サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。
テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。
吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。
有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!
ぜひご覧ください。
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サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(21〜30)
Silent Night

『Silent Night』は、1818年にフランツ・クサーヴァー・グルーバーとヨーゼフ・モーアによってオーストリアで生まれました。
この曲は、厳しいナポレオン戦争後の平和を祝う心温まるクリスマスキャロルです。
特に、サックス初心者の方にとって、ゆっくりとしたテンポで長い音符を含むこの曲は演奏しやすく、アルトサックスやテナーサックスなど、どのタイプのサックスにも適しています。
ポイントとしては、フレーズごとに分けて練習すること、そしてジャズワルツスタイルのバッキングトラックを活用して演奏の変化と楽しさを加えることに取り組んでみてください。
ぜひ、この曲を通じてサックスの演奏を楽しみ、平和と愛のメッセージを感じ取ってください。
ケアレス・ウィスパーWham!

テナーサックスのイントロがとても素敵な一曲です。
懐かしくて、ワムといえば日本でも有名ですよね。
そのアーティストの隠れた名曲ですね。
日本でも何人かカバーしたりしているので曲をきけばわかる人も多いと思います。
サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(31〜40)
Swing Low, Sweet Chariot

『Swing Low, Sweet Chariot』は19世紀のスピリチュアルソングで、奴隷制の苦難のなかで希望や自由を象徴するメッセージを込めた歌です。
この楽曲は、アフリカ系アメリカ人の経験と精神を反映しており、その歴史的かつ文化的重要性は計り知れません。
サックス初心者の方にとって、この曲は基本的な音域とリズムの練習に適しています。
また、コールアンドレスポンスの形式を取り入れることで、演奏者は音楽の即興性と共感性を身につけることができます。
特にアルトサックスでの演奏は、息のコントロールやフレージングの向上にも役立ち、動画教材などを利用して練習することで、曲の魅力を深く理解できるでしょう。
サックス演奏の楽しみを発見し、歴史に触れる機会として、この曲の演奏に挑戦してみてはいかがでしょうか。
Moon RiverHenry Mancini

ヘンリー・マンシーニさんが作曲し、ジョニー・マーサーさんが作詞した『Moon River』は、1961年の映画『ティファニーで朝食を』で使われたことで有名です。
この曲の流れるようなメロディーは魂を揺さぶり、歌詞は未知なる冒険への憧れと夢追い人の心情を繊細に描いています。
サックス初心者の方にとって、この曲の穏やかなテンポとメロディラインはトレーニングに最適です。
息のコントロールから音色の美しさまで、基本技術の習得が求められますが、挑戦する価値は大いにあります。
そして、『Moon River』の優雅さをサックスで表現できたとき、音楽の新しい扉が開くはずです。
哀愁を帯びたこのメロディーで、サックスの魅力にさらに深く迫ってみてください。
A列車で行こうBilly Strayhorn

まさに列車を引き連れて演奏している気分になる曲です。
蒸気機関車がニューヨークから発車する様子をとらえた曲です。
演奏上の注意点は、裏拍が弱くなってしまうと曲の雰囲気が変わってしまいます。
裏拍を意識して列車が止まらないような演奏を心がけてください。
インザムードJoe Garland

1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、グレン・ミラー楽団の代表曲ともなっている曲です。
誰もがどこかで聞いたことのある曲です。
日本では多くのCM曲としても使用されビッグバンドといえばこの曲を思い浮かべる方も多くいます。
エンタテイナー The EntertainerScott Joplin

「エンターテナー」はテナーサックス・アルトサックスの重奏やブラスバンドでも、とても良く演奏される、ポビュラーな楽曲です。
大曲に挑むのはまだちょっと、と言う方にはぜひおすすめしたい軽快で演奏していてとても楽しくなる1曲です。