サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。
テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。
吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。
有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!
ぜひご覧ください。
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サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(61〜70)
枯葉ケニーバロン、スタン・ゲッツ

世界中で愛されているこの曲は、秋の情景と失われた愛を美しく表現しています。
メロディは誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。
サックス初心者の方にもおすすめの一曲です。
簡易アレンジの楽譜も多く出版されていますから、ぜひチャレンジしてみてください。
1991年3月、スタン・ゲッツさんとケニー・バロンさんによって録音された本作は、ゲッツさんの最後の録音の一つとなりました。
サビの部分は感情を込めて演奏するのがポイントです。
ジャズの名曲に触れたい方や、季節の移ろいを音楽で感じたい方におすすめですよ。
Open Mind松永貴志

18歳でこの曲を作曲し、演奏した曲です。
テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」のテーマ曲です。
ジャズピアノ奏者として若くして脚光を浴び「オープン・マインド」で多くの人が若い松永貴志を知るきっかけとなった曲です。
番組ではサックスでの演奏で使われています。
ファンタジア

サックス奏者にとって憧れの楽曲といえるでしょう。
美しいメロディは誰でも一度は聴いたことがあるはずで、あのメロディラインはサックスでもぜひ挑戦してみたいですよね。
有名曲ということで簡易なアレンジが施された楽譜も多く発売されていますから、サックスを始めたばかりの方にも取り組みやすい曲と言えるでしょう。
サビの部分のロングトーンは叙情的かつエモーショナルに吹きこなしてくださいね!
本作は学習発表会でもよく演奏される楽曲なので、人前で披露する機会も多いかもしれません。
コンサートなどでも耳にする機会の多い曲ですから、ぜひ練習してみてはいかがでしょうか。
決戦は金曜日DREAMS COME TRUE

このサックス曲は、DREAMS COME TRUEの人気曲で、テンポがよくて誰でも知っている曲です。
部活動の練習曲として人気の曲で、野球の応援のブラスバンド演奏などでも聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?
SummertimeGeorge Gershwin

ジョージ・ガーシュウィンさんは、ジャズ、クラシック、ポピュラー音楽の融合によってアメリカ音楽の新たな地平を開拓した作曲家です。
彼の代表作である『Summertime』は、1935年に初演されたオペラ「ポーギーとベス」の中でヒロインが子どもに歌う子守唄として登場します。
この曲はその普遍的なメロディーで、世界中の多くのアーティストに愛され、様々な形でカバーされ続けています。
サックス初心者の方にとって、この曲は技術的にアプローチしやすく、ジャズの美しさを表現する絶好の機会を提供してくれます。
達成感を感じながら、基本的なフレーズやブレスコントロール、リズム感を養っていくことができるでしょう。
また、即興演奏の入り口としても、この曲の演奏は楽しい挑戦となるはずです。
太陽がいっぱいNino Rota

アランドロン主演の映画「太陽がいっぱい」のテーマの曲。
どこか寂しげな、映画のラストのシーンを思い出させる憂いのある楽曲ですが、あまりテクニックが多用されていないので初心者の方の練習曲として選ばれることも多いです。
しかしテクニックが多用されていないが為に、ブレスの際の音ブレやリードがピーと鳴ったり、音程が不安定だったりすると目立ってしまうので、じっくり練習してみてください。
イパネマノ娘Gilberto

ブラジル出身のジルベルトさんによる名曲です。
叙情的な歌声と美しいメロディが印象的で、ボサノヴァの魅力を存分に感じられる一曲ですね。
1964年にスタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトのアルバム『Getz/Gilberto』に収録され、世界的なヒットとなりました。
1965年にはグラミー賞のレコード・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。
リオデジャネイロの海辺を歩く少女への切ない想いを描いた歌詞も素敵ですよ。
サックスで練習するなら、優雅な雰囲気を大切にしながら、ゆったりとしたリズムに乗せて演奏してみてくださいね。





