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おすすめのハードロック・ヘビーメタル
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【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ

どんな時でもメタルを聴けば元気になれる、そんな皆様に送る最新のメタル事情!

ご存じの通りメタルは多くのサブジャンルを持ち、その境界線は時代が過ぎゆくごとに曖昧となっております。

同時に、いつまでも変わらないメタル魂は世界共通のものですよね。

本稿では、広い意味でのメタルに着目し、大ベテランによる王道中の王道メタルからメタルコア以降のハイブリッドなヘビーロック、地下シーンで注目を集めているバンドまでを幅広く網羅した最新曲がずらりと並ぶラインアップでお届けします!

今後のメタル・シーンを占うという意味でも、ぜひチェックしてみてくださいね。

もくじ

【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ(221〜240)

DON’T NEEDSPEED

SPEED – DON’T NEED (OFFICIAL MOVIE)
DON'T NEEDSPEED

2019年に結成された若いバンドながら、現在世界中のハードコアファンからの熱い視線を浴びているオーストラリア出身ハードコア~クロスオーバーの新星による2024年6月リリースの新曲です。

いわゆるNYHCスタイルのタフガイな超重量級サウンドは今回も健在で、ソリッドなリフと緩急自在のヘヴィグルーヴで構成された文句なしの新たなアンセム。

彼らのライブ映像がふんだんに盛り込まれたMVを見ても分かるように、フロアを純度120%のカオスへと誘うものですね。

東南アジア系のメンバーも在籍しているというルーツに根差したメッセージ性の強いリリック、オールドスクールなスタイルを基本としつつも、前作『The First Test』ではハードコアサウンドの中にフルートを導入するなど2020年代のバンドらしいアイデア満載の彼らは今後さらにビッグな存在へと成長することは間違いないですから、ぜひ注目してください!

EVERYBODY (BLOODBROS BACK)Blind Channel

Blind Channel – EVERYBODY (BLOODBROS BACK) [Official Music Video]
EVERYBODY (BLOODBROS BACK)Blind Channel

大胆不敵な新解釈が楽しめる圧巻のカバー曲です!

フィンランド出身の6人組バンド、Blind Channelが2024年9月にリリースした本作は、90年代を代表するポップソングをヘヴィなサウンドで再構築。

低音チューニングのギターや現代的なニューメタルの要素を取り入れた大胆なアレンジが特徴的です。

2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストで6位に入賞し、国際的な注目を集めたバンドの10年間の成長を振り返るミュージックビデオと共にリリースされました。

ヘヴィなサウンドに乗せて、ポップな魅力も失わない「バイオレント・ポップ」スタイルが光る一曲。

ノリの良いリズムと激しいサウンドを求める方にオススメです。

§3Opeth

OPETH – §3 (Official Audio)
§3Opeth

プログレッシブメタルの最前線を走り続けるOpethが、新たな境地に挑んだ意欲作です。

1920年代を舞台にした富裕な家長の遺言書をめぐる物語を描く本作は、重厚なギターリフと壮大なストリングスが絡み合う、まさにOpethらしい暗く不安定な雰囲気が漂う楽曲。

ミカエル・オーカーフェルトさんの独特な声質と演奏スタイルが光る一曲で、欲望や犠牲、愛と社会的期待の間での葛藤を描いた歌詞も印象的です。

2024年10月11日にリリースされる『The Last Will And Testament』からのシングルカットとなる本作は、長年のOpethファンはもちろん、プログレッシブロックやメタルに興味のある方にもおすすめですよ。

Soft SpineSpiritbox

カナダ発のプログレッシブ・メタルコアバンド、Spiritboxが2024年9月に放つ新作は、攻撃的で力強い楽曲となっています。

背信や裏切りへの憤りを描いた歌詞は、他者の操作や道徳的弱さを象徴する「柔らかい背骨」というフレーズを中心に展開。

フロントウーマンのコートニーさんの力強いシャウトが印象的で、バンドの特徴である重厚なギターリフとダークな雰囲気が強調されています。

本作は、Kornやゴジラとの北米ツアー直前に発表され、Spiritboxの音楽性の進化を示す重要な1曲。

激しい音楽に共感するリスナーにおすすめの楽曲です。

A.F. DaySerj Tankian

Serj Tankian – A.F. Day – Official Music Video
A.F. DaySerj Tankian

システム・オブ・ア・ダウンのカリスマティックなフロントマンであり、変化自在の歌唱力と表現力を持つ唯一無二の卓越したシンガーとして知られるサージ・タンキアンさん。

バンド本体の未来は不明瞭ながら、サージさんは2024年の秋ごろにソロEP『Foundations』のリリースを発表、先行シングルとして公開されたのがこちらの『A.F. Day』です。

システム・オブ・ア・ダウンのサージさんを思わせるボーカルパフォーマンスやアグレッシブでいて変態ちっくなサウンドに狂喜した往年のファンもきっといらっしゃることでしょう。

それもそのはず、実はシステム・オブ・ア・ダウン時代に存在していた未発表曲だったそうですよ。

もちろん政治的な腐敗や権力の横暴など、社会の理不尽さを徹底的に糾弾しつつ難解な歌詞を書くことでも知られるサージさんですから、リリックの面も要注目ですね。

NobodyAvenged Sevenfold

Avenged Sevenfold – Nobody (Official Video)
NobodyAvenged Sevenfold

アヴェンジド・セヴンフォールドの最新作『Nobody』は、従来のメタルを再定義する壮大な一作です。

この楽曲はギターの劇的な低音と多用されたエフェクトが、聴く者に新たな世界を感じさせます。

トラップ調のビートに加え、オーケストラと迅速なギターソロが融合したサウンドは、まさに聴覚の冒険。

それでいて歌詞は、人間の存在を越えた壮大なテーマに焦点を当て、聴き手に深く考えさせるものとなっています。

音楽と哲理が見事に溶け合った『Nobody』は、メタルリスナーにとって新しい境地を開く一曲に違いありません。