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サックス初心者におすすめの練習曲まとめ

ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。

テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。

吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。

こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。

有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!

ぜひご覧ください。

サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(21〜25)

ピタゴラスイッチ オープニングテーマ栗コーダーカルテット 栗原 正己

NHK教育番組『ピタゴラスイッチ』のオープニングテーマです。

栗コーダーカルテットによるリコーダーのかわいらしいメロディが印象的。

音楽の知識があまりないとき、小学生で触るリコーダーでこんな動きができるんだとか、ゲームで流れるBGMを生演奏ができることが衝撃的ですよね。

『ピタゴラスイッチ』をサクソフォンで演奏できることがびっくりだと思いますが、もちろん楽譜があればできます。

可能であれば多重録音で楽しむのもよいですね。

30秒という短い曲ですが、付点8分と16部の「タッタ、タッタ、タッタ」のリズムは吹く度にリズムが崩れないようにしましょう。

早くなったり、後半になると疲れて遅くなったりしないようにテンポとリズムは正確に。

楽しい曲なので楽しく吹きましょう。

『ピタゴラススイッチ!』といいたくなりますね!

エトピリカ葉加瀬太郎

葉加瀬太郎 エトピリカ【OFFICIAL】
エトピリカ葉加瀬太郎

ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんの名曲『エトピリカ』をサックスで吹いてみましょう。

バイオリンの作品ですが、メロディは至ってシンプルに作曲されており、音域が広くなく吹きやすい曲です。

原調がシャープ2個のニ長調なので、サックスで吹くと調号が増えるのですが、一音ずつ冷静に音を取っていけばすぐに吹けるようになってきます。

「エトピリカ」は「くちばしが美しい」という意味でアメリカ合衆国、カナダ、日本、ロシアなどに生息する鳥の名前です。

ドキュメンタリー番組『情熱大陸』エンディングテーマで、とても感動的な曲なので感情を込めて吹きましょう。

宝島T-SQUARE

「宝島」サックスソロで吹いてみた!アドリブは原曲(T-Square)のピアノソロを耳コピしました。
宝島T-SQUARE

宝島はT-SQUAREを代表する曲でもある。

吹奏楽でも多く演奏されている曲でもあり、サンバの要素を多く含んでいる、中間部のアドリブ部分ではプレイヤーの音楽感が試される、リズムに遅れないよう打楽器の音をよく聞き取ることも重要です。

Moon RiverHenry Mancini

Moon River / ムーンリバー (アルトサックス・ソロ)萩原隆
Moon RiverHenry Mancini

ヘンリー・マンシーニさんが作曲し、ジョニー・マーサーさんが作詞した『Moon River』は、1961年の映画『ティファニーで朝食を』で使われたことで有名です。

この曲の流れるようなメロディーは魂を揺さぶり、歌詞は未知なる冒険への憧れと夢追い人の心情を繊細に描いています。

サックス初心者の方にとって、この曲の穏やかなテンポとメロディラインはトレーニングに最適です。

息のコントロールから音色の美しさまで、基本技術の習得が求められますが、挑戦する価値は大いにあります。

そして、『Moon River』の優雅さをサックスで表現できたとき、音楽の新しい扉が開くはずです。

哀愁を帯びたこのメロディーで、サックスの魅力にさらに深く迫ってみてください。

you would be so nice to comehome to.Art Pepper

サックスが活躍しているジャズナンバーを紹介します。

アメリカ合衆国のジャズ・サクソフォーン奏者アート・ペッパーさんの『You’d Be So Nice to Come Home To』です。

楽器を初めて右も左もわからない状態かと思いますが、こういうジャズナンバーは譜面がなく、耳コピーもチャレンジして吹く必要があります。

ジャズは譜面というより感覚重視なので、コードの勉強しつつ、アドリブの本も漁っておきましょう。

ひとつの曲、プレイヤーばかりではなく複数種類の演奏を聴いてジャズの雰囲気にどっぷりはまっていくしかありません。

とは言ってもある程度は法則があるので、ゆっくり音を取って1小節でもよいので吹けるようになるといいですね。

間違ってもよいので積極的に吹いてマスターする根気があると1年も続ければ見違えるようになると思います!