【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
- 【圧倒的クサメロ】クサメタルの名曲まとめ
- 【初心者向け】まずはここから!スラッシュメタルの名曲まとめ
- 【2025】おすすめのオルタナティブメタルバンドまとめ
- 洋楽ヘビーメタル入門編。メタルの歴史を変えた名曲たち
- 【2025】日本のハードロックバンド。海外でも人気のバンドまとめ
- 【2025】洋楽のガールズメタルバンドまとめ
- 日本のヘビーメタルバンド。邦楽メタルシーンの人気バンド
- Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲
- 【2025】邦楽ハードロックの名曲。聴いておきたい人気曲まとめ
- 【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】
- 【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(141〜150)
Brain Dead (feat. House of Protection)Architects

イギリスのメタルコアシーンをけん引するArchitectsが、アルバム『The Sky, The Earth & All Between』から先行公開したパンクテイストに満ちた意欲作。
元FEVER 333のメンバーによる新プロジェクト、House of Protectionとのコラボレーションにより、より一層エッジの効いたサウンドへと進化を遂げています。
サム・カーターさんのスクリームからグロウル、クリーンボーカルまでを行き来する表現力豊かな歌唱と、重厚なリフと無慈悲なブレイクダウンが織りなす圧巻のパフォーマンスが印象的です。
2025年2月にリリースされた本作は、ロサンゼルスを舞台に撮影されたMVでも話題を呼んでおり、春には欧州ツアーも予定。
激しさの中にメロディアスな要素を持ち合わせた本作は、モダンなヘヴィミュージックを求めるリスナーにぴったりの一曲といえるでしょう。
The HuntBreakdown of Sanity

スイスが誇るブレイクダウン・オブ・サニティから、新ボーカリストのキヴィ・ブレンドレさんをむかえ、2025年5月に公開された注目の楽曲です。
メタルコアの重厚なリフとエネルギッシュなブレイクダウンを基調に、力強いシャウトとメロディアスなパートが見事に融合。
バンドの代表作であるアルバム『Coexistence』を彷彿とさせる堂々たる楽曲展開を聴かせています。
セバスチャン・ピエルニックが監督を務めたミュージックビデオも必見で、圧倒的な緊張感とエネルギーに満ちた映像となっています。
本作は、2024年12月のベルン公演を最後に脱退した創設メンバーのカルロ・クノプフェルさんの後任となるキヴィさんの実力を存分に発揮した渾身の一作。
メタルコアやデスコアが好きな方はもちろん、重厚なサウンドとメロディの融合に惹かれる方にもおすすめです。
CONFOUNDERHeaven Shall Burn

ドイツのメタルシーンでは重鎮として知られるHEAVEN SHALL BURNが、6月に発売予定のアルバム『Heimat』から先行楽曲を公開。
現代社会への警鐘を鳴らすメタルコアとメロディックデスメタルを融合したサウンドで、重厚なブレイクダウンと叙情的なメロディーが絶妙なバランスを見せています。
監督Janne Hansbergが手掛けたミュージックビデオも、本作のテーマである消費社会への批判や自主的思考の重要性を見事に映像化。
前作アルバム『Of Truth and Sacrifice』で2020年にドイツのアルバムチャートで1位を獲得した実力派バンドの貫禄を感じさせる仕上がりです。
叙情的なメロディーと社会派な歌詞の世界観に共感できる方、メロディックなデスメタルファンには強くおすすめの一曲といえるでしょう。
Gospel of AnnihilationImmortal Disfigurement

重厚なブレイクダウンと壮大なオーケストレーションを融合させた、アメリカ・ピッツバーグのシンフォニック・デスコアバンド、イモータル・ディスフィギュアメントの新曲が2025年5月にリリースされました。
元サインズ・オブ・ザ・スウォーム 、ローナ・ショアという経歴を持つボーカリスト、CJマクリアリーさんの咆哮するような圧倒的なグロウルと、非常にドラマチックな展開が印象的な本作は、音圧感あふれるリフとシンフォニックなアレンジメントの対比が見事なバランスを見せています。
デビューシングル『Dragged Through the Inferno』から『King』、『Force-Fed』など数々の話題作を世に送り出してきた彼らが、新たに契約したレーベルSeek & Strikeからのリリース第一弾として制作した渾身の一曲です。
ブラックメタルの暗黒性を帯びた世界観とともに、デスコアやシンフォニックメタルをこよなく愛するリスナーに強くお勧めしたい作品ですね。
Gifted Every StrengthLoathe

6分を超える壮大な楽曲構成で、メタルファンの心を鷲掴みにしたのはイギリス・リバプール出身のLoatheです。
曲の序盤から展開される不穏なノイズとカディーム・フランスさんの激しいスクリームが、聴く者の心を一気に掴んでいきます。
中盤では幻想的なメロディがリスナーを包み込み、終盤にかけて静寂と混沌が交互に現れるダイナミックな展開に。
本作は2024年12月のインタビューで明かされた、4枚目のスタジオアルバムからの先行曲となります。
Spiritboxの北米ツアー「Tsunami Sea」で初披露され、観客から大きな反響を得た本作。
激しさと繊細さを兼ね備えた独創的なサウンドは、実験的な音楽に魅了される方にお勧めです。
HELLMUSTFEARMESigns of the Swarm

アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグが誇るデスコアバンド、サインズ・オブ・ザ・スウォームが2025年8月に発売予定のアルバム『To Rid Myself of Truth』から先行曲を公開しています。
本作は、過去の自殺未遂経験から着想を得たという、デイヴィッド・シモニッチさんの苦悩を昇華した楽曲です。
全開でブレーキなしのアグレッシブなサウンドにもかかわらず、絶望の中から生まれる力強さを感じさせる展開は見事としか言えません。
バンドの原点であるデスコアサウンドを基盤としながら、スラムやブラックメタルの要素も絶妙にブレンドされており、ヘヴィな音楽を愛するすべてのリスナーへと贈る渾身の一曲になっています。
In Fire RebornTHE HAUNTED

スウェーデンを代表するデスラッシュメタルシーンの重鎮、THE HAUNTEDによる8年ぶりの新作からのシングルカット。
母体となるアルバム『Songs of Last Resort』はCentury Media Recordsからの公開で、戦争をテーマにした壮大なコンセプトが展開されます。
本作では6/8拍子という独特のリズムパターンを採用、兵士の視点から描かれた重厚なサウンドスケープは圧巻の一言です。
バンドの代名詞とも言えるスラッシーなギターワークと攻撃的なヴォーカルは健在で、原点回帰的なアプローチも見事。
ミュージックビデオはIN FLAMESなども手掛けてきたパトリック・ウラエウス監督が担当し、強烈な映像美と相俟って唯一無二の世界観を確立しています。
ストイックなメタルファンには絶対に聴いていただきたい一枚ですよ。