サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。
テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。
吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。
有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!
ぜひご覧ください。
サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(16〜20)
Forever In LoveKenny G

ケニー・Gさんを知っているということはプレイヤーの憧れとともにサクソフォンという楽器の魅力に取りつかれていますね!
語らずとも知っていると思いますが、世界的に有名なアメリカ合衆国のジャズサクソフォーン奏者のケニー・Gさんの曲です。
初めて聞いたときは、なんとすてきな音を出すのだろうと繰り返し聞いていた方も多いはず。
楽器と楽譜を手にしているあなたは音を出して再現できるチャンスを持っています。
楽譜にないところはアドリブか装飾を入れているのですが、最初はシンプルな楽譜を攻略しましょう。
そこから吹ける装飾は頑張って入れてみてください。
ジャズとクラシックでは楽器もリード選びも違うのですが、もっと探求したい方はリードやリガチャー、マウスピースもこだわってみてください。
自分の音を録音して繰り返し聞いてケニー・Gさんの音に近づいていきましょう。
カノンJohann Pachelbel

バロック時代のドイツの作曲家パッヘルベルが作曲した「カノン」はサックス他にも、あらゆる管楽器の練習曲集におさめられて来た楽曲の1つです。
しかし他の管楽器用の譜面はあまり遊びがなく、アレンジが多用されアドリブがある楽譜がたくさんと出回っていると言う点では、サックスはダントツだと思います。
最初は楽譜通りに練習して出来るようになって上達してきたら、ぜひいろいろなアレンジを楽しみ、アドリブソロの練習にチャレンジしてみてくださいね!
Do You Want to Build a Snowman? 雪だるまつくろうTony Awards

2013年に公開され、世界中で愛されたディズニー映画『アナと雪の女王』から、心温まる歌『Do You Want to Build a Snowman?』。
『雪だるまつくろう』という邦題でも知られるこの曲は、アナとエルサの姉妹の絆を描きながら、孤独や隔絶、そして愛への切望を表現しています。
サックス初心者にオススメの練習曲として、そのメロディはソフトな吹奏感と情緒的な張りを求めるため、息の使い方やリズム感をしっかり身につけることができます。
また、この曲は様々な表現力を磨くのに適しており、演奏することで聴く人の心に深く残ることでしょう。
まさに、家族や友人の前で、感情を込めて演奏する最初のステップとして最適ですね。
ムーンライトセレナーデGlenn Miller

グレンミラーの名曲「ムーンライトセレナーデ」、こちらも古くからとても人気があり、愛され続けている楽曲です。
ジャズとサクソフォンの愛称はよく、アルトサックスだけではなく、テナーサックスやバリトンサックスで渋く演奏しても、ソプラノサックスで歌い上げても雰囲気が出ますね!
そのため、いろいろとアレンジがされている譜や演奏も多いですが、まずは飾りをつけずストレートに吹けるように仕上げてみてください。
いずれはサクソフォンアンサンブルができると楽しみが増えます。
HallelujahLeonard Cohen

レナード・コーエンさんは、カナダ出身の伝説的なシンガーソングライターです。
最も有名な楽曲『Hallelujah』は、1984年のアルバム『Various Positions』に収録され、時間をかけて世界中で愛される名曲となりました。
『Hallelujah』は、人生の喜びや苦悩、信仰や救済を歌った深いメッセージが込められており、多くのアーティストによってカバーされています。
特にジェフ・バックリーさんによるバージョンが高く評価されています。
サックス初心者の方がこの楽曲に挑戦する際は、息の長さや音色を大切にして、曲の情感を表現することが重要です。
ゆっくりと練習を重ね、YouTubeのチュートリアルなどを参考にしながら、自分なりの『Hallelujah』を奏でてみてください。
この曲は、深い情感を表現できる素晴らしい練習曲です。