【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(121〜130)
What we knowTallah

ペンシルベニア州出身のニューメタルバンド、タラによる実験精神あふれる新たな作品が2025年4月に公開されています。
プロデューサーのジョシュ・シュローダーさんと共に、編集やバックトラックを極力排除した本能的なサウンドを追求した本作は、アコースティックギターとトラップメタルの808音、そして不協和な弦楽四重奏を組み合わせた斬新な楽曲に仕上がっています。
マックス・ポートノイさんをはじめとするメンバー全員の個性が光る演奏も見事で、アルバム『Primeval: Obsession // Detachment』の幕開けを飾るにふさわしい一曲です。
エイリアンの惑星を舞台にしたコンセプチュアルな物語の導入部として、道徳や信念をテーマに深い洞察を提示しており、重厚なサウンドと共に没入感のある音楽体験を求めるリスナーにおすすめの一曲となっています。
The StormAlestorm

自らを「真のスコティッシュ・パイレーツ・メタル」と称し、陽気で壮大な海賊の世界を音楽で表現するのが、スコットランド出身のエイルストームです。
2025年6月にリリースされたアルバム『The Thunderfist Chronicles』に収録されている本作は、バンドの魅力が凝縮された痛快なナンバーだと言えましょう。
嵐のように吹き荒れる激しいギターリフと、宴を思わせるフォーク調のメロディ、そしてシンガロング必至のパワフルなコーラスはまさに圧巻の一言!
リードボーカルが制作中に「溶けたアスファルト」から着想を得たと語る逸話も、彼らのユーモラスで混沌とした世界観を象徴していて素晴らしいですよね。
とにかく陽気に騒ぎたい、そんな気分の時に聴けば気分が高揚すること間違いなしです。
The Drooling ClassHail the Sun

プログレッシブ・ロックにも通じる複雑な曲展開と、感情を爆発させたようなハイトーンボーカルのコントラストが魅力的なアメリカのバンド、ヘイル・ザ・サン。
彼らが2025年6月に放った新曲は、まさにその真骨頂と呼べるサウンドですね。
思考停止に陥った現代社会への痛烈なメッセージを、変拍子を多用したカオティックなアンサンブルに乗せています。
それでいてドノヴァン・メレロさんの歌うメロディは驚くほどキャッチーで、その両立が見事なのですよね。
2023年のアルバム『Divine Inner Tension』以来となる本作は、テクニカルで知的なロックが好きな方の心に深く突き刺さることでしょう。
Into HellI Prevail

2025年5月にボーカルの新体制を発表したアメリカのロックバンド、アイ・プリヴェイル。
彼らが同年6月にリリースした楽曲は、タイトルからは想像もつかないほどメロディックでエモーショナルなサウンドが印象的です。
新体制でボーカルを一手に担うエリック・ヴァンレルバーグさんのクリーンな歌声が、どんな地獄のような苦しみも愛する人と共に乗り越えるという献身的なテーマを歌い上げています。
グラミー賞にノミネートされた名盤『Trauma』を思わせるキャッチーなメロディもきっちり用意されており、彼らの新たな門出を祝福したくなるのも納得なのですよね。
心が弱っている時にそっと寄り添ってくれるような、温かいロックバラードと言えるでしょう。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(131〜140)
So Help Me GodMalevolence

イギリスのヘヴィシーンを牽引する存在として注目を集めるマレヴォレンス。
ビートダウン・ハードコアとメタルコアを軸に、スラッジやグルーヴ・メタルの重厚さを融合させたサウンドは唯一無二なのですよね。
そんな彼らが2025年6月リリースのアルバム『Where Only the Truth Is Spoken』に収録した、強烈な楽曲を紹介します。
ボーカルのアレックス・テイラーさんが自身の恨みや怒りを赤裸々に探求したと語る本作は、激情が音になったかのようなエネルギーに満ちています。
アグレッシブなリフと叩きつけるリズム、感情的なシャウトが一体となり、聴く者の心を激しく揺さぶるサウンドは、ヘヴィな音楽ファンであれば狂喜すること間違いなしでしょう。
日々の鬱憤を吹き飛ばしたい時にぜひ聴いてほしいですね。
Drain The Blood (feat. Rory Rodriguez of Dayseeker)Silverstein

結成から25年を迎えたカナダのポスト・ハードコアの重鎮、シルヴァースタイン。
彼らが2025年9月リリースのアルバム『Pink Moon』に先駆けて公開した本作は、AIに芸術の魂を奪われることへの怒りと焦燥を叩きつけた、まさにバンドの真骨頂と言えるキラーチューンですね!
予測不能なギターリフと激情的なシャウトが織りなすサウンドは、人間だけが持ちうる非合理的な創造性の爆発そのものです。
Dayseekerのローリー・ロドリゲスさんがゲスト参加したパートは、作品の持つディストピア的な世界観を一層際立たせており、その絶望的な歌唱には鳥肌が立ちます。
ギタリストが第一案からこだわり抜いて完成させたという、彼らの信念が詰まった一曲です。
How The Gods Kill (DANZIG Cover)THE HALO EFFECT

スウェーデンのメタルシーンを象徴する元イン・フレイムスの猛者たちが集結したザ・ハロウ・エフェクトは、往年のファンにとっては感慨深いドリームバンドと言えましょう。
2022年8月リリースのデビューアルバム『Days of the Lost』が本国チャート1位を記録した事実も、その期待の高さを物語っています。
この楽曲は、彼らが深く敬愛するダンジグの陰鬱な名曲に挑んだカバー作品です。
原曲の持つ神話的でダークな世界観を、バンド特有の悲哀に満ちたツインギターとミカエル・スタンネさんの力強いボーカルで再構築。
単なる模倣に終わらない、イェーテボリ・サウンドの魂が注ぎ込まれた見事な一曲に仕上がっていますね。





