サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。
テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。
吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。
有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!
ぜひご覧ください。
サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(86〜90)
ハッピーバースデー

『ハッピーバースデー』という楽曲は、各アーティストによって様々な形で表現されています。
1893年にパティ・ヒルとミルドレッド・J・ヒルによって作られたこの楽曲は、元々は『Good Morning to All』という曲でしたが、数世紀を経て世界中で愛される誕生日を祝う歌に。
現代では、多様なジャンルやアレンジで聴くことができ、サックス初心者の方には、基本技術や音色の美しさ、正確なリズム感などを向上させる素晴らしい練習曲です。
ニューシネマパラダイス愛のテーマEnnio Morricone

映画ニューシネマパラダイス、映画好きは必ず見るはずと言っていいほど多くの皆さんが見ている映画です。
この曲は多くの人が知っています。
ゆったりとしたテンポの中にも緊張感がある曲でもあります。
多くのスタイルで演奏される機会も多い曲です。
オーケストラ、吹奏楽などでも良く演奏されています。
ラプソディ・イン・ブルー Rhapsody in BlueGeorge Gershwin

「ラプソディ・イン・ブルー」のサックス四重奏は本当にとても美しく、オーケストラで聴くのとはまた別の楽しみが溢れる1曲です。
この楽曲をここまでに仕上げる為には、まだまだ先のことになるかもしれませんが、まずは有名なフレーズのさわりだけ自分紹介のソロ用に練習してみませんか?
バーレスクプラネル

この曲は練習によく使われる曲です。
実際にアンサンブルで演奏すると、3拍子なのか2拍子なのか、混同することもあって、メトロノームでテンポを合わせて練習したのを思い出します。
私は200で練習しました。
この練習でテンポの調子が、わかってくる人も多いです。
ミステイSarah Vaughan

サラ・ヴォーンさんの歌声が紡ぎ出す情感豊かな世界。
恋に落ちた人の心の揺れ動きを、豊かで力強いボーカルで表現しています。
霧の中で迷う心情を歌った歌詞は、聴く人の心に深く響きますね。
1954年に作曲され、翌年にジョニー・マティスさんがボーカルバージョンをリリース。
その後、多くのアーティストによってカバーされる名曲となりました。
1971年の映画『プレイ・ミスティ・フォー・ミー』でも使用され、さらに人気が高まったんですよ。
サックスで演奏する際は、メロディアスな旋律を生かしつつ、歌詞の世界観を意識して吹いてみるのがおすすめです。