【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(181〜190)
A Broken ManDream Theater

プログレッシブ・メタルのオリジネイターにして重鎮、ドリーム・シアターの新曲が登場です。
15年ぶりにマイク・ポートノイさんが参加したアルバム『Parasomnia』からの先行シングルで、戦争によるPTSDに苦しむ退役軍人の姿を描いた本作。
重厚なサウンドと複雑なリズムが織りなす壮大な世界観は、まさに彼らの真骨頂と言えるでしょう。
2025年2月7日発売予定のアルバムに先駆けて2024年12月3日にリリースされた本作は、バンドの40周年記念ツアーでも披露される予定だそうです。
プログレッシブ・メタルファンはもちろん、重厚な音楽を求める方にもおすすめですよ。
Televised Suicide [ft. Bec of Terminal Sleep]Volatile Ways
![Televised Suicide [ft. Bec of Terminal Sleep]Volatile Ways](https://i.ytimg.com/vi/3p1WoRMUrjY/sddefault.jpg)
オーストラリア出身のヴォラタイル・ウェイズによる2024年12月リリースの新曲は、メルボルンのハードコアバンド、ターミナル・スリープのボーカリストであるベック・ソーウェステンさんをフィーチャーした強力なコラボレーション作です。
ビートダウンやデスメタル、デスコアなどの要素を融合した重厚なサウンドに、ベックさんの参加で新たな深みとエネルギーが加わっています。
バンドの過去作からは内面的な苦悩や暴力的なイメージを描く傾向が窺え、本作も同様のテーマを持つ可能性が高いですね。
2020年8月にデビューEP『Condemned To Life, Burdened To Death』をリリースした彼らですが、その後も精力的に活動を続けており、ファンやメタルシーンでの注目度は着実に上昇中です。
Get Your Sh!t TogetherANNISOKAY

ドイツ出身のメタルコアバンド、ANNISOKAYによる2024年8月リリースの新曲は、社会への怒りと個人の内なる葛藤を描いた力強い作品です。
重厚なリフと激しいボーカルが特徴的で、現代社会の混沌とした状況に対する強いメッセージが込められていますね。
本作は、バンドのEP『Abyss Pt I』に続く新たな一歩となりました。
ミュージックビデオも話題を呼び、銀行強盗をテーマにしたストーリー展開が注目を集めています。
ANNISOKAYの音楽は、メタルコアファンはもちろん、社会派の歌詞に共感する方々にもおすすめですよ。
The SummoningSleep Token

2016年のデビュー以降、圧倒的な世界観の楽曲でファンを魅了し続けているイギリス出身のメタルバンド、スリープトークン。
2023年1月6日に配信リリースされたシングル曲『The Summoning』は、エッジの効いたギターサウンドと変拍子を駆使したタイトなアンサンブルが耳に残るナンバーです。
奥行きのあるボーカルとコーラスワークは、アグレッシブでありながらも荘厳な空気感を作り出していますよね。
目まぐるしく展開する楽曲構成が強烈なインパクトとなっている、ドラマチックなメタルチューンです。
Mana GodMake Them Suffer

デスコアとメタルコアの境界線を軽々と越える重厚なサウンドが炸裂する一曲です。
現代社会における「支配」をテーマに、メディアや宗教、政府、テクノロジーが私たちに与える影響を鋭く批判。
スマートフォンやコンピュータのアルゴリズムが人々の思考を操作し、孤立や対立を引き起こしていると指摘しています。
2024年10月にリリースされた本作は、そうしたシステムからの解放と、人間同士のつながりの再構築を呼びかけるメッセージを込めた、アグレッシブな楽曲。
ジェフ・ダンさん(ディスターブド、アイス・ナイン・キルズなど)の協力を得てプロデュースされた本作は、バンドの進化を象徴する楽曲となっていますね。
Make Them Sufferの新たな挑戦に触れたい方、社会への問題提起を求める方におすすめです。
ShapeshifterMemphis May Fire

US南部メタルコアの重鎮として知られるメンフィス・メイ・ファイアが、自己のアイデンティティや内面の葛藤をテーマにした新曲を発表しました。
ヘヴィなギターリフとエモーショナルなボーカルが融合した力強いサウンドが特徴的で、自己欺瞞や他者への迎合によって生じる内面的な葛藤を鋭く描写しています。
本作は2024年11月にリリースされ、2025年3月発売予定の同名アルバムのタイトル曲となっています。
バンドは2025年春には全米ツアーも予定しており、4月16日にアーカンソー州リトルロックを皮切りに5月17日のジョージア州アトランタまで各地を巡る予定です。
自分探しの旅路に共感できる方にぜひおすすめしたい1曲ですよ。
nervThornhill

オーストラリアはメルボルン出身のメタルコアバンド、ソーンヒルが2024年11月に発表した新曲は、危険な関係性をテーマにした楽曲となっています。
重厚なサウンドと雰囲気のある要素を融合させ、内面的な葛藤と自己発見のテーマを探求した本作。
欲望と自己防衛の間で揺れ動く感情を描写し、親密さが魅力的でありながらもリスクを伴うことを強調した歌詞が印象的ですね。
2022年のアルバム『Heroine』以来の新曲となる本作は、ソーンヒルの音楽的進化を示す一曲となっており、ファンや新たなリスナーにとって必聴の作品です。