フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽
ハンガリー出身でドイツやオーストリアなどヨーロッパで活躍したフランツ・リストの名曲たちを紹介します。
「ラ・カンパネラ」「愛の夢」などの名曲で知られるピアニスト、そして作曲家でもあったリストの作品の中から、ピアノ曲はもちろんオーケストラで演奏する交響曲を含めておすすめする名曲、代表曲をご紹介します。
どんな曲でも初見で弾きこなしたという逸話があることから「ピアノの魔術師」と呼ばれた作曲家の素晴らしき名曲の数々をお楽しみください。
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フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽(31〜40)
コンソレーション第3番(慰め)Franz Liszt

ヨーロッパ各地で活動したハンガリーのピアニスト兼作曲家、フランツ・リスト。
1849年から1850年にかけてつくられたピアノ作品集で、第6番まであります。
この曲のタイトルはフランス語で『慰め』を意味します。
超絶技巧の曲が多いリストの曲の中では、落ち着いたやさしく美しいイメージの曲が多く、中級以上のピアノ演奏者が挑戦することもできる曲となっています。
また、この3番はリストが作った曲の中でも有名な曲の一つではないでしょうか。
Franz Liszt:愛の夢 第3番Franz Liszt

1845年頃にフランツ・リストが作曲された歌曲を1850年にピアノ独奏曲として編曲したこの作品は、美しい旋律と深い感情表現が特徴です。
人間愛をテーマにした詩に基づいており、愛の深さと儚さを表現しています。
ロマン派が持つ特有の情熱的で抒情的なスタイルで、夜想曲の形式で書かれた本作は、映画やテレビドラマの挿入曲としても使用されています。
ピアノ演奏の技術を磨きたい方や、心に響く美しい旋律を楽しみたい方におすすめの一曲です。
スペイン狂詩曲Franz Liszt

民謡などの土着の音楽を収集し、それらをもとに作曲していたリスト。
この曲は、テンポの遅い部分と速い部分の対比によって構成されています。
前半は「フォリア」というイベリア半島に起源を持つゆっくりとしたテンポの舞曲に基づいています。
短調で定型化したバスと和声進行をもとに変奏するという「フォリア」の演奏慣習に従って、変奏曲形式で作曲されています。
後半の「ホタ」は、スペインのアラゴン地方が起源の熱狂的な舞曲で、カスタネットを持って踊り飛び上がる動作に特徴があります。
それぞれの踊りをイメージしながら聴くと、より一層この作品を楽しめますよ。
超絶技巧練習曲「マゼッパ」Franz Liszt

自身もピアノのヴィルトゥオーゾと呼ばれる演奏の格別な技巧や能力を持つ者として名をはせ、いくつもの超絶技巧を作曲しているリスト。
タイトルの「マゼッパ」とは現存した人物の名前です。
ウクライナの英雄と言われているイヴァン・マゼッパのことを書いたヴィクトル・ユーゴーの叙事詩を、リストは10代のときに読みいたく感激しました。
「英雄」という言葉がピッタリ当てはまるような豪華で勇ましく突き進んでいく音楽と、時折現れる美しい旋律が魅力的な1曲です。
「パガニーニ大練習曲」より第4曲「アルペジオ」Franz Liszt

パガニーニのヴァイオリン作品をピアノに編曲した壮大な変奏曲です。
1838年に初版が発表され、その後改訂を重ねて現在の形になりました。
主題に続く11の変奏では、トレモロ、オクターブ、アルペジオなど、ピアノならではの技巧が贅沢にちりばめられています。
フランツ・リストがパガニーニの演奏に感銘を受け、ピアノでもヴァイオリンのような表現を目指して作曲した本作は、聴衆を魅了する華やかさと、深い音楽性を兼ね備えています。
音の重なりや展開の美しさは、ピアノの魅力を存分に引き出しており、コンサートやピアノコンクールでも人気の高い作品です。
確かな技術と表現力を持つ演奏者の方におすすめの、発表会で存在感を放つ一曲といえるでしょう。
フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽(41〜50)
「パガニーニ大練習曲」より第6曲「主題と変奏」Franz Liszt

優美で気品があふれる旋律と華麗なピアノ技巧が融合した傑作です。
パガニーニのヴァイオリン曲を見事にピアノ用に編曲し、1851年に改訂版として世に送り出されました。
原曲の持つ優雅さはそのままに、ピアノならではの表現力を存分に引き出した本作は、聴衆を魅了する魔法のような音色を奏でます。
両手の絶妙な交差やアルペジオの連続など、技巧的な難しさを感じさせない流麗な演奏は、まさに音楽の芸術性を体現しています。
演奏時間は約2分と短めながら、豊かな音楽性と高度な技巧を兼ね備えた本作は、ピアノ演奏の醍醐味を存分に味わえる逸品です。
ステージで存在感を放ちたい方や、ピアノの可能性に挑戦したい方におすすめの一曲といえるでしょう。
ラ・カンパネラFranz Liszt

鐘の音を模した繊細な旋律が印象的で、高音域での跳躍や装飾音が美しく響き渡ります。
1851年に改訂されたピアノ曲は、ロマン派音楽の真髄を感じさせる情熱的な表現力と、技巧的な演奏が特徴です。
フランツ・リストは、1831年にパガニーニの演奏に感銘を受け、ヴァイオリン協奏曲の主題をピアノ用に編曲。
映画やテレビ番組のBGMとしても度々使用され、多くの人々の心を魅了してきました。
本作は、静かな環境で集中して勉強したい方にオススメです。
鐘の音のような透明感のある音色は、心を落ち着かせながらも適度な緊張感を保ってくれるでしょう。





