フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽
ハンガリー出身でドイツやオーストリアなどヨーロッパで活躍したフランツ・リストの名曲たちを紹介します。
「ラ・カンパネラ」「愛の夢」などの名曲で知られるピアニスト、そして作曲家でもあったリストの作品の中から、ピアノ曲はもちろんオーケストラで演奏する交響曲を含めておすすめする名曲、代表曲をご紹介します。
どんな曲でも初見で弾きこなしたという逸話があることから「ピアノの魔術師」と呼ばれた作曲家の素晴らしき名曲の数々をお楽しみください。
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フランツ・リストの名曲。人気のクラシック音楽(41〜50)
交響詩「オルフェウス」S.98/R.415Franz Liszt

グルックの歌曲「オルフェオとエウリディーチェ」の序曲で、ルーブル美術館で見たエトルリアの壷に強い感銘を受けて作曲されたといわれています。
気高く優美な楽想で、時折聞こえるハープの音色は、オルフェウスが森の動物や木々をも魅了したという竪琴の音を連想させられます。
コンソレーション(慰め)S.172/R.14Franz Liszt

6曲の小品から構成されるピアノ曲集で、全体的に穏やかで上品な楽想が特徴的な作品。
リストはこの曲集を、周囲から認められぬ恋に理解を示してくれたワイマール大公妃マリア・パブローヴナに感謝の意をこめて献呈しました。
交響詩「理想」S.106/R.423Franz Liszt

フリードリヒ・シラーの詩「理想」を題材として作曲された交響詩。
ドイツの詩人らの像の除幕式で演奏された曲の一つでしたが、初演では聴衆から非難が起こったり、ヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムと疎遠になるキッカケとなるなど、さまざまなエピソードを巻き起こした曲となりました。
献呈Franz Liszt

ロマン派音楽の美しい融合を示す作品が、このシューマン=リストの曲です。
1840年にシューマンが妻クララにささげた歌曲を、ピアノの魔術師リストが1848年にピアノ独奏用に編曲しました。
原曲の情感を保ちつつ、ピアノならではの技巧的な展開と深い表現を加えています。
愛する人への深い愛情と尊敬を歌った詩的な歌詞が、リストの編曲によってより華やかに彩られています。
ピアノリサイタルのレパートリーとしても広く愛されるこの曲。
ロマン派音楽の奥深さを味わいたい方におすすめの1曲です。
水の戯れFranz Liszt

モーリス・ラヴェルの『水の戯れ』は、1902年の初演以来、多くのピアニストに愛されている名曲です。
この作品は、心地よい水の流れを感じさせるような緩やかな旋律が魅力。
フランツ・リストの影響を受けながらも、水彩画のような淡い雰囲気が特徴的なラヴェルらしさを十分に楽しめ、さらに親しみやすさも感じられるこの曲は、印象主義の作品に触れる最初の1曲としてもオススメです。
発表会曲として丁寧に取り組めば、演奏する喜びと技術の向上が体感できるでしょう。
バッハの名による幻想曲とフーガ S.260/S.529Franz Liszt

元々はオルガン曲として作曲されたものをピアノ用に編曲した作品。
リストはバッハの作品に深く親しみ、この曲もバッハの主題が効果的に用いられています。
急速に上下するアルペジオ、嵐のように荒れ狂う低音が印象的な一曲です。
ピアノソナタ ロ短調 S.178/R.21Franz Liszt

1854年に出版され、シューマンに献呈されたピアノ・ソナタ。
全体を通して激しく変容する楽想で占められており、シューマンの妻クララからは「目的のない騒音にすぎない」と拒絶されてしまいます。
しかし、現在では多くの名ピアニストによって演奏される一曲となっています。
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ長調 S.244-2Franz Liszt

超絶技巧を要する難曲を数多く作曲したピアノの魔術師フランツ・リスト。
『ハンガリー狂詩曲 第2番』は彼の代表作の一つであり、非常に難易度が高く、プロのピアニストでも演奏に苦戦する作品です。
ゆったりとした憂いのある旋律から始まり、徐々に速度を上げ華やかさを増していく様子は圧巻の一言!
ハンガリー民謡に影響を受けつつ、リストならではの華麗なピアノ書法で彩られた明るく美しいメロディと力強いリズムは、聴く者を魅了してやみません。
本作の演奏には相当な練習量が必要になりますが、情熱的でドラマチックな世界観を存分に味わいながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
聖エリーザベトの伝説Franz Liszt

ピアノの魔術師として有名なフランツ・リストですが、祖国ハンガリーの聖女をテーマにした壮大な宗教音楽も作曲したことはご存じでしょうか?
この楽曲は、テューリンゲン方伯家に嫁いだ王女エリーザベトの慈愛に満ちた生涯を描いたオラトリオです。
実はこの壮大な構想は、ワルトブルク城にある連作フレスコ画から着想を得たという経緯があるのです。
聖女を象徴する祈りの旋律が全編を通じて繰り返し現れ、物語に深い精神性と統一感を与えているのが本当に素晴らしいですよね。
1865年8月にリスト自らの指揮で初演された本作は、ヤーノシュ・フェレンチク指揮の『Hungaroton』盤などで聴くことが可能です。
オペラとは違う、荘厳な合唱と管弦楽が織りなす感動的な音の世界に浸りたい時にオススメです!
スペイン狂詩曲Franz Liszt

民謡などの土着の音楽を収集し、それらをもとに作曲していたリスト。
この曲は、テンポの遅い部分と速い部分の対比によって構成されています。
前半は「フォリア」というイベリア半島に起源を持つゆっくりとしたテンポの舞曲に基づいています。
短調で定型化したバスと和声進行をもとに変奏するという「フォリア」の演奏慣習に従って、変奏曲形式で作曲されています。
後半の「ホタ」は、スペインのアラゴン地方が起源の熱狂的な舞曲で、カスタネットを持って踊り飛び上がる動作に特徴があります。
それぞれの踊りをイメージしながら聴くと、より一層この作品を楽しめますよ。


