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【モーリス・ラヴェル】名曲、代表曲をご紹介

印象派音楽の重要な人物の一人、モーリス・ラヴェル。

彼の作品は細部まで緻密に作られており、土台に古典的な形式をしっかり取り入れていますが、印象派らしい表現も混じり合っていることから、彼にしかない唯一無二の音楽を感じられます。

他の作曲家のオーケストラ編曲も行っており、その卓越されたオーケストレーションから「オーケストレーションの天才」「管弦楽の魔術師」とも呼ばれていました。

本記事では、そんなラヴェルの名曲、代表曲をご紹介します。

クラシックに馴染みのない方でも、どこかで一度は聞いたことがあるであろう曲も存在するので、ラヴェルの素晴らしい名曲の数々をお楽しみください!

【モーリス・ラヴェル】名曲、代表曲をご紹介(71〜80)

クープランの墓 第1曲 プレリュードMaurice Ravel

ラヴェル: クープランの墓 1. プレリュード, 6. トッカータ pf.篠永紗也子:SayakoShinonaga
クープランの墓 第1曲 プレリュードMaurice Ravel

第一次世界大戦で犠牲となった知人たちへの追悼の思いが込められた、全6曲からなる『クープランの墓』。

1曲目を飾る『プレリュード』は、モーリス・ラヴェル作曲の四手連弾組曲『マ・メール・ロワ』をピアノ独奏用に編曲したジャック・シャルロ中尉にささげられた楽曲です。

軽やかな動きのある曲調は、バロックや古典派の前奏曲の雰囲気とどことなくリンクしているのを感じられます。

快活なテンポの中で音が濁ったり転んだりしないよう、指を独立させるトレーニングなどを取り入れながら練習してみてくださいね。

クープランの墓 第4曲 リゴドンMaurice Ravel

ラヴェル: クープランの墓 4. リゴドン pf.土師さおり:SaoriHaji
クープランの墓 第4曲 リゴドンMaurice Ravel

第一次大戦で多くの知人を失ったモーリス・ラヴェルが、彼らへの追悼の意を込めて作曲した『クープランの墓』。

第4曲の『リゴドン』は、ラヴェルの幼なじみだったゴーダン兄弟にささげられた楽曲で、プロヴァンス地方に由来する活発な舞曲「リゴドン」のリズムが使われています。

楽しかった幼なじみとの思い出を表現しているかのような快活さも、曲の背景を知ると切なく感じられますよね。

ぜひラヴェルの思いを想像しながら、演奏してみてください。

クープランの墓 第5曲 メヌエットMaurice Ravel

ラヴェル: クープランの墓 5. メヌエット pf.土師さおり:SaoriHaji
クープランの墓 第5曲 メヌエットMaurice Ravel

モーリス・ラヴェルが、第一次大戦で戦死した知人たちを忍ぶ追悼曲として作曲した『クープランの墓』。

タイトルの「クープラン」は、バロック時代に活躍したフランスの作曲家フランソワ・クープランのことで、クープランに代表されるバロック音楽の形式を用いたことからその名が付けられています。

6つの楽曲からなる本曲は、決して易しい曲ではありませんが、第5曲の『メヌエット』はゆったりとしたテンポで比較的難易度が低く、挑戦しやすい作品です。

静かに故人を思うラヴェルの様子を想像しながら弾いてみましょう。

クープランの墓 第6曲「トッカータ」Maurice Ravel

戦争の悲惨さと友情の尊さが込められた『クープランの墓』は、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルさんが、第一次世界大戦で失った友人たちへの追悼の思いを込めて作曲した全6曲からなる組曲です。

最終曲の『トッカータ』は、同音連打が続く技巧的な難しさと感情的な深みを兼ね備えた楽曲。

4分の2拍子のホ短調で始まり、途中で調性が変化しながら壮大なクライマックスへと向かいます。

音楽の力強さを感じさせてくれる1曲です。

ソナチネ 2楽章Maurice Ravel

Ravel: Sonatine, M. 40: II. Mouvement de menuet
ソナチネ 2楽章Maurice Ravel

モーリス・ラヴェルといえば、『ボレロ』や『亡き王女のためのパヴァーヌ』で有名なフランスの作曲家です。

1903年に作曲された本作は、全3楽章からなるピアノ曲で、特に第2楽章が美しいと評判です。

優雅な舞踏のリズムと、ラヴェル独特の印象主義的な和声が織りなす音の世界は、まるで夢の中にいるような感覚を味わわせてくれます。

緻密な構造と豊かな表現力を持つ本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、優雅な雰囲気に浸りたい人にもおすすめです。

ラヴェル自身も好んで演奏していたそうで、聴く人の心に深い感動を与える魅力にあふれています。