サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。
テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。
吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。
有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!
ぜひご覧ください。
サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(66〜70)
SummertimeGeorge Gershwin

ジョージ・ガーシュウィンさんは、ジャズ、クラシック、ポピュラー音楽の融合によってアメリカ音楽の新たな地平を開拓した作曲家です。
彼の代表作である『Summertime』は、1935年に初演されたオペラ「ポーギーとベス」の中でヒロインが子どもに歌う子守唄として登場します。
この曲はその普遍的なメロディーで、世界中の多くのアーティストに愛され、様々な形でカバーされ続けています。
サックス初心者の方にとって、この曲は技術的にアプローチしやすく、ジャズの美しさを表現する絶好の機会を提供してくれます。
達成感を感じながら、基本的なフレーズやブレスコントロール、リズム感を養っていくことができるでしょう。
また、即興演奏の入り口としても、この曲の演奏は楽しい挑戦となるはずです。
カントリーロードJohn Denver

「カントリーロード」は古き良きアメリカのポピュラーソング。
日本ではジブリ映画に使用されてから人気が再燃しました。
初心者の方は耳なじみのあるこの曲で、中高音の音が上ずらないように練習をすることをおすすめします。
オリーブの首飾りPaul Mauriat

手品の時のBGMでも有名な「オリーブの首飾り」は、テナーサックスで演奏されることが多い楽曲の1つです。
少し色気のある、ムードたっぷりのアドリブ練習にぴったりの楽曲なので、徐々に崩して自分流に仕上げても良いですよね。
リベルタンゴAstor Piazzolla

日本ではサントリーロイヤルのCMでチェロ奏者のヨーヨーマが演奏し多くの人がチェロ曲だと勘違いするほどでありました。
この曲はバンドネオン奏者でもありこの曲の作曲家アルゼンチン出身のアストル・ピアソラが自由とタンゴを合わせて作った曲です。
指回しが少し大変ですが音階練習に飽きてきた方には丁度良い曲です。
Butterfly木村カエラ

歌手の木村カエラさんが友人の結婚式の為に書いた曲でもあり、今でも多く結婚式で演奏されている曲です。
リクルート「ゼクシィ」のCMソングとしてオンエアされたこの曲はサックスの音ともとても相性が良く聞いてる人を幸せな気分にしてくれること間違いなしです。