サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
ジャスやクラシック、ポップスにいたるまでさまざまなジャンルで活躍する花形楽器といえばサックスですよね。
テナーサックスであれアルトサックスであれ、バンドやグループなどでサックスを華麗に吹きこなす姿に憧れて「私も始めてみたい」と思われた方も多いでしょう。
吹奏楽部に入部して始めて触れる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、サックス初心者の方でそろそろ曲の練習をしてみたい……といった新米サックス奏者に向けておすすめの練習曲をジャンルを問わず紹介しています。
有名曲ばかりで初心者向けの楽譜も多く発売されている曲ばかりですし、皆が知っているメロディを少しでも披露できればきっと拍手喝采されることが間違いなし!
ぜひご覧ください。
サックス初心者におすすめの練習曲まとめ(11〜15)
青春の輝きCarpenters

カーペンターズの「青春の輝き」と「Yesterday Once More」はサックスのソロ演奏曲としてもフルートのソロ演奏曲としてもとても人気のある楽曲です。
とても穏やかなこの曲は、テクニックを多用したアレンジの楽曲にはまだ手が出ないと言う方にもおすすめの1曲です。
吹奏楽部の定期演奏会でも演奏される曲ですので生演奏を聴いたことがある、この曲の演奏を聴いてサックス始めたという方も多いかもしれませんね。
たくさん演奏されるということは、吹奏楽団や吹奏楽部に入部すると演奏する機会もあるということなので予め練習して吹けることをアピールできる曲でもあります。
ぜひレパートリーの1曲に加えておきましょう!
名探偵コナン メインテーマ大野克夫

日本のアニメとして現在も放送されている『名探偵コナン』は多くのファンがいます。
『名探偵コナン』のメインテーマはアニソンでサックスといえば必ず上がるくらい外せない曲で、サックスを吹く人が1度はカッコ良く吹きたい一曲となっています。
この曲を演奏している大野克夫さんは沢田研二さんに多くの楽曲を提供するとともにバックバンドとしても活動していました。
日本国内でヒットを飛ばした多くの曲を発信しています。
『真実はいつもひとつ』とコナンの名台詞が聞こえるようにかっこよく吹けるようになりたいですね!
愛するデュークStevie Wonder

アメリカ合衆国のシンガーソングライター、スティーヴィー・ワンダーさんの曲です。
この曲は伝説的ジャズマンであるデューク・エリントンさんのリスペクトで送られた曲で、非常にノリが良く演奏しても楽しい1曲です。
吹奏楽でもよく演奏される曲なので、吹奏楽部でこのアレンジ曲を吹いたことがある方もいらっしゃると思います。
メロディを吹いてもバッキングでもかっこいいですよね。
メロディの練習もですが、間奏のブラスセクションとサクソフォンセクションのユニゾンもマスターしたいところです。
ノリがいい曲ですが、音数は多いのでリズムを間違えず吹くようにしましょう。
乗れないと違和感が出るので、リズムにはしっかり乗って吹きこなしていきましょう!
WHAT A WONDERFUL WORLDLouis Armstrong

1967年のルイ・アームストロングさんの名曲。
いろいろな吹きたい曲を探すときに楽譜付きの動画があるのは嬉しいですね。
曲を吹くときに拍子感も大切ですが、この曲は8分の12で、1小節に8分音符が12個入る4拍の曲です。
1拍に3つの音が入るので休むときも「1、2、3」と数えて拍子感をつかんでいきましょう。
4分の4の休符感と違うので注意です。
1拍に3つ入る感覚に慣れてきたらテンポに乗りながら吹きます。
リズムがわからない場合は歌の原曲も聞きながら感触をつかんでいきます。
タイでつながっているところは伸ばし過ぎず、短すぎず正しい音価を取るようにしてください。
始めのうちはそこでずれがちなので自分でずれていないかはチェックしつつリズムに乗れてるとよいです!
ヘイジュードThe Beatles

ビートルズの代表曲として知られるこの楽曲は、ジョン・レノンさんの息子ジュリアンへの応援メッセージとして書かれました。
ポール・マッカートニーさんが作詞作曲し、1968年8月にアップル・レコードから初めてリリースされたシングルです。
悲しみの中にある人を励まし、前を向いて歩んでいく勇気を与えるメッセージ性の強い歌詞が特徴的ですね。
7分を超える長さにもかかわらず、イギリスやアメリカのチャートで長期間1位を獲得する大ヒットとなりました。
サックス初心者の方にとってはゆったりとしたテンポで吹きやすく、フラットから上がっていく音の練習にも最適な1曲です。
ぜひ心を込めて演奏してみてくださいね。