【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(201〜210)
All For NothingNovelists FR

フランスはパリを拠点とするNovelists FRが新たな女性ボーカリストを迎え、新曲をリリース。
プログレッシブメタルコアの要素を巧みに取り入れつつ、新たな音楽的要素も加えた意欲作となっています。
テクニカルなギターワークと力強いリズムセクション、そして感情豊かなボーカルが融合した本作は、リスナーの心に深い印象を残すことでしょう。
メロディアスなパートとアグレッシブなパートのバランスが絶妙で、楽曲全体にダイナミズムをもたらしています。
内省的なテーマを扱った歌詞も魅力的で、人生の複雑さや自己探求について考えさせられる一曲です。
メタル好きの方はもちろん、新しい音楽体験を求めている方にもおすすめですよ。
Die on the Cross of the Martyr (ft. Tim Henson & Scott LePage of Polyphia)Unprocessed

ジェントをベースとした音楽性と洗練された演奏技術でメタルシーンを熱狂させているドイツ出身のメタルバンド、アンプロセスト。
ポリフィアのギタリストであるティモシー・ヘンソンさんとスコット・ルベイジさんをフィーチャーした楽曲『Die on the Cross of the Martyr (ft. Tim Henson & Scott LePage of Polyphia)』は、ギターの超絶テクニックがインパクトを生み出していますよね。
重厚かつ繊細なサウンドは、それぞれの長所を絶妙に融合させているのを感じられるのではないでしょうか。
メタルシーンに新しい風を吹き込む、パワフルなナンバーです。
Faceless MatterCRYPTOSIS

オランダのプログレッシブ・スラッシュメタルバンド、クリプトシスが仕掛けてきた新曲は、未来のディストピアを描く注目作。
2025年3月発売予定のアルバム『Celestial Death』のオープニングを飾る本作は、彼らの音楽性を進化させた重厚でシンフォニックなサウンドが特徴的です。
個性が失われ、集団意識に取り込まれていく恐怖を歌ったテーマは、SF映画のような世界観を想起させますね。
2024年12月13日にリリースされたこの曲は、デジタル配信が開始。
2025年にはイギリスのスラッシュメタルバンドONSLAUGHTとのヨーロッパツアーも予定されているそうです。
未来的で暗黒なメタルサウンドを求める方にぜひおすすめしたい一曲ですよ。
Spider LillyKing Diamond

デンマーク出身のヘヴィメタル界の重鎮、キング・ダイアモンドさんが5年ぶりの新曲を発表しています。
本作は、1920年代の精神科病院を舞台にした三部作の第一章として位置付けられ、ホラーテイストたっぷりの物語性豊かな内容となっています。
キング・ダイアモンドさんお得意のファルセットボーカルと、ドラマチックなギターリフが見事に融合した楽曲で、クラシカルなヘヴィメタルサウンドに新たな要素を加えた意欲作と言えそうです。
2024年10月からのツアーでも披露され、ファンからの評価も上々とのこと。
ダークなテーマに惹かれる方や、本格的なヘヴィメタルを求める音楽ファンにおすすめの一曲ですね。
MindframeSilent Planet

デジタル社会への鋭い批判を込めた1曲が、カリフォルニア州出身のメタルコアバンド、サイレント・プラネットから届きました。
2024年12月にリリースされたシングル曲は、独立アーティストとしての新たな一歩を示す意欲作となっています。
プログレッシブ・メタルコアのスタイルを踏襲しつつ、デジタル要素やブレイクビーツを取り入れた実験的なサウンドが特徴的で、歌詞には現代社会への皮肉が込められていますね。
本作は、バンドが「権力者たちへの公開書簡」と位置付けており、社会に蔓延する問題を「感染するウイルス」として比喩的に表現しています。
2024年10月28日にデトロイトで行われたライブで初披露された際には、ファンの間で大きな話題となりました。
メタルコアファンはもちろん、社会派の音楽を好む方にもおすすめの1曲です。
BLOOD HOSTDarko US

アメリカのデスコアデュオ、Darko USが2024年10月にハロウィンの日に発表した新曲は、内なる闇と向き合う姿を描いた重厚な作品です。
5分を超える長尺の楽曲で、カオスなデスコアサウンドに複雑な構成が組み込まれており、ファンから高い評価を受けています。
本作は、自己の破壊的な側面と対峙しながら成長を目指す物語が紡がれており、哲学的な問いかけを通して聴く人の内面に迫ります。
Darko USの音楽は、重厚なリフとダイナミックなビートが特徴的で、デスコアファンはもちろん、内省的な歌詞に共感できる方にもおすすめです。
End TimesCabal

デンマーク出身のデスコアバンドであるキャバルが、新たな時代の幕開けを告げる楽曲をリリースしました。
世界の終焉をテーマにした激しく攻撃的なサウンドが特徴で、バンドの新たな方向性とエネルギーを示しています。
2024年11月に発表された本作は、2025年4月発売予定のアルバム『Everything Rots』の先行シングルとなっています。
ボーカリストのアンドレアス・ビュルヴァーさんは「私たちは戻ってきた。
そしてこれまで以上に怒りに満ちている」とコメントし、バンドの強い意気込みを伝えています。
激しいサウンドとメッセージを求めるメタルファンにおすすめの一曲です。