合唱曲の人気曲ランキング【2025】
今回は人気の合唱曲をランキングで一挙にご紹介いたします!
合唱は学校の授業だけでなく、結婚式や歓迎会、送別会など大人になってからもやる機会がありますよね。
そんな時の選曲の参考にしてみるのもいいかもしれません。
合唱曲の人気曲ランキング【2025】(81〜100)
はじまり作詞:工藤直子/作曲:木下牧子86位

地球の雄大さを感じられる『はじまり』。
地球上では人間や動物が日々さまざまなことを考え、感じながら生きているが、地球はいつでもただただ回っている、そんな普遍的な光景を描いています。
8分の6拍子の拍子感に慣れるまでに、少し時間がかかるかもしれませんが、まずはしっかりリズムを感じることが大切です。
拍子だけでなく、抑揚や強弱にも注目しましょう。
歌詞から読み取れる地球の雄大さや、数々の人間ドラマ、生き物たちの姿を感じながら、豊かな表現力をもって歌ってみましょう。
ひとつの朝作詞:片岡輝/作曲:平吉毅州87位

NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として1978年に発表された『ひとつの朝』。
片岡輝さんと平吉毅州が「友達をテーマにした作品を」との依頼を受け作り上げた作品です。
発表以降、難易度の高い楽曲として知られるこの曲は、曲のアップダウン、声量の強弱の付け方も難しいところ。
男性パートから始まる部分は落ち着きがあるように感じますが、女性パートが入ると一気に盛り上がります。
緩急の付け方、パートごとの強弱を明確にすることで、上級者の演奏に仕上がりますよ。
青い鳥作詞:安岡優/作曲:北山陽一88位

繊細で美しいメロディが印象的な楽曲です。
成長と旅立ち、そして心に秘めた思いを優しく包み込む、温かみのある楽曲に仕上がっています。
2008年3月にゴスペラーズが発売したシングルで、映画『うた魂♪』の主題歌として書き下ろされた本作。
混声三部合唱や混声四部合唱に編曲され、合唱曲としても多くの場で演奏されています。
クラスの仲間と一緒に歌うことで、お互いの心が通じ合い、大切な思い出として心に刻まれることでしょう。
卒業や旅立ちのシーンにもピッタリですね。
聞こえる作詞:岩間芳樹/作曲:新実徳英89位

世界中から聞こえてくるさまざまな問題に直面する若者の心情を描いた合唱曲です。
1991年のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として制作され、その後も多くの合唱団に歌い継がれています。
ソプラノの高いソの音がきちんと歌えるか、メロディやハーモニー、リズム感などの音楽的要素をクリアできるかなど、ポイントが随所にちりばめられています。
社会や世界で起こることへの関心を持ちつつも、何もできないというジレンマを抱える若者の心情を表現した作品なので、合唱コンクールの自由曲にピッタリですね。
信じる作詞:谷川俊太郎、作曲:松下耕90位

詩人・谷川俊太郎さんが作詞を担当し松下耕さんが作曲した『信じる』は、第71回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた楽曲です。
「信じる」という人間の最も深いところを表現したいという、谷川さんの思いが歌詞に込められているんですよね。
終盤に向かっての力強いコーラスは感動を与えてくれます。
数ある歴代課題曲の中でも人気が高く、コンクール終了後も中学校の合唱コンクールや卒業式などで歌われ続けている名曲なんです。