【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(161〜170)
ELEVATOR OPERATORElectric Callboy

ドイツのバンド、エレクトリック・コールボーイが2025年1月に発表した新曲は、エレベーター操作員をテーマにした独特の世界観が魅力です。
エレクトロとメタルコアを融合させたサウンドに、LMFAOを彷彿とさせるキャッチーなサビが印象的。
エレベーターの上下運動を象徴するフレーズが繰り返され、リスナーに高揚感を与えます。
2024年5月にはBABYMETALとのコラボ曲「RATATATA」をリリースするなど、精力的に活動を続ける彼ら。
本作は、ダンスフロアを盛り上げたい人や、ユーモアのある楽曲を求めている方におすすめですよ。
HatredPaleface Swiss

怒りと絶望感が渦巻くデスコアバンド、Paleface Swissの新曲が2024年9月に到着です。
初期スリップノットなどのニューメタルに影響を受けた彼ららしい攻撃的なサウンドと、現代社会への痛烈な批判が込められた作品となっていますね。
楽曲のテーマは単なる感情表現にとどまらず、社会の闇や個人の内なる苦悩を浮き彫りにしていますよ。
本作はアルバム『Cursed』の先行シングルとして公開されたもので、全9曲の中でもひときわ印象的な1曲となっています。
メタルコアファンはもちろん、社会への不満や絶望感を抱えている人にこそ聴いてほしい楽曲です。
2025年春には北米ツアーも予定されているそうですよ。
By a Monster’s HandVolbeat

激烈にタイトなギター・リフ、重厚なリズム隊、力強いボーカルが織りなす重層的なサウンドが炸裂!
デンマークのロックバンド、ヴォルビートが2025年3月にリリースしたシングルは、シリアル・キラーをモチーフにした禍々しくもスリリングな物語性を持つ意欲作です。
6月に発売される通算9枚目となるアルバム『God of Angels Trust』からの先行曲として公開され、同月から11月にかけて世界70公演におよぶツアーも予定されています。
わずか13日という過去最短の録音期間で制作された本作は、ハードロックからメタル、ロカビリーまでを飲み込んだ、まさにヴォルビートの真骨頂。
スリリングなストーリーと共に、ヘヴィな音像に酔いしれたい方におすすめの1曲です。
SulfurLANDMVRKS

フランスはマルセイユ発のメタルコアバンド、ランドマークスが2024年12月に発表した新曲が、エネルギッシュなメタルコアファンの心をガッチリ掴んでいます。
攻撃的なギターリフと感情的なボーカルが融合した本作は、主人公が地獄へと堕ちていく過程での葛藤を描いた物語性豊かな一曲。
自己破壊的な行動や内なる悪魔との対峙を象徴的に表現しており、重厚なサウンドと相まって聴く者の心に深い印象を残します。
2025年4月発売予定のアルバム『The Darkest Place I’ve Ever Been』に収録される本作は、ヘヴィな音楽を好む方はもちろん、内面の闇と向き合いたい方にもおすすめの一曲です。
Lie To MeTERMINA

2019年にカナダのトロントで結成されたモダンメタルバンド、TERMINAの新曲は、激しいブレイクダウンとテクニカルなギターワークが魅力的な一曲です。
2024年9月にリリースされたこちらの楽曲は、ギタリストのNik NocturnalさんとボーカリストのAndy Cizekさんによるプロジェクトの最新作。
感情的な葛藤や痛みをテーマに、嘘をついてでも救いを求めたいという切実な思いが歌われています。
本作は、彼らの得意とするメタルコアやデスコアの要素を存分に詰め込んだ一曲で、重厚なサウンドと共に、リスナーの心に強く響くことでしょう。
Down From The SkyTrivium

アメリカのヘヴィメタルバンド、トリヴィアムが2008年9月に発表した楽曲は、戦争と人類の自己破壊的な本質を強烈に描いた作品です。
戦争がもたらす無差別な破壊と犠牲、そして核戦争の脅威を重厚なサウンドと共に表現しています。
緩急をつけた展開や、メロディックなコーラスとグロウルを織り交ぜた歌唱スタイルが、メッセージの説得力を高めています。
アルバム『Shogun』に収録された本作は、バンドの音楽的成熟を印象付けました。
パワフルな演奏とメロディアスな要素が見事に調和し、ライブではファンとの一体感を生む人気曲となっています。
重厚なメタルサウンドと社会派なメッセージを求める音楽ファンにぴったりの一曲です。
Green SerpentJINJER

ウクライナ出身の4人組プログレッシブメタルコアバンドJinjerが放つ新曲は、メタルコアを軸としながらも静と動を行き来する圧巻のサウンドで、他のバンドとは一線を画す独創性を持っています。
バンド・アンサンブルは芸術的で、ブルータルな重厚感とジャズ的な要素が融合した音世界は、聴く者を驚かせずにはいられません。
2025年2月発売予定のアルバム『Duél』の先行シングルとなる本作は、Jinjerらしい叙情的な美しさと鮮烈なアグレッションが複雑に展開していくドラマチックな楽曲。
ボーカリストのタチアナ・シュマイルクさんが操るグロウルとクリーン・ボーカルの対比も見事で、彼女たちの音楽性を知るにはうってつけの一曲と言えそうですね。