【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(591〜600)
REAL MENAV, Metro Boomin

カナダ出身のラッパー兼プロデューサーのナヴさんと、ミズーリ州セントルイス出身の人気プロデューサー、メトロ・ブーミンさんという実力派2人によるコラボ曲は、メロディアスなラップとシネマティックなサウンドが見事な融合を果たした極上のトラップチューンです。
自己の内面と向き合う歌詞の世界観をダークでムーディーなビートが支える本作は、ナヴさんの5枚目となるアルバム『OMW2 Rexdale』のリードシングルとして2025年3月に公開されました。
相性の良い2人による過去の名曲『Perfect Timing』や『Call Me』を彷彿とさせる雰囲気がありつつ、より成熟した表現力が感じられます。
夜のドライブやリラックスタイムに聴きたい一曲として、心に染み入るはずです。
DILEMMA (FEAT. CENTRAL CEE)NEMZZZ

イギリスはマンチェスター出身の若手ラッパー、2004年生まれのネムズさんはUKドリルやヒップホップを融合させた独自のスタイルで注目を集めている期待の新鋭です。
2025年3月にアルバム『RENT’S DUE』に収録された本作は、イギリスの実力派ラッパー、セントラル・シーさんをフィーチャーした意欲作となっています。
重厚なビートと鋭いリリックが織りなす独特の世界観が展開されており、都市生活や個人的な経験をリアルに描写した歌詞と、両者の巧みなフロウが魅力的です。
UKヒップホップシーンの最前線を体感したい方や、リアルな都市の物語に触れたい方におすすめの一曲ですね。
HARD LIFE (feat. Carey Washington)NLE Choppa

2002年生まれ、テネシー州メンフィス出身のNLEチョッパさん。
アニメーションボーカルとも呼ばれる独特のエネルギッシュなフローで注目を集め、2019年の『Shotta Flow』でブレイクを果たした実力派ラッパーです。
2025年3月にリリースされた本作は、シンガーのケアリー・ワシントンさんをフィーチャーして、人生の困難や乗り越えるべき試練をテーマにした渾身の楽曲となっています。
これまでも『SLUT ME OUT 3』などでコラボレーションを重ねてきた二人の相性は抜群で、NLEチョッパさんの力強いラップにケアリー・ワシントンさんのソウルフルなボーカルが絡み合い、深い感情を呼び起こす作品に仕上がりました。
自分と向き合う時間が欲しいとき、心に響く音楽を求めているリスナーにお薦めです。
FOMDJPlayboi Carti

暗く重厚なビートと実験的なサウンドスケープが織りなす圧倒的な世界観で、ヒップホップシーンを更なる高みへと導くプレイボーイ・カーティさん。
アメリカ・ジョージア州アトランタ出身のアーティストが、アルバム『MUSIC』で示した音楽的進化は目を見張るものがあります。
攻撃的なトラップビートの上で展開される独特なフローとエネルギッシュなヴォーカルワークは、まさに彼の真骨頂。
3月14日に公開されたアルバムは初日に1億4000万回のストリーミング再生を記録し、収録された全30曲がBillboard Hot 100にランクインするという快挙を成し遂げました。
パワフルかつ革新的なサウンドは、クラブやフェスでの盛り上がりはもちろん、ワークアウトのBGMとしても抜群の効果を発揮するでしょう。
5 Star (feat. Gunna)Wiz Khalifa

メロディアスなフローとキャッチーなフックが織りなす心地よいサウンドに、ガンナさんの滑らかなラップスタイルが重なり合う、贅沢なコラボレーション楽曲が誕生しました。
アメリカのヒップホップシーンを牽引してきたウィズ・カリファさんならではの洗練されたプロデュースワークと、トラップ調のビートが生み出す独特の空気感が印象的です。
2025年3月に公開された本作は、全6曲入りの新プロジェクトのリードトラックとして位置づけられています。
ウィズ・カリファさんといえば、2015年に映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』で使用された『See You Again』が大ヒットを記録し、ビルボードホット100で12週連続1位を獲得した実績を持つアーティスト。
リラックスした雰囲気の中にも上質な音楽性が光る本作は、夜のドライブやパーティーシーンで心を解き放ちたい時にぴったりな一曲です。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(601〜610)
WW3Ye
世界的な人気とカリスマ性を兼ね備えたアメリカのヒップホップアーティスト、イェさんによる社会情勢をテーマにした渾身の一曲です。
革新的なビートメイキングと多彩な音楽要素を融合させた彼らしい重厚なサウンドに、現代社会の緊張や対立についての深い洞察が込められています。
2025年3月に公開された本作は、アーティストとしての新たな挑戦を感じさせる意欲作となっています。
2021年には母親の名を冠したアルバム『Donda』でも話題を呼び、2024年にはタイ・ダラー・サインさんとのコラボレーションアルバム『VULTURES 1』と『VULTURES 2』が立て続けにビルボード200チャート1位を獲得。
今回の一曲も、さまざまな意味で物議をかもし出すことは間違いないでしょう。
stickJim Legxacy

イギリス出身のラッパー、シンガー、プロデューサーとして多彩な音楽性を見せるジム・レガシーさん。
ヒップホップとR&B、ソウル、インディーロックなど複数のジャンルを巧みに融合させた独自のサウンドが魅力的な楽曲を2025年4月にリリースしています。
XLレコーディングスからの新作は、ドレイクやフランク・オーシャンを彷彿とさせるメロディアスなフローと、幼少期の経験や自己認識を織り交ぜた印象的なリリックが特徴となっています。
長年のコラボレーターであるロハン・ディル監督が手がけたミュージックビデオでは、Y2Kノスタルジアを感じさせる懐かしのブラックベリーでの撮影も取り入れられ、現代的な解釈も加えられた映像作品として高い評価を受けていますよ。
音楽の多様性を愛するリスナーにぜひおすすめしたい一曲です。






