フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽
ハンガリー出身でドイツやオーストリアなどヨーロッパで活躍したフランツ・リストの名曲たちを紹介します。
「ラ・カンパネラ」「愛の夢」などの名曲で知られるピアニスト、そして作曲家でもあったリストの作品の中から、ピアノ曲はもちろんオーケストラで演奏する交響曲を含めておすすめする名曲、代表曲をご紹介します。
どんな曲でも初見で弾きこなしたという逸話があることから「ピアノの魔術師」と呼ばれた作曲家の素晴らしき名曲の数々をお楽しみください。
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フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽(81〜90)
コンソレーション 第1番Franz Liszt

『コンソレーション』は、6つの楽曲からなるピアノ作品集です。
超絶技巧練習曲集などの華やかさや激しさをともなう曲集とは異なる、穏やかで心が安らぐ落ち着いた曲想が、多くのクラシックファンの心をとらえています。
第1番は、讃美歌風の小品で、和音を多用したメロディーが穏やかに進んでいきます。
譜面はさほど複雑でなく、演奏時間も2分弱と短いため、フランツ・リストの楽曲の中でもチャレンジしやすい作品といえるでしょう。
静かな教会に、美しいピアノやオルガンの音色が響く様子を思い浮べながら、弾いてみてくださいね。
コンソレーション 第2番Franz Liszt

穏やかで伸びやかな曲調の楽曲でまとめられたピアノ曲集『コンソレーション』の第2番は、テーマが形を変えて次々と現れる、変化がありながらも統一感や洗練された雰囲気を感じさせる作品です。
右手がメロディー、左手が伴奏の形から、左右でメロディーを受け渡しながら進んでいく形へと変わり、最後はコラール風の和音の連続で静かに終わりを迎えます。
音数のそれほど多くなく、親しみやすいメロディーのため、フランツ・リストの作品にはじめてチャレンジする方でも、取り組みやすいといえるのではないでしょうか?
コンソレーション 第3番Franz Liszt

「慰め」を意味するタイトルが付けられた、フランツ・リスト作曲のピアノ作品集『コンソレーション』の6曲中で、もっともポピュラーな作品といわれている第3番。
聴いているうちに心が浄化されていくような感覚に陥る、どこまでも穏やかに流れていくメロディーが非常に美しい楽曲です。
リストの作品の中でも比較的掴みやすく、楽譜を見て「これなら弾けそう!」と感じる方の多い曲でもありますが、ただ音を並べるだけではこの曲の良さは表現できません。
キラキラした音で演奏できるよう、音の質や響きにとことんこだわってみてくださいね!
コンソレーション 第4番Franz Liszt

世の中のすべてのものが浄化されていくような美しさをたたえた『コンソレーション 第4番』。
和音が連続するコラール風の作品で、中間部にもの悲しい雰囲気の短調の部分が挟まりますが、最後は穏やかに終息します。
テンポが速く音数の多い曲の方が難しいと思われがちですが、和音をきれいに演奏することも同じくらい難しいもの。
左右の縦のラインをそろえることはもちろん、和音の中でどの音に重心を置いて響かせるかを考えることも重要です!
ご自身のピアノの音をよく聴きながら、和音で美しいメロディーを紡いでいきましょう。
コンソレーション 第5番Franz Liszt

高度なテクニックを要する『超絶技巧練習曲』などとは異なり、比較的やさしいレベルの楽曲で構成されているピアノ曲集『コンソレーション』。
第5曲は、左手の穏やかな伴奏の上に希望の光を感じさせるような明るくやさしいメロディーが重なった、とても美しい作品です。
譜読みがしやすく技術的にもそれほど難易度は高くありませんが、トップのメロディーラインが伴奏やハーモニーを作り出す他の音にかき消されてしまいがち。
メロディーがどこにあるのかしっかり把握し、よく響かせながら演奏してみてくださいね。
コンソレーション第3番(慰め)Franz Liszt

ヨーロッパ各地で活動したハンガリーのピアニスト兼作曲家、フランツ・リスト。
1849年から1850年にかけてつくられたピアノ作品集で、第6番まであります。
この曲のタイトルはフランス語で『慰め』を意味します。
超絶技巧の曲が多いリストの曲の中では、落ち着いたやさしく美しいイメージの曲が多く、中級以上のピアノ演奏者が挑戦することもできる曲となっています。
また、この3番はリストが作った曲の中でも有名な曲の一つではないでしょうか。
スペイン狂詩曲 作品254Franz Liszt

