RAG MusicHIPHOP-Rap
おすすめのヒップホップ・ラップ
search

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(301〜320)

All Around The WorldLil Yachty

Lil Yachty – All Around The World (Official Video)
All Around The WorldLil Yachty

アメリカはジョージア州マブルトン出身のリル・ヤッティーさん。

2015年にインターネット上での「バブルガムトラップ」音楽で注目を集めたラッパーです。

2024年10月に発表した新曲は、リズミカルでボースティングスタイルのラップが特徴。

シングソング調の軽快なフローメロディが際立ち、多彩な表現力が見られる作品ですね。

歌詞では、友情や名声の重み、忠誠心について触れており、キャリアの中で得た成功と試練を反映しています。

また、現在の成功に至るまでの苦労や犠牲にも言及。

本作は、リル・ヤッティーさんの人生経験から得た教訓と複雑な感情を込めた楽曲と言えそうです。

SunstoryKal Banx ft. Isaiah Rashad

Kal Banx ft. Isaiah Rashad – Sunstory (Official Audio)
SunstoryKal Banx ft. Isaiah Rashad

テキサス州ダラス出身のプロデューサー、カル・バンクスさんが、ラッパーのアイザイア・ラシャッドさんをフィーチャーした新曲をドロップしました。

メロウでソウルフルな雰囲気漂う本作は、自己成長や家族、そして黒人としてのアイデンティティをテーマにした意欲作。

2024年11月1日にリリースされたこの曲は、カル・バンクスさんの精力的な活動の一環であり、以前の『HOP OUT CHO FEELINS』に続く作品です。

二人のアーティストの深い友情と信頼関係に基づいて制作された本作は、シンプルながらも深いメッセージを持つリリックと、洗練されたプロダクションが見事に融合しています。

ヒップホップファンの皆さんは要チェックですよ。

Gorgeous (feat. Jhené Aiko)Snoop Dogg

Snoop Dogg – Gorgeous (feat. Jhené Aiko) [Official Lyric Video]
Gorgeous (feat. Jhené Aiko)Snoop Dogg

ドクター・ドレーさmmとの再コラボでファンを沸かせたスヌープ・ドッグさん。

アメリカ出身の彼がリリースした本作は、ジェネイ・アイコさんをフィーチャーしたメロウなナンバーです。

軽快でリラックスしたトラックに乗せて、スヌープさんの流れるようなラップとアイコさんの柔らかなボーカルが絶妙にマッチしています。

2024年11月に先行シングルとしてリリースされた本作は、12月発売予定のアルバム『Missionary』に収録。

ファンクやヒップホップの要素を取り入れた、クラシックなドレーのビートとホーンセクションが特徴的です。

美しさやリッチな生活への憧れを表現した歌詞は、自己肯定感と成功を祝う内容となっています。

JAVELINRizzle Kicks

Rizzle Kicks – Javelin (Official Video)
JAVELINRizzle Kicks

イギリスのヒップホップデュオ、Rizzle Kicksが8年ぶりの新曲を2024年8月にドロップします。

2011年のアルバム『Stereo Typical』や2013年の『Roaring 20s』で知られる彼らですが、今回の楽曲でも軽快でキャッチーな彼ら特有のスタイルが健在。

ヒップホップとポップを融合させたサウンドは、ダンスフロアを沸かせること間違いなしですよ。

本作は、メンバーの個々の活動で得た経験が反映された、より成熟した作品になっているとのこと。

UKチャートでトップ10入りを果たした『Down with the Trumpets』のようなヒット曲の再来となるか注目です。

Back 2 Back ft. Potter PayperTunde

Tunde – Back 2 Back ft. Potter Payper [Music Video]
Back 2 Back ft. Potter PayperTunde

その物語性に引き込まれる、『Back 2 Back ft. Potter Payper』を紹介します。

こちらはタンデさんがポッター・ペイパーさんをフィーチャーして手掛けた作品。

曲はある男性がドアをけ破るところから始まり、そこから物語が転がっていきます。

その中に世の中への皮肉が込められているのが聴きどころです。

それから2人のマイクリレーや、ハモるようなカ所にも注目ですよ。

息ピッタリなパフォーマンスが披露されています。