RAG Music
素敵な音楽
search

サックス初心者におすすめの練習曲まとめ

ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。

テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。

吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。

こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。

有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!

ぜひご覧ください。

サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(6〜10)

Amazing Grace

アメイジング・グレイス(アルトサックス演奏/楽譜)Amazing Grace (Alto Saxophone Cover / Sheet Music) (p:sat)
Amazing Grace

『Amazing Grace』は、作曲者は不詳ながら歴史に残る深い霊的な変革と神への感謝を表現した讃美歌として知られる楽曲です。

作詞を務めた牧師、ジョン・ニュートンさんの苦難に満ちた人生と奴隷貿易への関与からの回心を通じて、罪からの救済と希望のメッセージを伝えます。

サックス初心者の方にとって、『Amazing Grace』は技術的な基礎から学ぶのに理想的な曲です。

リードの選択から吹き方、基本的な持ち方に至るまでの初歩的な知識を固めることができます。

さらに、この曲のシンプルなメロディーは、基本的な演奏テクニックを練習しながらも、感情的な表現の豊かさを追求することができます。

哀愁を帯びた美しいメロディーは、演奏者にとっても聴く人にとっても、心に響く体験を提供してくれることでしょう。

The Pink PantherHenry Mancini

Pink Panther – Alto Sax with Accompaniment
The Pink PantherHenry Mancini

ヘンリー・マンシーニさんは1924年に生まれ、音楽界で華々しいキャリアを送りました。

特に『The Pink Panther』のテーマ曲は、1963年の同名映画のために作曲され、世界中で愛されています。

サックス初心者の方にとっては、本作の滑らかなメロディとリズムは演奏しやすく、また挑戦する価値があります。

特にテナーサックスプレイヤーは、本作を通してジャズのエッセンスを学べるでしょう。

練習する際は、フレーズを細かく分けてじっくりと取り組むことが大切です。

テーマに潜む洗練されたスタイルとユーモアは、マンシーニさんがピンク・パンサーのキャラクターに寄せた愛情を感じさせます。

サックス初心者だけでなく、すべての音楽ファンにとって楽しめる楽曲ですね。

ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

【オンライン生徒募集中!】ラヴ・イズ・オーヴァー 欧陽菲菲 アルトサックスで演奏
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

台湾出身の歌手、欧陽菲菲さんの曲です。

歌ものの曲を誰かがかっこよく吹いてたり、演奏動画を見ていると自分も吹きたくなりますよね。

この記事を見ているあなたも例外ではないはず。

バラードものとサクソフォンの愛称はよく、聴いていても吹いていても気持ちがいいですよね!

歌の曲は原曲の歌をしっかり聞くことが大切です。

楽器で吹くと歌詞がなくなるので、歌詞のイントネーションはしっかり真似ていきましょう。

リズムも1番と2番で違うことがあるのですが、歌詞の言葉の数で音の数が変わるので1番と2番でしっかり変わっているとグッドです。

インストでやるとなかなか伝わらないかもしれませんが、単調な繰り返しにならないようにしっかり吹き込むことが大切です。

ルパン三世のテーマ/ Theme From Lupin III ’78大野雄二

「ルパン三世のテーマ/ Theme From Lupin III ’78」Jazz Sax Ensemble”HIBI★Chazz-K”
ルパン三世のテーマ/ Theme From Lupin III '78大野雄二

アニメ「ルパン三世のテーマ」こちらもここまで仕上げられたら、それはそれは超かっこいい楽曲ですよね。

ジャズで作られている曲はサクソフォンに合います。

耳なじみのある曲なのでまずはメインテーマのメロディーから練習しましょう。

たくさんの楽譜があると思いますが、シンプルのメロディーを吹けるようになること。

そしてアドリブの部分はコードや即興演奏の知識が必要です。

最初は耳でよく聞いて真似をして吹く、すぐに同じようには吹けるようにはならなく苦労すると思いますが、ワンフレーズだけでも出来るようになってくるといいですね!

さまざまなアドリブを聞いてコピーが出来るようになってくるともっと上達したくなり、吹きこなせるフレーズをどんどん増やせると思います。

イングリッシュマンSting

ソプラノサックスがオブリガードで吹いてるStingの『イングリッシュマン』です。

ジャズの曲はアルトやテナーのイメージもありますが、こうしたソプラノサックスで吹くポップなジャズ風味の曲もとてもいいですね。

ところでこうした歌ものの楽譜ってどこで手に入れるのでしょうか。

気になってしまいますよね。

楽器に憧れて手にいれたものの楽譜がないということもよくあります。

耳が良い方は耳コピーにチャレンジするとよいですが、アレンジできる方に採譜して取り組むという形になってきます。

旋律の譜面以外は世の中に出てないことも多いので、サクソフォンのソロの部分は頑張って耳コピーにもチャレンジしましょう。

最初は全く音がわからないと思いますが、音がわかって吹けるようになったときの快感は誰にも味わえるようなものではありません。

ジャズナンバーの楽譜も結構耳コピーが多いので何度も根気よく聞いて音を取ってみてください。

そして吹きこなせるようになると自慢できますよ!