悪魔的に難しい楽曲を作ることで知られている偉大な作曲家、フランツ・リスト。
『ラ・カンパネラ』や『マゼッパ』といった難易度の高い作品を知っている方は多いと思います。
そんなフランツ・リストの作品でも、マイナーな高難易度の作品が、こちらの『スペイン狂詩曲』。
指の素早い動きや持久力が求められるのはもちろんのこと、全ての部で激しい跳躍も登場します。
それでいて軽やかに演奏しなければならないため、リストの作品でもトップクラスに難しい楽曲といえるでしょう。
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調Franz Liszt

いくつもの非常に難しい作品を世に生み出してきた作曲家、フランツ・リスト。
こちらの『ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調』はリストの作品のなかでも、屈指の難易度をほこる作品として知られています。
特にフリスカの部分は圧倒的な難易度をほこり、高速のパッセージはもちろんのこと、とてつもないスピードのオクターブもこなさなければなりません。
優秀な音大生でなければ、なかなか演奏できない作品ですが、超絶技巧を要するリスト作品を体感してみたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ハンガリー狂詩曲 第5番「悲しい英雄物語」 S.244/5 ホ短調Franz Liszt

『ハンガリー狂詩曲 第5番「悲しい英雄物語」S.244/5 ホ短調』は1847年にフランツ・リストによって生み出されました。
この曲はハンガリーの民族音楽やロマの音楽から影響を受けています。
哀愁が漂う旋律が特徴的な本作は、悲劇的な英雄の物語を想起させる構成となっています。
悲しみと希望が交錯する3つのセクションで構成され、深い感情表現が求められる一方で、技術的な難易度は比較的低めです。
ピアノ演奏の表現力を高めたい方や、リストの作品に挑戦してみたい方にぴったりの曲といえるでしょう。
ハンガリー狂詩曲 第6番Franz Liszt

リストの生まれ故郷、ハンガリーをテーマにした名作『ハンガリー狂詩曲 第6番』。
第2番が最も演奏が難しいと言われていますが、こちらの第6番も相当な難易度をほこります。
間違いなく上級のなかでも上位に入る難しさといえるでしょう。
とにかくオクターブの幅が広い本作は、力強さと速さ、そして正確さが求められています。
非常に難しい作品ですが、その分、演奏効果も高いので聞き手としても大いに楽しめるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽(91〜100)
バッハの名による前奏曲とフーガFranz Liszt

パイプオルガンの王者的存在感を放つ1曲。
荘厳な響きと神聖な雰囲気が印象的です。
フランツ・リストが1855年から1856年にかけて作曲したこの楽曲は、バッハへの敬意を込めて「BACH」の音を主題に用いています。
低音から高音まで幅広い音域を駆使し、重厚な和音やアルペジオなど、技巧的な演奏が要求されます。
オルガン版とピアノ版があり、どちらも聴きごたえ十分。
教会やコンサートホールで響き渡る圧倒的な音の波に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
クラシック音楽の魅力を存分に味わえる1曲です。
パガニーニによる大練習曲 S.141 第3曲「ラ・カンパネラ」Franz Liszt

難曲として知られる『パガニーニによる大練習曲 S.141 第3曲「ラ・カンパネラ」』。
フランツ・リストの名作で、難易度の高い複雑な構成と、その難易度に見合った高い演奏効果が印象的な作品です。
そんな本作の魅力は、終盤に登場する劇的で壮大な演奏。
非常に親しみやすいメロディーのため、クラシックに興味のない方でも感動を受けると思います。
演奏はもちろんのこと、楽譜も非常にインパクトが強いので、譜読みができる方はそちらもぜひチェックしてみてください。
パガニーニによる大練習曲 S.141 第3番「ラ・カンパネラ」Franz Liszt

フランツ・リストの作品のなかで、高難易度といえばまっさきにこちらの『パガニーニによる大練習曲 S.141 第3番「ラ・カンパネラ」』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
難易度としては超上級者向けで、圧倒的な難しさをほこります。
それでも他にも難しい作品は存在するのですが、『ラ・カンパネラ』ほど高い演奏効果を持った高難易度の作品は見かけません。
演奏家にとっては地獄のような曲ですが、聞き手にとっては至高の1曲です。
パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」Franz Liszt

