025年1月にリリースされたこの曲は、全米チャート1位を記録したリル・ベイビーさんのアルバム『WHAM』に収録。
ニューヨークを舞台にしたMVでは、ジュエルズ・サンタナさんも登場し話題に。
ストリートから這い上がった2人の経験が詰まった本作は、アメリカンドリームを追い求める人々の背中を押してくれるでしょう。
JAVELINRizzle Kicks

イギリスのヒップホップデュオ、Rizzle Kicksが8年ぶりの新曲を2024年8月にドロップします。
2011年のアルバム『Stereo Typical』や2013年の『Roaring 20s』で知られる彼らですが、今回の楽曲でも軽快でキャッチーな彼ら特有のスタイルが健在。
ヒップホップとポップを融合させたサウンドは、ダンスフロアを沸かせること間違いなしですよ。
本作は、メンバーの個々の活動で得た経験が反映された、より成熟した作品になっているとのこと。
UKチャートでトップ10入りを果たした『Down with the Trumpets』のようなヒット曲の再来となるか注目です。
5 NightYoungboy Never Broke Again

アメリカ・ルイジアナ州出身のラッパー、ヤングボーイ・ネバー・ブローク・アゲインさんの新たな楽曲は、暗く重厚なサウンドと、内省的なリリックが心を打ちます。
服役中にもかかわらずリリースされた本作は、深い感情を宿したメロディアスなフローとハードなラップスタイルが見事に融合。
ストリートでの経験や葛藤、富や成功がもたらす影響などを赤裸々に語り、聴く人の心に強く響きかけてきます。
アルバム『More Leaks』のリードシングルとして2025年2月に発表された本作は、刑務所からの解放が予定される2025年7月までの間に公開される予定の作品群の一つ。
ユタ州での撮影による印象的なMVも話題を呼んでいます。
夜間のドライブや、落ち着いた場所で一人で聴きたい、真摯な魂の叫びとも言える一曲ですね。
Me and YouCentral Cee

日本語訳が付いた90年代風のアートワークでも話題なのが『Me and You』です。
日本人なら思わず目を止めてしまいますよね。
こちらはイギリスのラッパー、セントラル・シーさんが手掛けた作品で、硬派な恋愛観についてラップされています。
ちなみに、聴いているとサンプリングされた音声が気になってくると思います。
あれは、ドネル・ジョーンズさんの『Shorty』なんですよ。
そちらを聴いておくと、込められたメッセージをより深く感じられそうです。