【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!
ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。
同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。
本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!
今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(201〜210)
He Has ReturnedGLORYHAMMER

イギリスが誇るファンタジーメタルのパイオニア、グローリーハンマーが2024年11月に新たな冒険の始まりを告げる楽曲を発表しました。
ヘヴィメタルとエレクトロニカを融合させた彼らの新境地とも言えるサウンドは、力強いギターリフとシンセサイザーが見事に調和しています。
物語の中心となる「オクタートールのロボット王子」の帰還を描いた歌詞は、ファンの想像力を掻き立てずにはおきません。
ジョージ・レヴァーやヤコブ・ハンセンといった腕利きプロデューサーの参加も相まって、バンドの音楽性がさらに進化したことを感じさせる1曲となっています。
ファンタジーの世界に浸りたい方や、壮大な物語とともに音楽を楽しみたい方にぜひおすすめしたい作品です。
Mana GodMake Them Suffer

デスコアとメタルコアの境界線を軽々と越える重厚なサウンドが炸裂する一曲です。
現代社会における「支配」をテーマに、メディアや宗教、政府、テクノロジーが私たちに与える影響を鋭く批判。
スマートフォンやコンピュータのアルゴリズムが人々の思考を操作し、孤立や対立を引き起こしていると指摘しています。
2024年10月にリリースされた本作は、そうしたシステムからの解放と、人間同士のつながりの再構築を呼びかけるメッセージを込めた、アグレッシブな楽曲。
ジェフ・ダンさん(ディスターブド、アイス・ナイン・キルズなど)の協力を得てプロデュースされた本作は、バンドの進化を象徴する楽曲となっていますね。
Make Them Sufferの新たな挑戦に触れたい方、社会への問題提起を求める方におすすめです。
fragileAXTY

ブラジルはサンパウロを拠点とするメタルコアバンド、AXTYが2025年2月に見事なソリッドロックを発表しています。
エネルギッシュな破壊力と繊細な感情表現が織りなす本作は、重厚なサウンドとともに深い心の襞に迫るメッセージ性の高い楽曲となっていますね。
2021年にアルバム『Helpless』でスポットライトを浴び、以降も『Unbreakable』『Hannya』『dismay』と着実にディスコグラフィーを積み重ねてきた彼らの、4枚目のアルバムに収録予定の2ndシングルとなります。
ヘヴィなサウンドと内面的な心情を見事に調和させた本作は、心に響く音楽を求めるリスナーにおすすめの1曲と言えそうです。
The CurrentJustice For The Damned

激烈なギターリフと重厚なリズム隊、情熱的なボーカルで聴く者の心を掴むのが、オーストラリアが誇るメタルバンド、Justice For The Damnedです。
メンバー全員が音楽的な限界に挑戦し、プロデューサーとの緊密な連携によって生み出された本作は、現代社会を生きる個人の葛藤や内面的な闘いを描き出した意欲作となっています。
2025年2月にリリースされた楽曲には、ヘヴィでアグレッシブなメタルコアサウンドと深いメッセージ性が見事に融合しており、名匠Will PutneyさんとSteve Seidさんによるミキシングならびにマスタリングが楽曲の魅力をさらに引き立てています。
2025年3月には、メルボルンのバンド、Thresholdと共にツアーも予定されており、ライブパフォーマンスでの体験も見逃せません。
メタルコアファンはもちろん、深いメッセージ性のある音楽を求めている方にもおすすめの一曲です。
Pleasuredome (feat. Dave Lombardo & Tomas Haake)Imperial Triumphant

ニューヨークのアンダーグラウンドシーンから現代音楽の新境地を切り開いてきたIMPERIAL TRIUMPHANTが、元SLAYERのデイヴ・ロンバードさんとMESHUGGAHのトーマス・ハーケさんという2人の鬼才ドラマーを迎えた意欲作。
アヴァンギャルド・ブラックメタルを基軸にジャズやノイズなどの要素を融合させた極限のサウンドスケープは、官能性と原始的な欲望をテーマに、神聖なるものと獣性が交錯する祝祭的な世界を描き出しています。
来たる2025年3月21日発売予定のアルバム『Goldstar』からの先行シングルとして世に放たれた本作は、前作『Spirit of Ecstasy』で示された実験的な音楽性をさらに推し進めた意欲作。
既存のジャンルの枠を超えた新しい音楽体験を求めるリスナーに強くお勧めしたい一曲です。
OblivionSpiritWorld

ネバダ州ラスベガスを拠点とするヘヴィメタルバンド、スピリットワールドが2025年2月に力強い楽曲を届けてくれました。
ライズ・アゲインストのザック・ブレアさんとブラックブレイドのスガガソワさんをゲストに迎え、スラッシュメタルとハードコアを融合させたサウンドに西部劇の要素を加えた独特の世界観が魅力的です。
フロントマンのスチュワート・フォルソムさんは、イースト・ラスベガスでの深夜シフト帰りに聴いていたオビチュアリーやシックス・フィート・アンダーからインスピレーションを得たと語っています。
本作はセンチュリー・メディア・レコーズからリリース予定のアルバム『Helldorado』の収録曲で、ミッドテンポのヘッドバンガー向けグルーヴと超自然的なホラーテイストを見事に融合させた一曲となっています。
Echoescaliban

内面の葛藤を力強く描き出した楽曲が、ドイツのメタルコアバンドCALIBANから届きました。
2024年10月にリリースされた本作は、新加入のベーシスト兼ボーカリスト、アイアン・ダンカンさんが参加した初のシングルとなります。
心の闇との戦いをテーマに据え、聴く人の感情を揺さぶる歌詞が印象的です。
センチュリー・メディア・レコーズからの発表で、ニルス・レスター監督によるミュージックビデオも公開されています。
自己との闘いや内なる葛藤に共感できる人におすすめの1曲。
CALIBANの新たな一面を垣間見ることができる意欲作となっていますよ。