フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽
ハンガリー出身でドイツやオーストリアなどヨーロッパで活躍したフランツ・リストの名曲たちを紹介します。
「ラ・カンパネラ」「愛の夢」などの名曲で知られるピアニスト、そして作曲家でもあったリストの作品の中から、ピアノ曲はもちろんオーケストラで演奏する交響曲を含めておすすめする名曲、代表曲をご紹介します。
どんな曲でも初見で弾きこなしたという逸話があることから「ピアノの魔術師」と呼ばれた作曲家の素晴らしき名曲の数々をお楽しみください。
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フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽(71〜80)
コンソレーション 第2番Franz Liszt

穏やかで伸びやかな曲調の楽曲でまとめられたピアノ曲集『コンソレーション』の第2番は、テーマが形を変えて次々と現れる、変化がありながらも統一感や洗練された雰囲気を感じさせる作品です。
右手がメロディー、左手が伴奏の形から、左右でメロディーを受け渡しながら進んでいく形へと変わり、最後はコラール風の和音の連続で静かに終わりを迎えます。
音数のそれほど多くなく、親しみやすいメロディーのため、フランツ・リストの作品にはじめてチャレンジする方でも、取り組みやすいといえるのではないでしょうか?
コンソレーション 第4番Franz Liszt

世の中のすべてのものが浄化されていくような美しさをたたえた『コンソレーション 第4番』。
和音が連続するコラール風の作品で、中間部にもの悲しい雰囲気の短調の部分が挟まりますが、最後は穏やかに終息します。
テンポが速く音数の多い曲の方が難しいと思われがちですが、和音をきれいに演奏することも同じくらい難しいもの。
左右の縦のラインをそろえることはもちろん、和音の中でどの音に重心を置いて響かせるかを考えることも重要です!
ご自身のピアノの音をよく聴きながら、和音で美しいメロディーを紡いでいきましょう。
コンソレーション 第5番Franz Liszt

高度なテクニックを要する『超絶技巧練習曲』などとは異なり、比較的やさしいレベルの楽曲で構成されているピアノ曲集『コンソレーション』。
第5曲は、左手の穏やかな伴奏の上に希望の光を感じさせるような明るくやさしいメロディーが重なった、とても美しい作品です。
譜読みしやすくテクニック的にもそれほど難易度は高くありませんが、トップのメロディーラインが伴奏やハーモニーを作り出す他の音にかき消されてしまいがち。
メロディーがどこにあるのかしっかり把握し、よく響かせながら演奏してみてくださいね。
スペイン狂詩曲 作品254Franz Liszt

悪魔的に難しい楽曲を作ることで知られている偉大な作曲家、フランツ・リスト。
『ラ・カンパネラ』や『マゼッパ』といった難易度の高い作品を知っている方は多いと思います。
そんなフランツ・リストの作品でも、マイナーな高難易度の作品が、こちらの『スペイン狂詩曲』。
指の素早い動きや持久力が求められるのはもちろんのこと、全ての部で激しい跳躍も登場します。
それでいて軽やかに演奏しなければならないため、リストの作品でもトップクラスに難しい楽曲といえるでしょう。
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調Franz Liszt

いくつもの非常に難しい作品を世に生み出してきた作曲家、フランツ・リスト。
こちらの『ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調』はリストの作品のなかでも、屈指の難易度をほこる作品として知られています。
特にフリスカの部分は圧倒的な難易度をほこり、高速のパッセージはもちろんのこと、とてつもないスピードのオクターブもこなさなければなりません。
優秀な音大生でなければ、なかなか演奏できない作品ですが、超絶技巧を要するリスト作品を体感してみたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ハンガリー狂詩曲 第5番「悲しい英雄物語」 S.244/5 ホ短調Franz Liszt

『ハンガリー狂詩曲 第5番「悲しい英雄物語」S.244/5 ホ短調』は1847年にフランツ・リストによって生み出されました。
この曲はハンガリーの民族音楽やロマの音楽から影響を受けています。
哀愁が漂う旋律が特徴的な本作は、悲劇的な英雄の物語を想起させる構成となっています。
悲しみと希望が交錯する3つのセクションで構成され、深い感情表現が求められる一方で、技術的な難易度は比較的低めです。
ピアノ演奏の表現力を高めたい方や、リストの作品に挑戦してみたい方にぴったりの曲といえるでしょう。
ハンガリー狂詩曲 第6番Franz Liszt

リストの生まれ故郷、ハンガリーをテーマにした名作『ハンガリー狂詩曲 第6番』。
第2番が最も演奏が難しいと言われていますが、こちらの第6番も相当な難易度をほこります。
間違いなく上級のなかでも上位に入る難しさといえるでしょう。
とにかくオクターブの幅が広い本作は、力強さと速さ、そして正確さが求められています。
非常に難しい作品ですが、その分、演奏効果も高いので聞き手としても大いに楽しめるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。





