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【ロックンロールの原点!】まずは聴きたいロカビリーの名曲・人気曲

ロックンロールの原点とも言われるロカビリー。

1950年代にアメリカで生まれたこの音楽は、カントリーミュージックとリズム&ブルースが融合した、エネルギッシュでワイルドなサウンドが特徴です。

軽快なリズムとシンプルながらも力強いメロディーは、時代を超えて多くのアーティストに影響を与え続けています。

「ロカビリーって聴いたことはあるけれど、どの曲から楽しめばいいのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、ロカビリーの魅力を存分に味わえる名曲や人気曲をご紹介していきます。

懐かしさと新鮮さが同居する珠玉のナンバーを、ぜひ体感してみてくださいね!

【ロックンロールの原点!】まずは聴きたいロカビリーの名曲・人気曲(41〜50)

Rock Billy BoogieJohnny Burnette Trio

ロカビリーを代表する名曲、『Rock Billy Boogie』。

ロカビリー歌手の代表的な存在であるロバート・ゴードンさんのアルバムからリリースされた作品で、作曲にはドーシー・バーネットさん、ヘンリー・ジェロームさん、ジョニー・バーネットさんといった、偉大なロカビリー・ミュージシャンがたずさわっています。

非常に豪華なメンバーによって作り出されたこの作品は、王道のロカビリー・ナンバーで、ロカビリーの魅力をたっぷりとつめこんだ印象的な構成に仕上げられています。

Ring of FireJohnny Cash

Johnny Cash – Ring Of Fire (OFFICIAL VIDEO) COLOR VERSION ReMastered
Ring of FireJohnny Cash

深いバリトンボイスが特徴的。

ヒット曲最多売上枚数は、エルヴィス・プレスリーに迫るほどの功績を残しました。

エリック・バードン&アニマルズや、ドラゴンフォースなどによってカバーされています。

ジョニー・キャッシュによって1963年にリリースされました。

マリアッチ・ホーン・セクションが特徴的ですね。

Rock-a-BopSparkle Moore

彼女は1956年にセルフレコーディングしたデモがオハイオ州シンシナティのFraternity Recordsに認められ。

後にこの曲をリリースします。

もとは彼女が1950年代に描き下ろした曲です。

当時、彼女はブロンドの髪と美しいシャープなファッションで知られ、最も有望な女性ロカビリーアーティストのひとりとして広く認知されていました。

Guitar ManJerry Reed

カントリーシンガーであるJerry Reedも、デビュー当時はロカビリーシンガー。

そのためロカビリータッチの曲も多く残しています。

取り上げたこの曲はElvis Presleyもカバーしたほどのメガヒット・ソング。

カントリーロックにカテゴライズされることもありますが、ギターフレーズやアレンジなどロカビリー色の濃い一曲です。

Long Blond HairJohnny Powers

1958年にリリースされた、Johnny Powersのヒット曲です。

ワイルドでセクシーなボーカルとダーティーなサウンドで迫ってきます。

後のサイコビリーに通ずるものがあり、ギタープレイなども聴き応え十分です。

Everybody’s Trying To Be My BabyCarl Perkins

Carl Perkins, George Harrison – Everybody’s Trying To Be My Baby 9/9/1985 Capitol Theatre (Official)
Everybody's Trying To Be My BabyCarl Perkins

ビートルズのジョージ・ハリスンのボーカルのカバーでも有名な曲Everybody’s Trying To Be My Baby。

ウッドベースによる力強くダイナミックなスラッピング奏法とロカビリーギターがさえます。

Flying Saucer Rock & RollBilly Lee Riley

ビリー・リー・ライリーさんの名曲、『Flying Saucer Rock & Roll』。

ビリー・リー・ライリーさんは、ブルース・カントリーの要素を取り入れた、力強いボーカルが持ち味で、しゃがれた声質もあいまって、コアなロカビリー・マニアから絶大な支持を集めました。

実はこの曲、映画にもゆかりのある作品で、この曲からインスパイアを受けた同名のSF短編映画が1997年にリリースされました。

12分の短編映画なので、サクッと映画を見てからこの曲を聴いてみると、より一層楽しめるかもしれませんね。