【若者にリバイバル?】ロカビリーの名曲やオススメの人気曲
1950年に誕生した音楽ジャンル、ロカビリー。
全盛期は1950年代から1960年代までなのですが、その個性的な音楽性から、現在まで長年にわたって愛されています。
今回はそんなロカビリーの名曲を紹介したいと思います!
エルヴィス・プレスリーさんや、カール・パーキンスさんといった有名なアーティストもいるので、なじみのない方でも聞き覚えのある曲が登場します。
陽気な音楽や、オールディーズが好きな方にとっては、たまらない作品をピックアップしているので、ぜひごゆっくりとお楽しみください。
- 【50~60年代】ロックンロールの名曲まとめ
- 【邦楽ロカビリー】日本のロカビリー曲・ミュージシャン特集
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
- ロカビリーを代表する洋楽アーティストまとめ
- 【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ
- まずはここから!海外のサイコビリーの名曲・代表曲まとめ
- 60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
- 60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲
- SNSを中心にリバイバルヒット!Z世代に人気の昭和の名曲たち
- 昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲
- 50代の男性におすすめの洋楽。世界の名曲、人気曲
- ロックンロールな日本のバンド特集【邦楽ロック】
【若者にリバイバル?】ロカビリーの名曲やオススメの人気曲(1〜10)
Fujiyama MamaWanda Jackson

理由は定かではありませんが、1950年代当時、ロカビリーのアーティストは男性が大半を占めていました。
そんななか女性のロカビリー歌手として最初に成功を収めたのが、こちらの『Fujiyama Mama』を歌っているワンダ・ジャクソンさんです。
カントリー・ミュージックとハードなロカビリーをミックスさせた独特のサウンドが人気を集め、多くのアーティストに影響を与えました。
こちらの作品は、そんな彼女の作品のなかでも特に名曲と名高い、ロカビリーのスタンダード・ナンバーです。
MatchboxCarl Perkins

アメリカ版のレコードで、リンゴ・スターがリードボーカルを務めたことで話題になった、カール・パーキンスさんの名曲『Matchbox』。
作曲はもちろんのこと、演奏はしていませんが、レコーディングにも立ち合っており、彼の指示通りにリンゴ・スターさんがドラムをたたきながら歌うという、今になって考えるととんでもなく豪華な1曲に仕上げられています。
その後、ビートルズによるカバーもリリースされているので、ぜひチェックしてみてください。
Rock Billy BoogieJohnny Burnette Trio

ロカビリーを代表する名曲、『Rock Billy Boogie』。
ロカビリー歌手の代表的な存在であるロバート・ゴードンさんのアルバムからリリースされた作品で、作曲にはドーシー・バーネットさん、ヘンリー・ジェロームさん、ジョニー・バーネットさんといった、偉大なロカビリー・ミュージシャンがたずさわっています。
非常に豪華なメンバーによって作り出されたこの作品は、王道のロカビリー・ナンバーで、ロカビリーの魅力をたっぷりとつめこんだ印象的な構成に仕上げられています。
【若者にリバイバル?】ロカビリーの名曲やオススメの人気曲(11〜20)
Race With The DevilGene Vincent & His Blue Caps

ロカビリーのパイオニアのような存在として、多くのアーティストからリスペクトを受けている歌手、ジーン・ヴィンセントさん。
ロカビリーの初期からブームの終わりまで、第一線で活躍し続けたアーティストです。
そんな彼の名曲として今回紹介したい作品が、こちらの『Race With The Devil』。
少々、マイナーな作品ではありますが、ノリノリのロカビリーでありながら、癒やしの要素もある不思議なサウンドが非常に魅力的で、コアなロカビリー・マニアから根強い人気をほこります。
Mystery TrainElvis Presley

ブルース・ミュージシャンである、ジュニア・パーカーさんによって、1953年にリリースされた名曲『Mystery Train』。
今回はエルヴィス・プレスリーさんのカバーを紹介しているわけですが、原曲は「これぞブルース」といった感じのメロディーに仕上げられています。
対する、エルヴィス・プレスリーさんのバージョンですが、原曲とは雰囲気が大きくことなる、ノリノリのロカビリーに仕上げられています。
アレンジに定評があったエルヴィス・プレスリーさんですが、原曲を聴き比べてみると、彼のアレンジ力の高さがうかがえます。
Boppin’ the BluesCarl Perkins

カール・パーキンスさんと、ハワード・カーリー・グリフィンさんによって作られた名曲、『Boppin’ the Blues』。
ロカビリーのスタンダードナンバーとして愛されている作品で、1957年に録音されました。
非常に軽快なサウンドで構成されており、終始にわたってロカビリーの魅力てあるノリノリなサウンドが展開されています。
1970年代にもリメイクがリリースされ、そちらも大きなヒットを記録しました。
ちなみにオーストラリアでは非常に人気な作品で、当時のチャートで1位を獲得した過去もあります。
Flying Saucer Rock & RollBilly Lee Riley

ビリー・リー・ライリーさんの名曲、『Flying Saucer Rock & Roll』。
ビリー・リー・ライリーさんは、ブルース・カントリーの要素を取り入れた、力強いボーカルが持ち味で、しゃがれた声質もあいまって、コアなロカビリー・マニアから絶大な支持を集めました。
実はこの曲、映画にもゆかりのある作品で、この曲からインスパイアを受けた同名のSF短編映画が1997年にリリースされました。
12分の短編映画なので、サクッと映画を見てからこの曲を聴いてみると、より一層楽しめるかもしれませんね。