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サックス初心者におすすめの練習曲まとめ

ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。

テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。

吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。

こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。

有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!

ぜひご覧ください。

サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(11〜20)

Forever In LoveKenny G

Kenny G – Forever In Love (Offiical Video)
Forever In LoveKenny G

ケニー・Gさんを知っているということはプレイヤーの憧れとともにサクソフォンという楽器の魅力に取りつかれていますね!

語らずとも知っていると思いますが、世界的に有名なアメリカ合衆国のジャズサクソフォーン奏者のケニー・Gさんの曲です。

初めて聞いたときは、なんとすてきな音を出すのだろうと繰り返し聞いていた方も多いはず。

楽器と楽譜を手にしているあなたは音を出して再現できるチャンスを持っています。

楽譜にないところはアドリブか装飾を入れているのですが、最初はシンプルな楽譜を攻略しましょう。

そこから吹ける装飾は頑張って入れてみてください。

ジャズとクラシックでは楽器もリード選びも違うのですが、もっと探求したい方はリードやリガチャー、マウスピースもこだわってみてください。

自分の音を録音して繰り返し聞いてケニー・Gさんの音に近づいていきましょう。

愛するデュークStevie Wonder

【吹奏楽】愛するデューク Sir duke
愛するデュークStevie Wonder

アメリカ合衆国のシンガーソングライター、スティーヴィー・ワンダーさんの曲です。

この曲は伝説的ジャズマンであるデューク・エリントンさんのリスペクトで送られた曲で、非常にノリが良く演奏しても楽しい1曲です。

吹奏楽でもよく演奏される曲なので、吹奏楽部でこのアレンジ曲を吹いたことがある方もいらっしゃると思います。

メロディを吹いてもバッキングでもかっこいいですよね。

メロディの練習もですが、間奏のブラスセクションとサクソフォンセクションのユニゾンもマスターしたいところです。

ノリがいい曲ですが、音数は多いのでリズムを間違えず吹くようにしましょう。

乗れないと違和感が出るので、リズムにはしっかり乗って吹きこなしていきましょう!

ムーンライトセレナーデGlenn Miller

グレンミラーの名曲「ムーンライトセレナーデ」、こちらも古くからとても人気があり、愛され続けている楽曲です。

ジャズとサクソフォンの愛称はよく、アルトサックスだけではなく、テナーサックスやバリトンサックスで渋く演奏しても、ソプラノサックスで歌い上げても雰囲気が出ますね!

そのため、いろいろとアレンジがされている譜や演奏も多いですが、まずは飾りをつけずストレートに吹けるように仕上げてみてください。

いずれはサクソフォンアンサンブルができると楽しみが増えます。

Do You Want to Build a Snowman? 雪だるまつくろうTony Awards

Alto Sax – Do You Want to Build a Snowman – from Disney Frozen – Sheet Music, Chords, & Vocals
Do You Want to Build a Snowman? 雪だるまつくろうTony Awards

2013年に公開され、世界中で愛されたディズニー映画『アナと雪の女王』から、心温まる歌『Do You Want to Build a Snowman?』。

『雪だるまつくろう』という邦題でも知られるこの曲は、アナとエルサの姉妹の絆を描きながら、孤独や隔絶、そして愛への切望を表現しています。

サックス初心者にオススメの練習曲として、そのメロディはソフトな吹奏感と情緒的な張りを求めるため、息の使い方やリズム感をしっかり身につけることができます。

また、この曲は様々な表現力を磨くのに適しており、演奏することで聴く人の心に深く残ることでしょう。

まさに、家族や友人の前で、感情を込めて演奏する最初のステップとして最適ですね。

WHAT A WONDERFUL WORLDLouis Armstrong

WHAT A WONDERFUL WORLD – LOUIS ARMSTRONG – (SOBRINO SAX COVER WITH SHEET MUSIC)
WHAT A WONDERFUL WORLDLouis Armstrong

1967年のルイ・アームストロングさんの名曲。

いろいろな吹きたい曲を探すときに楽譜付きの動画があるのは嬉しいですね。

曲を吹くときに拍子感も大切ですが、この曲は8分の12で、1小節に8分音符が12個入る4拍の曲です。

1拍に3つの音が入るので休むときも「1、2、3」と数えて拍子感をつかんでいきましょう。

4分の4の休符感と違うので注意です。

1拍に3つ入る感覚に慣れてきたらテンポに乗りながら吹きます。

リズムがわからない場合は歌の原曲も聞きながら感触をつかんでいきます。

タイでつながっているところは伸ばし過ぎず、短すぎず正しい音価を取るようにしてください。

始めのうちはそこでずれがちなので自分でずれていないかはチェックしつつリズムに乗れてるとよいです!

HallelujahLeonard Cohen

How to play Hallelujah on Sax | Saxplained
HallelujahLeonard Cohen

レナード・コーエンさんは、カナダ出身の伝説的なシンガーソングライターです。

最も有名な楽曲『Hallelujah』は、1984年のアルバム『Various Positions』に収録され、時間をかけて世界中で愛される名曲となりました。

『Hallelujah』は、人生の喜びや苦悩、信仰や救済を歌った深いメッセージが込められており、多くのアーティストによってカバーされています。

特にジェフ・バックリーさんによるバージョンが高く評価されています。

サックス初心者の方がこの楽曲に挑戦する際は、息の長さや音色を大切にして、曲の情感を表現することが重要です。

ゆっくりと練習を重ね、YouTubeのチュートリアルなどを参考にしながら、自分なりの『Hallelujah』を奏でてみてください。

この曲は、深い情感を表現できる素晴らしい練習曲です。

サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(21〜30)

ピタゴラスイッチ オープニングテーマ栗コーダーカルテット 栗原 正己

NHK教育番組『ピタゴラスイッチ』のオープニングテーマです。

栗コーダーカルテットによるリコーダーのかわいらしいメロディが印象的。

音楽の知識があまりないとき、小学生で触るリコーダーでこんな動きができるんだとか、ゲームで流れるBGMを生演奏ができることが衝撃的ですよね。

『ピタゴラスイッチ』をサクソフォンで演奏できることがびっくりだと思いますが、もちろん楽譜があればできます。

可能であれば多重録音で楽しむのもよいですね。

30秒という短い曲ですが、付点8分と16部の「タッタ、タッタ、タッタ」のリズムは吹く度にリズムが崩れないようにしましょう。

早くなったり、後半になると疲れて遅くなったりしないようにテンポとリズムは正確に。

楽しい曲なので楽しく吹きましょう。

『ピタゴラススイッチ!』といいたくなりますね!