【若者にリバイバル?】ロカビリーの名曲やオススメの人気曲
1950年に誕生した音楽ジャンル、ロカビリー。
全盛期は1950年代から1960年代までなのですが、その個性的な音楽性から、現在まで長年にわたって愛されています。
今回はそんなロカビリーの名曲を紹介したいと思います!
エルヴィス・プレスリーさんや、カール・パーキンスさんといった有名なアーティストもいるので、なじみのない方でも聞き覚えのある曲が登場します。
陽気な音楽や、オールディーズが好きな方にとっては、たまらない作品をピックアップしているので、ぜひごゆっくりとお楽しみください。
【若者にリバイバル?】ロカビリーの名曲やオススメの人気曲(1〜20)
Mystery TrainElvis Presley

ブルース・ミュージシャンである、ジュニア・パーカーさんによって、1953年にリリースされた名曲『Mystery Train』。
今回はエルヴィス・プレスリーさんのカバーを紹介しているわけですが、原曲は「これぞブルース」といった感じのメロディーに仕上げられています。
対する、エルヴィス・プレスリーさんのバージョンですが、原曲とは雰囲気が大きくことなる、ノリノリのロカビリーに仕上げられています。
アレンジに定評があったエルヴィス・プレスリーさんですが、原曲を聴き比べてみると、彼のアレンジ力の高さがうかがえます。
Race With The DevilGene Vincent & His Blue Caps

ロカビリーのパイオニアのような存在として、多くのアーティストからリスペクトを受けている歌手、ジーン・ヴィンセントさん。
ロカビリーの初期からブームの終わりまで、第一線で活躍し続けたアーティストです。
そんな彼の名曲として今回紹介したい作品が、こちらの『Race With The Devil』。
少々、マイナーな作品ではありますが、ノリノリのロカビリーでありながら、癒やしの要素もある不思議なサウンドが非常に魅力的で、コアなロカビリー・マニアから根強い人気をほこります。
Flying Saucer Rock & RollBilly Lee Riley

ビリー・リー・ライリーさんの名曲、『Flying Saucer Rock & Roll』。
ビリー・リー・ライリーさんは、ブルース・カントリーの要素を取り入れた、力強いボーカルが持ち味で、しゃがれた声質もあいまって、コアなロカビリー・マニアから絶大な支持を集めました。
実はこの曲、映画にもゆかりのある作品で、この曲からインスパイアを受けた同名のSF短編映画が1997年にリリースされました。
12分の短編映画なので、サクッと映画を見てからこの曲を聴いてみると、より一層楽しめるかもしれませんね。
Honey HushJohnny Burnette Trio

1952年からわずか5年ほど活動したアメリカのロカビリー・バンド、ジョニー・バーネット・トリオの代表曲『Honey Hush』。
リズム・ギターとボーカルのジョニー・バーネットさんと、実の兄でもあるベースのドーシー・バーネットさんが作曲する楽曲はどれもロックン・ロールを体現させています。
のちのロックン・ロール・バンドに多大な影響を与えていて、若い世代にもきっと刺さるドストレートなサウンドなので、ぜひロックが好きな方に聴いていただきたい作品です。
Boppin’ the BluesCarl Perkins

カール・パーキンスさんと、ハワード・カーリー・グリフィンさんによって作られた名曲、『Boppin’ the Blues』。
ロカビリーのスタンダードナンバーとして愛されている作品で、1957年に録音されました。
非常に軽快なサウンドで構成されており、終始にわたってロカビリーの魅力てあるノリノリなサウンドが展開されています。
1970年代にもリメイクがリリースされ、そちらも大きなヒットを記録しました。
ちなみにオーストラリアでは非常に人気な作品で、当時のチャートで1位を獲得した過去もあります。