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おすすめのハードロック・ヘビーメタル
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ

どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!

ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。

同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。

本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!

今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(201〜210)

Green SerpentJINJER

JINJER – Green Serpent (Official Video) | Napalm Records
Green SerpentJINJER

ウクライナ出身の4人組プログレッシブメタルコアバンドJinjerが放つ新曲は、メタルコアを軸としながらも静と動を行き来する圧巻のサウンドで、他のバンドとは一線を画す独創性を持っています。

バンド・アンサンブルは芸術的で、ブルータルな重厚感とジャズ的な要素が融合した音世界は、聴く者を驚かせずにはいられません。

2025年2月発売予定のアルバム『Duél』の先行シングルとなる本作は、Jinjerらしい叙情的な美しさと鮮烈なアグレッションが複雑に展開していくドラマチックな楽曲。

ボーカリストのタチアナ・シュマイルクさんが操るグロウルとクリーン・ボーカルの対比も見事で、彼女たちの音楽性を知るにはうってつけの一曲と言えそうですね。

AnthraciteHumanity’s Last Breath

スウェーデンのデスコアシーンを代表するヒューマニティーズ・ラスト・ブレスが、新たな境地を切り拓く意欲作を2025年4月に公開しています。

デスコア、ドゥーム、ジェントといった多彩な要素を独自に融合させた圧倒的な重厚感と、デジタルなサウンドデザインが織りなす世界観は、まさに新たな時代のエクストリームミュージックと呼ぶにふさわしい仕上がりです。

本作はアルバム『Ashen』以来の楽曲で、物理的な世界からの解放というテーマを暗喩的に描き上げています。

そしてCentury Media Recordsと新たに契約を結んで以降、初めての作品となります。

メタルコアファンの皆さんはもちろん、ジェントやプログレッシブメタルを愛する方にもぜひ聴いていただきたい一曲です。

LilacKatatonia

KATATONIA – Lilac (Official Video) | Napalm Records
LilacKatatonia

スウェーデンが誇るメランコリック・メタルバンド、KATATONIAが2025年4月に力強い新曲を公開しました。

創設メンバーのアンダース・ニーストロムさんが脱退し、新ギタリストとしてニコ・エルグストランドさん、セバスチャン・スヴァランドさんを迎えた新体制での楽曲です。

ヨナス・レンクセさんの透明感のある歌声と、催眠的なリズム、重厚なリフ、プログレッシブな要素が絡み合う見事な楽曲に仕上がっています。

本作は、同年6月発売予定のアルバム『Nightmares as Extensions of the Waking State』の先行曲となっており、哀愁漂うメロディとともに新しい音楽性の予感を感じさせます。

メタルミュージックに限らず、物憂げなメロディと心地よいグルーヴを求める音楽ファンにもおすすめできる一曲です。

BØNESCRAPERMachine Head

MACHINE HEAD – BØNESCRAPER (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
BØNESCRAPERMachine Head

激しく重厚なギターリフとメロディアスな要素を融合させた一曲を、アメリカのヘヴィメタルバンドMachine Headが2025年4月に公開しました。

本作では、心の闇や失われた愛を普遍的なテーマとして描きつつ、バンドならではの攻撃的なサウンドが炸裂します。

11枚目のスタジオアルバム『UNATØNED』からの先行シングルで、アルバム全体の方向性を示唆する内容となっています。

6月17日には1000枚限定のレコードも発売予定。

Machine Headは「アルバム『The Blackening』(2007年)でグラミー賞にノミネートされたことも」というエピソードがあり、メタルシーンで確固たる地位を築いてきました。

音楽的な深みとメッセージ性を兼ね備えた本作は、ヘヴィメタルファンはもちろん、メロディックなサウンドを好む人にもおすすめの一曲です。

IIISleep Theory

Sleep Theory – “III” (Official Music Video)
IIISleep Theory

アメリカ・テネシー州メンフィス出身のスリープ・セオリーから、2025年5月発売のデビューアルバム『Afterglow』に収録される新曲が公開となりました。

元陸軍退役軍人のカレン・ムーアさんをリードボーカルに迎えるこのバンドは、リンキン・パークを彷彿とさせるオルタナティブ・メタルのサウンドに、R&Bの要素をミックスした唯一無二のスタイルを確立。

本作はムーアさんが、信頼していた人物からの裏切りという個人的な体験をもとに紡いだ楽曲で、嵐のように迫るギターリフとともに、内なる怒りと苦しみを表現した心に沁みる一曲です。

静と動を織り交ぜた重厚なサウンドに身を委ねたい夜に、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。

CaramelSleep Token

イギリスを拠点とする謎めいた覆面バンド、Sleep Tokenによる2025年4月のシングルは、R&Bのダイナミクスと激しいブレイクダウンを織り交ぜた印象的な作品です。

多彩な声域を持つヴォーカリストVesselさんの歌声が、クリーンなメロディーから激しいスクリームまで見事に表現され、アルバム『Even in Arcadia』の先行シングルとして話題を呼んでいます。

ノースカロライナ州の気象予報士とコラボレーションした斬新なプロモーションも展開され、大きな注目を集めました。

神秘的な世界観とジャンルレスな音楽性は、静かな夜にヘッドフォンで没入して聴くのがおすすめです。

under the knifeThornhill

オーストラリア・メルボルンの異端児として注目を集めるソーンヒル。

2019年のアルバム『The Dark Pool』から2022年のアルバム『Heroine』へと着実に進化を遂げてきた彼らが、アルバム『BODIES』の収録曲を2025年4月にリリースしています。

激情的なボーカルと美しいメロディラインが絡み合う本作は、愛と欲望のはざまで揺れ動く感情をダイナミックかつ印象的に描き出しています。

ドラマー、ベン・マイダさんのリビングルームで深夜まで制作に没頭したというエピソードも垣間見える、生々しさと洗練さが同居した楽曲ですね。

オルタナティブメタルやニューメタルに興味がある方は必聴の一曲となっています。