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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(341〜360)

JASON’S PLANFivio Foreign

FIVIO FOREIGN – JASON’S PLAN (Official Video)
JASON'S PLANFivio Foreign

ブルックリンドリルの旗手として知られるフィヴィオ・フォーリンさんが、愛の三角関係が引き起こす悲劇を描いた新曲を発表しました。

シニカルなドリルビートに乗せて紡ぎだされる鋭いリリックは、主人公の感情の高まりと復讐心を生々しく表現。

2024年11月にリリースされたこの楽曲は、YouTubeでミュージックビデオも公開されています。

ストーリーテリングの深化を感じさせる本作は、アメリカのヒップホップシーンの今を知る上で聴き逃せない一曲。

ビデオと合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

Fry PlantainJoey Bada$$ & Lila Iké

Lila Iké Ft. Joey Bada$$ – Fry Plantain (Official Video)
Fry PlantainJoey Bada$$ & Lila Iké

ジャマイカとアメリカの音楽シーンを代表するLila Ikéさんとジョーイ・バッダスさんがタッグを組んだ楽曲。

レゲエとヒップホップを融合した2024年11月リリースの作品は、キングストンとブルックリンのバイブスが交差する注目作となっています。

タイトルにもなっているジャマイカの伝統料理「フライドプランテン」をモチーフに、両国の文化や日常を織り交ぜた歌詞が印象的。

Lila Ikéさんの2枚目のアルバムの先行シングルとして発表された本作は、ミュージックビデオもジャマイカで撮影されているそうで、カリブの情景が目に浮かぶようです。

レゲエファンはもちろん、異文化交流に興味のある方にもおすすめの一曲ですね。

need dat boyLil Nas X

Lil Nas X – need dat boy (Official Visualizer)
need dat boyLil Nas X

アメリカ出身のリル・ナズ・Xさんといえば、2019年にリリースした『Old Town Road』で世界的なヒットを飛ばしたアーティストですよね。

そんな彼が2024年11月に発表した新曲は、ピアノの旋律から始まりドラムンベースのビートへと展開する、これまでの彼の楽曲とは一味違ったサウンドが印象的です。

MVも同時に公開されているのですが、そちらも必見。

アンドリュー・ドノホ監督が手掛けた映像は、リル・ナズ・Xさんの新たな音楽性を視覚的に表現しているんです。

本作は、2021年のデビューアルバム『Montero』以来の新曲となっており、ファンの皆さんにとっては待望の1曲となりそうですね。

Let It Go BabyLil Tjay

Lil Tjay – Let It Go Baby (Official Video)
Let It Go BabyLil Tjay

アメリカのニューヨーク州ブロンクス出身のリル・ティージェイさんは、弱冠16歳でデビューして以来、瞬く間に注目を集めたラッパーです。

2024年11月にリリースされた本作は、彼の成長と進化を示す一曲となっています。

過去の困難や批判を乗り越え、前向きに進むことの重要性を伝える楽曲で、Lil Tjayさん特有のメロディックなラップスタイルが特徴的です。

若者のリアルな感情や経験を反映した歌詞は、多くのリスナーの心に響くことでしょう。

ヒップホップ/ラップが好きな方はもちろん、人生の岐路に立つ若者にもおすすめの一曲です。

Dont Wanna C Me RichRedman

Redman – Don’t Wanna C Me Rich [Official Video]
Dont Wanna C Me RichRedman

ニュージャージー州出身、長きに渡って東海岸ヒップホップシーンで活躍するベテラン、レッドマンさんの待望の新曲が2024年11月にリリースされています。

こちらの楽曲はレッドマンさんが1996年にリリースした名作アルバム『Muddy Waters』の続編となる、2025年リリース予定の『Muddy Waters Too』に収録される予定で、1970年代にリリースされたビリー・ブルックスさんによる楽曲『Fourty Days』を引用したジャズファンクなトラックとスキルフルなレッドマンさんのラップが光るキャッチーな名曲となっていますよ。