男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(451〜455)
値千金SUPER BEAVER

SUPER BEAVERの通算4作目の配信限定シングルで、2023年12月リリース。
第103回全国高校ラグビー大会」テーマソングに起用されています。
ボーカルの渋谷龍太さんの歌声、聞き方によってはちょっとハスキーな女性ボーカルのように聞こえなくもないので、声の低い女性へのカラオケのオススメソングとしてなかなかいいのではないかと考えて、ここでご紹介することにしました。
楽曲的にはミドルテンポのポップロックナンバーなので、歌のリズムが前のめりにならないようにだけ注意して、全体を通して力強く歌えば、きっといい感じなると思います。
ぜひチャレンジしてみてください!
チーム友達千葉雄喜

最近はカラオケでヒップホップを歌うことも増えたと思います。
そこでオススメしたいのが、こちらの『チーム友達』。
日本のトラップシーンを作り上げたKOHHさんが、本名である千葉雄貴としてリリースした楽曲で、彼の特徴であるスローでダーティーなフロウが光っています。
最近のトラップは技巧派も多いので、なかなかフロウがつかみやすいと思いますが、本作はややコミカルな楽曲ということもあり、非常につかみやすいフロウが特徴です。
昴谷村新司

谷村新司さんのシングルで、谷村さんが在籍していたグループ、アリスの人気絶頂期だった1980年4月にリリースされました。
ニッカウヰスキー「スーパーニッカ」のCMソングとしても使用され、同氏のソロシングルとしては最高の売上枚数を記録した大ヒット曲になっています。
この時代、一大ブームだったいわゆるニューミュージックと言われるジャンルの楽曲ですが、この時代の楽曲はメロディもシンプルでメロディに対する歌詞の乗せ方もとても素直なものが多いので、カラオケで歌いやすい曲の宝庫と言っても過言ではありません!
とくにこの曲は、テンポ的にもとても歌いやすく、ボーカルメロディで使われている音域もそんなに広くないので、どなたにとっても歌いやすいのではないかと思います。
ささやくように歌われる箇所と力強く歌うところのコントラストをはっきりとつけるように注意して歌うと、よりいい感じになると思いますので、原曲をよく研究してぜひチャレンジしてみてください!
うるさくて愛おしいこの世界に槇原敬之

1990年代~2000年代において大きな活躍を収めたシンガーソングライター、槇原敬之さん。
2018年に逮捕されてから表立った活躍はしていませんが、現在でもコンスタントに楽曲はリリースしており、変わらぬ音楽性で一定の人気を集め続けています。
そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『うるさくて愛おしいこの世界に』。
いわゆる槇原節がさく裂している本作は、全体を通して非常に歌いやすいポップミュージックに仕上がっています。
音域も広くはないので、ぜひ挑戦してみてください。
LOVE(抱きしめたい)沢田研二

日本の歌手、沢田研二さんの通算25枚目のシングルで、1978年9月10日リリース。
冷たい雨の降る冬の夜の街を映像的に感じさせてくれる一曲ですね。
本稿のテーマである「男性に歌いやすい曲」を選ぶに当たっては、シンプルでわかりやすいメロディの多い70年代〜80年代あたりの楽曲は外せません!
この曲もスローなバラードではありますが、歌で使われている音域もそんなに広くなく、これなら声の音域にあまり自信のない方にとっても歌いやすのではないかと思います。
ただ、歌のリズムが前のめりになってしまうと曲が台無しになってしまうので、そこだけはご注意くださいね!