ハンガリー出身の作曲家フランツ・リストの名ピアノ曲といえば『ラ・カンパネラ』!
フジ子・ヘミングさんの演奏でも有名ですよね。
タイトルは「鐘」を意味していて、クラシックピアノを演奏する人なら、誰もが一度は憧れる名曲といえるのではないでしょうか。
冒頭の有名なフレーズはとても跳躍幅が広く、正確なタッチが求められます。
超高難度の楽曲ですが、根気強く練習すれば少しずつ形にしていけます。
焦らずコツコツ練習を積み重ねて、難曲をマスターしてみませんか?
パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」S.141Franz Liszt

難易度の非常に高い作品として知られる『パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」S.141』。
言わずとしれたフランツ・リストの名曲ですね。
この作品の難易度を上げている要素の一つが「跳躍」!
リストの作品では、跳躍を含む高速のパッセージがたびたび出てきますが、『ラ・カンパネラ』はその中でも別格。
しっかりと暗譜し、左手と右手が離れる部分を練習しなければなりません。
さらに、シンプルに速いパッセージが非常に多いため、丁寧な練習を地道に積み重ねることが重要です。
パガニーニ大練習曲 S.141 第3曲 「ラ・カンパネラ」Franz Liszt

難しいピアノ曲と聴いて、多くの方はこちらの『ラ・カンパネラ』をイメージするのではないでしょうか?
この作品は、超絶技巧を要する数々のピアノ作品を残したことで有名な偉大な作曲家、フランツ・リストによって作られました。
その難易度は非常に高く、しっかりとしたレベルで演奏するとなると、上級者でも難しいでしょう。
特に指数の多さと鍵盤の飛び方に関してはすさまじく、おまけに高い表現力も求められます。
この作品をうまく演奏できれば、胸をはって自分はうまいピアニストだと言っても問題ないでしょう。
パガニーニ大練習曲集 第3曲「ラ・カンパネラ」Franz Liszt

ロマン派を代表する作曲家、フランツ・リストは、類まれなるピアノの技巧と作曲家としての才能を兼ね備えた偉大な音楽家でした。
そのリストの代表的なピアノ練習曲の一つが、ニコロ・パガニーニの『バイオリン協奏曲 第2番 ロ短調 Op.7』の主題を用いた『パガニーニ大練習曲集』の第3曲、通称『ラ・カンパネラ』です。
バイオリンの高度な技巧をピアノで表現するという挑戦的な試みが形となったこの曲は、15度の跳躍や連続するオクターブ、トリルなど、演奏者の卓越した技術が要求される超絶技巧の作品として知られています。
ピアノの可能性を追求したいと願う上級者にこそ、ぜひ取り組んでいただきたい曲といえるでしょう。
ピアノソナタ ロ短調 S.178Franz Liszt

リストの作品には、いかにもリストらしい構成や展開が存在します。
こちらの『ピアノソナタ ロ短調 S.178』という作品はその中でも特に「リストらしい」作品の1つです。
『超絶技巧練習曲』に比べるとやや易しい難易度ではありますが、それでも上級の中でも上位に位置する作品で、重厚なフォルティッシモの連打から非常に速いパッセージまで、幅広い技巧が求められます。
楽譜だけでは簡単に思えるかもしれませんが、実際に弾いてみると難しさを感じる作品といえるでしょう。
ピアノソナタロ短調Franz Liszt

ピアノのために膨大な数の作品を残し、自身も優れたピアニストとして名をはせたフランツ・リスト。
この曲は、彼が交響詩を作曲するときに使っていた3つの楽章を単一楽章に圧縮する構成法を応用して作曲されています。
主題の要素をさまざまな形に変容させて新たな主題を生み出してゆくという「主題変容の技法」が使われており、冒頭の主要主題が、全曲を通じてさまざまな形に姿を変えて登場することで楽曲が構成されてます。
主題の変化を楽しみながら聴いてみてください!
メフィスト・ワルツ 第1番Franz Liszt

フランツ・リストらしいヴィルトゥオーゾ風の技巧がふんだんに盛り込まれている難曲。
メフィストがバイオリンでワルツを弾き、人々はおどる。
やがてマルガレーテという娘を見つけたメフィストは森へ抜け出す。
夜空にはナイチンゲールが歌声を聴かせるといった内容を具体的に描写している曲です。
優雅なワルツというよりは、「狂喜乱舞」といった趣きの圧倒的なエネルギーが満ちている、壮麗なピアノの技巧をたっぷりと楽しめる1曲です。


